人生の公開日記

砂辺浄水場 スキンダイビング ログ98

はいさい、

 

3か月に1度来る読書ブーム。最近アメトーークで見た「三体」を読んでいるのですが、作者が中国人なだけあって登場人物も中国名。約はしてあるけど、読めない覚えられないで四苦八苦中です。

 

 

ということで「砂辺浄水場」でのスキンダイビング

とあるバディに急遽合流ということでやってきました。

 

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今回ご一緒したのはトモさんとMさん。

沖縄に居たころよく潜っていたバディです。

 

よろしくお願いします!!

 

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私は数時間後飛行機に搭乗予定の為上から着いていきます。

 

今回の目的は「クマノミ6種制覇」。

ここ数か月のうちに、砂辺浄水場クマノミ6種すべてが揃ったということで案内してもらいました。

 

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ブイ。

分かりやすい目印です。

 

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カクレクマノミ

まずは「カクレクマノミ」。

体感水深7~8m。

 

遂に浄水場カクレクマノミが見れるようになったか・・・。

居なくなったの含め砂辺では6か所目です。

 

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楽しそうなMさん!!

 

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セジロクマノミ

「セジロクマノミ」がこんなに手軽に見れるなんて!!

今でこそ安定して見れる場所を知っていますが、かつては最も希少価値の高かったクマノミです。

 

砂辺では居なくなったの含め4か所目。

 

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クマノミ

続いてクマノミ。よく見るクマノミです。

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ハマクマノミ

続いてハマクマノミ。よく見るクマノミです。

これってイソギンチャクなのか??

 

続いての「ハナビラクマノミ」なのですが、小さすぎたため写真には収まりきらず・・・。多分これかな~はあるのですが、確信が持てないため今回は写真は割愛です。

 

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道中はスキューバとコラボレーション。

 

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最後は「トウアカクマノミ」。

数か月前に現れたらしく、現在はイソギンチャクもだいぶ大きくなった様子。

この場所で水深18m。

 

砂辺では居なくなったの含め2か所です。

 

これにてスキンでクマノミ6種制覇!!

 

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目的も達成したのでバディが吐いた泡で遊びました。

大きな泡に自分が写っているのが面白かった。

 

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ルリホシスズメダイ

たまに見かける「ルリホシスズメダイ」。

ちゃんと撮ったことないのでバッチリ狙いたい魚の1種です。

 

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ヘコアユ

写真ではどこにでもいる魚の群れにしか見えませんが、尾ビレを上にして泳ぐ不思議な魚「ヘコアユ」です。

 

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サビウツボ

日本海にはウツボがいないそうで、こちらも懐かしの再会になります。

 

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オイランヨウジ

紅白模様の「オイランヨウジ」。

久しぶりの沖縄来訪を祝ってくれているのでしょう。

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オビテンスモドキの幼魚

「オビテンスモドキ」の幼魚もフラフラしていました。

 

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ということで砂辺浄水場のログでした!!

 

トモさんに砂辺浄水場で6種のクマノミが見れると教えてもらい、いつ連れて行ってもらえるかな~と思っていたら、予想よりも早く案内してもらうことが出来ました。

 

私のいない間に沖縄の海は良くも悪くもいろいろ変わっているようです。とりあえずは、私がまた沖縄に戻るまでこの素晴らしい環境が続きますように!!

 

ではでは11月帰沖時の沖縄のログはこれでおしまいですm(__)m

 

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また来ます!!

大度浜海岸 スキンダイビング ログ97

 はいさい、

 

相変わらず寒い日々が続きますね。

週末は日本海も海況が良さげなので久しぶりに潜りに行ってみようかと思います。怖いな・・・。

 

 

ということで大度浜海岸でのスキンダイビングです!!

 

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久しぶりですね~~

Hitoikiさんと吉野内さん、そしてお初のAさんMさん。

皆さん私よりもずっと潜るのが上手な方々です。

 

お手柔らかにお願いします!!

 

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ということで早速水路からアウトへ出ていきます。

なかなかに良い感じに流れていて、どこまでも流されたい気分でした。

 

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懐かしの景色。

大度はスキューバを始めてからは意外とスキンでアウトリーフに行っていなくて、上から眺めるのは本当に久しぶりです。

 

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すり鉢状の地形。

いつも言うのですが、スキンとスキューバだと見える景色は全く違います。

キューバだと1発で分かる場所も上から見ると?が並びます。

 

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ここまで水深のある場所に行くのも久しぶり。そしてここまでしっかり20mしたが見えるのも久しぶりです。

 

やっぱり沖縄の海は格別ですね!!

 

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UFO岩は健在。

まだ地球の調査は続けているようです。

 

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大度浜海岸の真っ白な砂地と点在する岩。

このポイントを象徴する景色の1つです。

 

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水路の方まで泳いで行く途中。面白そうな地形が続きます。

またスキューバで見に行くのが楽しみですね。

 

youtu.be

 

リーフの外は東から西へ流れていました。

ので手を使って楽に進もうという魂胆です。笑

 

汚いフォームですが、一応水泳はしていました。

 

最初は水路から出たのですが、帰りはプールから入っていきます。

 

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大度浜海岸にある3つのトンネルのうち2つを通過。

最初スキンで見つけたものの、怖くて通ることが出来なかった場所。スキューバでは何度も通っているのですが、スキンでは初通過です。

 

ここの地形は本当によくできています。

 

youtu.be

 

そして今回は大度プールの3本目をご案内。

内部の地形がジグザグであり、一部真っ暗になっているためスキンで玻見つけるのは難しい場所です。

 

実際Hitoikiさんも入り口までは分かっても、通り抜けるまでは探し切れなかったそう。

 

そこで活躍するのがスキューバ!!

「スキンも本気、スキューバも本気」です。

 

ここは太陽が出ていると本当に綺麗なんです。

今まで見てきた中でもトップクラスに綺麗。晴れた日に是非!!

 

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トンネルも堪能したところで陸を目指して泳いで行くのですが、道中のサンゴも楽しみます。やはりサンゴ復活してますよね~~。

 

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大度の第2プールの外れにあるサンゴ群。

実はリュウキュウキッカサンゴはかなり好きなんです。

どこにでもあるというわけでもなく、合っても小規模にポツポツあるだけ。ここの群生は見ごたえたっぷりです。あと枝サンゴとの共演も良いですね!!

 

 

ということで大度のスキンダイビングでした。

当初水路周りはスキューバのコースを上から確認しておこうと思ったのですが、まったく分からず。以前は見つけられたカクレクマノミもどこへ行ってしまったのやら。毎度思うのですが、スキューバとスキンでは見える景色が違いすぎて本当に難しいです。

 

しかし約600日ぶりにかつての潜り仲間、そして新たな潜り仲間と一緒にダイビングを楽しめたのは本当によかったです。

 

せっかく沖縄に来たのに誰にも会えずに終わるという一番悲しい結末は何とか回避することが出来ました。

 

あと思ったよりも早いうちに大度プール第3のトンネルをご案内することが出来て良かったです!!

 

大度の地形に関しても解説しているのでどうぞ!!

 

gentukidiver.com

 

 

ではでは、次が沖縄の最後のログになります。

 

 

山城海岸 スキューバダイビング ログ195

はいさい、

 

コロナの新株が話題になっていますね。「オミクロン株」と呼ぶようですが、もうたくさんありすぎて何が何やら分かりません。デルタ株が出て来てたところまでは覚えているのですが、それがはるか昔のように思えます。

 

 

ということで「山城海岸」の2本目です。

1本目によく行くルートを堪能し、2本目は曖昧になっていた部分をしっかり写真と動画に収めてきました。

 

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ということで2本目です。

小さなUFOのような岩を見つけたので1枚。これを見つけたら潜降ポイントより西に行きすぎです。

 

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で、ちょっと「山城洞窟」の下見。

洞窟自体天窓もありますので、それを上から見た時に果たしてどのくらいの大きさなのか確認します。

 

仮に人が通れるならスキンでも案内出来たり、洞窟からの潜降浮上が可能になり、コース取りの幅が広がります。

 

結果洞窟周辺一通り見渡して大きな穴は見当たらず。残念ながらスキューバオンリーでの場所となりそうです。

 

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潜降ポイント。

 

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入口は水深10mの場所にあります。

入口付近は少し狭いですが、中には大きな空間が広がっています。

 

天窓もあるので、晴れた日は本当に綺麗です。

 

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ということで入っていきましょう!!

南部の洞窟は丸い岩が重なったような地形が特徴的です。

 

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立派なイセエビも。

5000円が壁に埋まっているようなものです。

 

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一通り堪能し、来た道を戻って行きます。

 

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途中の天窓は通り抜けれそうに見えて抜けれません。

 

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インストールした時の写真の順番、撮影時間的にも多分出入口で合っているんだけれど、撮った記憶は全然ないんですよね。

動画で見てもこんなに入口狭いっけな~~と首をかしげてしまいます。

 

 
 
 
 
 
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動画は入り口から中の空間までをご案内。

水中ライトがないと真っ暗で何も見えません。

 

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「山城洞窟」の後はクレバスを通って沖へ出ます。

 

 
 
 
 
 
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道中は動画でご覧ください。

 

人一人通れるクレバスを縫うように進んでいきます。進んだ先がちゃんと沖に繋がっているのですからホントすごいです。

しかも所々の広くなっている場所も良い感じに写真が撮れます。

 

そして今回、スキューバにてGoPro初使用。

Tg5と違って、ほとんど手振れもなくGoProの性能の高さを伺えます。

 

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こんな感じで面白い地形が多数。

「瀬底島ラビリンス」にも劣らない景色が広がっています。

 

あとは多様の光を欲するのみ!!

 

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最後は発射装置のような場所から飛び立ちます。

途中水深16mまで下がるのがここで13mまで上がります。

 

1本目の記事に〇☓で書いていたの場所がここです。

 

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外に出ると目の前には「ミニオーバーヘッドロック」。

ここから西側に中層移動すると「第4広場」があります。

 

ちなみにの方へ入ると・・・。

 

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クレバスの先は行き止まりになっているのですが、景色は幻想的です。

しかしここに来ると水深が18mまで下がってしまうためあまりお勧めはしません。

 

 

 

 

 

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ということでまたクレバスを見ながら岸へ帰ります。

ちなみにこのクレバスは最初に通った場所とはまて別のクレバスです。

 

こちらも面白いルートになっています。

またご紹介しますね!!

 

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終着点付近にはソフトコーラルが茂っており良い目印になります。

 

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最後は浅場でサンゴの群生を1枚。

「サンゴ増えているんじゃない??」と思ったのは間違っていなかったようです。

 

自然の力はやっぱりすごいですね。

 

 

ということで「山城海岸」のログでした!!

2本目も地形を堪能し、僕の知る山城海岸の内8割は楽しむことが出来ました。今回紹介しなかった場所にも洞窟があったり、トンネルがあったり。本当に楽しいポイントなんです。

それ以外にもまだまだ知らないエリアはたくさん。海は本当に広いですから、今後もたくさん泳ぎ回っていろいろ探していきたいと思います!!

 

ということで久しぶりの沖縄スキューバのログでした!!

次回はスキン編をお届けします!!

 

 

山城海岸 スキューバダイビング ログ194②

はいさい、

 

寒波の襲来。一気に冬が近くなりました。

日本海側も大荒れの模様ですが、良さげな海岸を発見したので様子を見て1度くらいは潜りに行きたいな。

 

 

ということで、「山城海岸 スキューバダイビング ログ194①」に続くログです!!

 

前回のはこちらから↓↓

umiuminikki.hatenablog.com

 

ログ194①ではエントリーから「第2広場」までをご紹介。

今回の記事ではその続き、「第3広場」→「第4広場」→「第5広場」→エグジットまでをご紹介します!!

 

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では早速行きましょう。

「第2広場」から「第3広場」へ抜けるアーチ。

 

なんか、ここも以前より狭くなっている気がします。

写真ではより狭く感じますが、人1人しっかり通れます。

 

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中の景色はこんな感じ。

天井注意。頭は打たなくともうまく通らなとファーストステージはズタボロです。

 

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途中の天窓。

光が入れば綺麗なのだろうけど、ここまで降りてくるのかは分かりません。

 

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アーチを抜けた先にはクレバスが続きます。

見てるだけでも楽しそうな地形です🎵

 

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所々で分岐があり、網羅しようとするとかなり大変。

行き止まりのように見えてここも通れます。

 

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無理は禁物ということで。以前はこの先でこのポイントの主を見ました。

大きなハタ系の魚でした。

 

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良い感じの天窓。

全く真っ暗なわけではないのでそこは安心ですが、浮上できるほどの大きさではありません。

 

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で、分岐から元のルートに戻って進んでいきます。

クレバスを進んだ先にあるアーチ。ここも進んだところで左右に道が分かれます。

 

簡単なのは左側。

今回は簡単な方を通っていきます。

 

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このアーチの目印としては、過ぎた辺りにタイヤが埋まっています。

過去の写真を見返すとやっぱり砂が堆積しています。

 

最初に紹介したアーチが狭く感じたのはあながち間違いではなかったのかも。

 

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また1つ小さなアーチ

しかし、潜ってから1週間以上経っているとこんな場所通ったかなと記憶が曖昧・・・。

 

まあ写真の順番的に通ったのでしょう、と。

 

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いろんな写真、過去のログを見ながら辻褄を合わせていきます。

結局過去のログノートを見返して全てがしっくりきました。

 

このアーチを抜けると「第3広場」へ到着。

過去にはここでネムリブカも見ています。

 

ネムリブカになってこの辺りに住めば毎日楽しいだろうな~~。

 

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そして「第3広場」。

目印はこの大きな岩です。キングサイズのベッドくらい大きいです。

 

ここを越えると「第4広場」へのアーチがあります。

 

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今までで一番大きなアーチで通りやすいですね。

写真は通り過ぎた後に撮っています。奥に見える岩が1つ上の写真の岩です。

 

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「第4広場」は沖の方へ開けた地形になっています。

この時点で水深21mほど。今回紹介するコースの中では一番深い場所になります。

 

最後の「第5広場」までもう少しです!!

 

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の前にちょっと寄り道。

先ほどのアーチの少し西側にも「第3広場」と「第4広場」を繋ぐクレバス&アーチがあります。

 

こちらは岸壁ではなく、ゴツゴツした岩がむき出しになっており、他の場所とはまた違った雰囲気があります。

 

 

動画で見るとこんな感じです。

動画と写真ではワクワク感全然違いますね!!

 

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ルートに戻って、最後のアーチ。

写真には大きな「アカククリ」が写っています。

 

良い感じのオーバーハングになっており、ネムリブカ好きそうだなと思ったり。

 

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過ぎた先にロープの残骸があればビンゴです。

ここからもう少し南下してアーチを楽しむことも出来るのですが、今回はこのまま「第5広場」へ向かいます。

 

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「第5広場」は大きなプール状の広場で、四方が壁で囲まれており上から楽しむのが吉。

北側はクレバスのような地形が連なりで奥まで繋がっているように見えますが、全て行き止まりです。

南側は探索すればうまく抜けられるのかもしません。しかし、こちらはこちらでどんどん深くなっていくので探索するには別ルートで行く方が良いでしょう。

 

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「第4広場」を出てからは中層移動が続きます。

こちら正面に見えるのは私の目印。勝手に「ミニオーバーヘッドロック」と呼んでいる場所です。近くにあるハマサンゴも目印になります。

 

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ただ中層移動していても面白くないので、クレバスを見ながら地形の予習をして帰っていきます。2本目ではこのクレバスを通って紹介する予定です。

 

一応ここを通るよ、ということで印をつけたのですが、これは何もヒントにならなそうですね。笑

 

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道中はこんな感じ。着底すると水深15mまで下がります。

途中まで中層から追えますが、最後まで楽しむには海底を進んでいく必要があります。

 

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そんなこんなで最初の場所まで戻ってきました。

 

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最後は水深5mにあるコブのような岩を見ながら安全停止。

これも個人的にはかなり分かりやすい目印なのですがいかがでしょうか。

 

 

ということでいつになく多くの写真を使ってポイント紹介をしました。

かなり詳しく書いたつもりではあるのですが、右や左や東や西やと言われても実際のものを見ないと想像が出来ないですよね。

詳しくはポイントマップの方に新たに投稿する予定です。また記事が仕上がりましたら宣伝しますので是非ご覧ください!!

 

次回のログは山城海岸の2本目。

「山城洞窟①」と最後に通ったクレバスの全貌をご紹介します!!

 

 

 

 

山城海岸 スキューバダイビング ログ194①

はいさい、

 

だんだんと秋が深まってきました。来週からまた一段と寒くなるそうですが、生きていく自信がありません・・・。はあ、どこか暖かくて海の綺麗な場所に行きたいな。

 

 

ということで、ほんと久方ぶりの沖縄のログです!!

先週末こっそりひっそり沖縄に行っていたのですが、その模様はまた後日ということで・・・。

 

本題に戻って、596日ぶりの沖縄最初のポイントは・・・「山城海岸」!!

 

ほとんど情報のない中自分で開拓していった思い出のポイントです。

このポイントを選んだ理由はいろいろありますが、1つは現在作成中のポイントマップ更新の為。止まっていた時間が動きだします

 

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1年半以上ぶりのこのポイント。

今回は順ルートにてポイントマップ用にたくさん写真を撮ってきました。

 

こちらは早速潜降場所の「第1広場」からになります。

この日は透明度自体は良かったのですが、透視度は微妙。特に表層付近は白濁りが強かったです。

 

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第1広場からクレバスに沿って泳いで行くのですが、地形派言葉で表すのが本当に難しいです。特にこのポイントはそこかしこにクレバスがあり、上から見ると地形が単調です。

 

ポイントマップが出来るまでしばしお待ちを🙇

 

ちなみにこの写真はクレバス沿いに沖に泳いでいるところを、広場の方に振り返って撮影しています。

 

 

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切れ目に沿って進んで行くと、サンゴの付いた目印になりそうな岩。

多分写真だけだとただの岩にしか見えないと思いますが、自分の中で分かる目標物を決めるのは大事ですね。万人が見て分かる目印と言うのは案外ありません。

 

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目印の岩から西側に目を向けるとクレバスと縦穴があります。

ここを降りると大きな広場があります。

 

このポイントは広場と合計5つの広場があり、その間をそれぞれアーチやクレバスでつないでいます。

 

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そして今回大発見!!

 

この形、まさに「シーサー岩」

ここからポイント名もらっても良いなと思ったり思わなかったり。

 

いつもはシーサーの脚の部分を潜って楽しんでいたのですが、その時はこんな形になっているとは全く気付きませんでした。

 

水深が変わるだけで見える景色がガラッと変わるのは、ダイビングの面白さであり難しさでもありますね。

 

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ということで早速「第2広場」で遊んでいきます。

写真に見えますのは「三又トンネル」の入口。

 

トンネルへ出入り可能な入口が3つあり、地形の迷路を楽しむことが出来ます。

 

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ということで1つ目のアーチを潜っていきます!!

 

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入ったところで1枚。

この日はあいにくの曇天。天窓から太陽の光が注いでいたらめちゃくちゃ綺麗だっただろうな!!

 

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少し進んで2つ目のアーチ。

今回は潜らずにもう1つのアーチへ進みます。

 

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最初のアーチをまっすぐ進んだところにある3つ目のアーチ。

ホントうまくできた地形です。

 

水深15mほどにあるのでスキンでも通れなくはないですが、私の力では「一息入魂」でいく必要がありますね。

 

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トンネルを出ると狭い地形。

ここを通っても、上を通ってもどちらでもOKです。

 

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で、この場所実は4つ目のアーチがあります。

ここから出ると2つ目のアーチの入口へと繋がります。

 

なかなか文字だけでは伝わらないとは思いますが、潜ってみるとなるほどと思うはずです!!

 

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と、ここで今話題の「軽石」を発見。

仰いでみるとユラユラ揺れて、もはや木片なのではと思うほどでした。

 

ライトを当てて撮ったため影が伸びていますが、不気味な世界観・・・。

 

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第2広場だけでもたくさんの景色があり、まったく飽きません。

ここも光が入ったら綺麗だろな~~。

 

 

ということで、ログがとんでもなく長くなりそうなので今回はここまで。

既に縦穴、アーチ、トンネル、アーチ、アーチ、アーチ、天窓、広場と地形のオンパレード。

今回はしっかり目に紹介できるような写真を意識して撮ったはずが、見返すと全然そんなことありませんね😅

どなたか5分で簡単かつ上手に撮れるようになるような魔法のテクニック教えていただけないでしょうか!!

 

ではでは、次回に続きます!!

 

 

姫路 スキンダイビング ログ96

はいさい、

 

先日、無性に「スーパーマリオアドバンス4」がしたくなりメルカリにて購入しました。当時小学校低学年。結局最後までクリアできなかったのですが、大人になった今ならクリアできるのではないかとワクワクしています。

 

 

ということで今回のログは姫路でのスキンダイビングのログです。

4月に初めてエントリーし、6月以来のこのポイントです。鳥取は潜れないが、どうしても潜りたい時に用意している最後の砦です。

 

 

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焼肉ランチ

 ということで、これまたどうしても食べたかった焼肉をランチで食べてきました。お馴染みの「牛太」。ホルモンランチ(ホルモン、ハツ、センマイ)+ライス大、サラダ、キムチ、スープで780円+税です。

 

ランチしていない店もあります!!

 

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ランチを済ませやってきました。姫路の某所。

6月に来たときは透明度50cmほどでしたが、見た感じそこまで悪くはなさそうです。

 

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出だしは悪くありません。

 

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ちょっと深くなるとこれ。

どこに底があるのか判別不能です。

 

ちょっと期待はしたのですが、これがこのポイントの通常っぽいですね😅

 

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途中で止まると逆に怖いので、堤防まで止まることなく泳いできました。

堤防付近、ちゃんとカメラ越しでも生き物が確認できるので、前回に比べると全然良いですね!!

 

相変わらず至る所にウミウシの卵塊があります。

 

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クロミドリガイ

まずは定番の「クロミドリガイ」。

4月よりは少なくなっていました。

 

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クロシタナシウミウシ

それよりも「クロシタナシウミウシ」の数が凄かったです。

1枚ワイドで写真を撮れば、どこかしらに1匹は写っているというレベルです。

 

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クロシタナシウミウシの二次鰓

とある個体の二次鰓からはオレンジ色の物体が出ていました。

 

ウミウシは、種類によっては二次鰓の付近に肛門があると聞きますが、もしかしてこれって「ウ〇チ」ですか??

 

貴重な瞬間です!!

 

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コノハミドリガイ

このポイントでは初めて見る「コノハミドリガイ」。

そういえば鳥取でもこの前初めて確認したな。

 

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ヒカリウミウシ

「ヒカリウミウシ」は合計3個体確認。

このポイントの魅力はこのウミウシが安定して見れること。

 

調べてみると、名前の由来は「光る」ことらしい。

そんな特殊能力があるのなら実際に見てみたいところですが、さすがにここをナイトで潜る勇気はないです・・・。

 

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アズキウミウシとコケギンポの幼魚??

アズキウミウシは結構カラーバリエーションがあります。本当にあずき色だったり、アズキのかけらも無かったり。

 

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コケギンポ

案外どこにでもいるんだなと思った「コケギンポ」。

撮りやすい個体に会えるかどうかって大事ですよね。

 

何を咥えているんだろう・・・美味しいのかな??

 

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ナベカ

ひょっこりはん風の「ナベカ」。

顔は地味な色ですが、腹から尾鰭にかけてがとても綺麗な魚です。

 

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クロコソデウミウシ



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クロコソデウミウシ

今回初見のウミウシはこちら「クロコソデウミウシ」!!

 

明らかにヒカリウミウシではないとわかったのですが、まさか大量にいるクロシタナシウミウシとヒカリウミウシが混ざったのか⁈

 

そんなわけはなかったです。笑

 

 

ということで姫路のログでした。

なんやかんやで毎回初めましての生き物を見つけているこのポイント。

コケギンポやナベカなどの被写体を見つけ、さらに撮りやすい場所も確認できました。

 

どんなに透明度の悪い海でも、遊び方によっては楽しむことが出来ますね。

と言っても、連日ここで潜るのはさすがにしんどいです😅

またこの透明度の悪さを忘れたころにやってくることとしましょう!!

 

 

 

 

 

カシマカンコ―前ビーチ スキューバダイビング ログ193

はいさい、

 

台風はどこへやら。土曜の朝目覚めるといつもの静かな朝でした。

ここまで静かだと海に行けるのではないかと勘違いしてしまいます。

 

 

ということでカシマカンコ―の2本目です。

1本目と違って-20mを目指して泳ぎ、その後マクロ作戦です。

 

バディは同じOとN。ONコンビです。よろしくお願いします!!

 

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潜してすぐの写真。

10Ⅼスチールバッチリ200気圧。

なかなか見ることのない数字です。

 

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この岩が「マダラウミウシ」に見えて仕方ありません。

もしくは「ジャノメナマコ」でもOKです。

 

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2本目はレンズを外したのでなかなかダイナミックに映りません。

ここはさすがに通れないな~~と撮影したものです。

 

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1本目撮っていなかった「パイプ」。

この上にブイが浮いています。

 

人工物は分かりやすい目印です。

 

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砂地ゾーンでは大きな根が2つあっただけで、以降は行けども行けども広がる砂地。

水深も-13mからほとんど変わりません。

 

これ以上い行っても何も無さそう&あんまり沖に行くと次は船が回ってくるのでここで引き返します。

 

砂地では、特に海底を這いながら進んでいる時はすぐ場所を見失うのでいつも以上に注意が必要です。



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危険そうな柄の貝。

得体の知れないものは触りません。

 

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おそらく「サキシマミノウミウシ」。

サキシマであったり、オセザキであったりなかなかややこしいのですが、とりあえずサキシマということで。

 

にしては形状が平べったいなあとは思うのですが、詳しいことまでは私も不明です。

 

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ホタテウミヘビ

「ホタテウミヘビ」を発見。

夜でもないのになぜか全身出して泳いでいました。

 

まあ、普通の魚の形状ですよね😅

 

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キジハタ

大きな「キジハタ」。

綺麗な模様の魚です。1度で良いのでバチっと撮りたいです!

 

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ここから1本目とは少し違う場所にずれて、2つ目の穴へ。

 

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さすがにここは通れませんでした😅

シルエットは綺麗です!!

 

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ゴシキミノウミウシ

久しぶりの登場「ゴシキミノウミウシ」。

あとから写真を見返すと近くに4個体いました。撮っている時は2個体しか分かりませんでした。

 

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フジエラミノウミウシ

近くには「フジエラミノウミウシ」。

何気にお気に入りの1枚です。

 

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ヒロウミウシ

「ヒロウミウシ」は見つけないと行けなかったウミウシです。

鳥取ウミウシ図鑑を埋めていくのに、勝手に初級に設定したウミウシです。笑

 

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ユビウミウシ

「ユビウミウシ」は丁度泳いでいる瞬間です。

まさに「上り龍」!!

 

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ヨウジウオ

無印「ヨウジウオ」。

「ヒバシヨウジ」によく似ますが、尾ビレのオレンジ色の斑点の数が違います。

 

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シロイバラウミウシ

「シロイバラウミウシ」。

真っ白なのでおそらく合っているはず。ということは今まで鳥取で見てきたウミウシは「ムツイバラウミウシ」ということになります。

似たような種が多くてややこしいですね。

 

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モウサンウミウシ

「モウサンウミウシ」はホルスタイン牛からヒントを得ています。この個体はそこまでホルスタイン牛っぽくないですが、個体によっては本当に綺麗な柄をしています。

 

牛は「モウ」と鳴きます。

 

 

ということでカシマカンコ―前ビーチのログでした。

2本目は少し冒険をした後は「ハナタツ」探しと決めていたので、壁に張り付きながらガサガサしていたのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。

しかし鳥取では見なかったウミウシをたくさん見つけることが出来て良かったです。

 

沖縄に比べるとセルフをするにもかなりお金がかかりますが、3か月に1回ぐらいは行っても良いかなと思います。笑

 

次回来たときはタンクフルで使って、100分丸々マクロに捧げようと思います。

 

ではでは、兵庫でもセルフダイビングが出来るよ、ということでご興味のある方是非潜って見てください。お誘いもいつでもお待ちしております!!

 

 

カシマカンコ―前ビーチ スキューバダイビング ログ192

はいさい、

 

週末は3連休ですが、台風も接近してくる模様。

隙間を見て潜りに行けなくはないですが、無理はしないで大人しくしておきます・・・。

 

 

ということで兵庫県は竹野「カシマカンコ―」でのセルフダイビングのログになります!!実に1年半ぶりですね~~。ただひたすら長かったです・・・。

 

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ということで早速潜っていきます。

バディは高校→沖縄の後輩Oと高校→沖縄の後輩Oの友達のNです。

 

2人ともセルフの経験がありますので放っておいてもOKです。笑

 

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潜降は最初のブイから。

陸を320度に設定。

 

ここからは変則ルートで、「大アーチ」のブイ→沖の砂地→「パイプ」のブイ→潜降場所と巡っていきます。

 

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海の中の景色は沖縄とは全く違います。

透明度、透視度は共に10mぐらいです

 

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キイロイボウミウシ

ふと見ると「キイロイボウミウシ」。

よく見るとケガをしています。

そっとしとくと再生するのかな。

 

分かりません。

 

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大アーチ

フラフラ進んでいいると「大アーチ」発見。

先客がいたようでかなり砂が舞い上がっています。

 

ここで水深-6mほどです。

 

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ネンブツダイ

ここの名物は「ネンブツダイ」とのこと。

特にこの時期は口内保育をしているそうです。

 

口は確かに膨らんでいますが、卵までは見えませんね。

 

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大アーチを潜り満足気なN君。

ニッコリニコニコですね。

 

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「大アーチ」何かに例えたいけど思い付きません💦

 

カナダ以南の北アメリカ大陸!!

ちょっと無理あるかな😅

 

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続いて沖の砂地へ。

写真はエイが写っています。

 

ここでも着底して-11m。

なかなか深くなりませんね。

 

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ミノカサゴ

そしてここで見たかった「ミノカサゴ」を発見!!

無印のミノカサゴです。

 

意外と沖縄にはいないんですよね。

 

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よく似た種で「ハナミノカサゴ」がいますが、尾ビレを見れば違いが分かります。

 

ミノカサゴの尾びれは半透明ですが、ハナミノカサゴの尾ビレは半透明に多数の黒色の判定んがついています。

 

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フジエラミノウミウシ

ミノカサゴの近くでは「フジエラミノウミウシ」がいました。

前日のナイトからよく見ます。この時期の優占種なんですかね。

 

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ホタテウミヘビ

さらにその近くには「ホタテウミヘビ」が!!

実はずっと見たかった生き物の1つです。

 

砂の中はどんな感じなんですかね~~気になります!!

 

 

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城壁のような地形。

ちゃんと撮ればかなり映えそうですね。

 

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マダイ

近くで「マダイ」を撮影。

光の加減か、いつも見るものとは全く違います。

 

ポケモンの色違いに遭遇したような感覚です。

 

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チャガラ

「チャガラ」も見たかった魚。

思いのほかたくさんいて、いつも潜っている場所でも見逃しているだけなのではと思えてきました。

 

次回はバシッと決めたいです!!

 

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キイロウミコチョウ

「キイロウミコチョウ」。

ウミコチョウの仲間も内地では初ですね。

未来で走っている車のような形状です。

 

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砂地、壁を堪能し、陸へ戻って行きます。

 

ここから「パイプ」のブイまでたどり着ければよいのですが、初めての場所なので最初に見た水中マップと勘が頼りです。

 

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確度を調整しながらコース取りしていたところで入れそうな穴を発見。

「道があれば潜る、穴があれば入る」です。

 

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大きな岩が挟まっています。

 

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さすがに狭いか・・・?とも思ったのですが、写真の左側のスペースが丁度空いていたので無事通過。

 

とはいえ人一人ギリ通れるぐらいの場所でしたので、無理せず行くのが良いですね。

 

そして、結局この場所が「パイプ」のブイのあるところでした。

トンネルを出たところにパイプが転がっていたのですが、そちらはカメラに収めるのを忘れていました・・・。(撮ったと思ってたんだけどな~~。)

 

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地形をグングン進んで行き、二又に分かれる場所に着けば最初の潜降ポイントです。

 

潜降場所のブイ下でも水深-5mほどあるので安全停止をするには良いですね。

 

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ヒメハゼ

安全停止中もパチパチ撮っていきます。

鳥取でも見た「ヒメハゼ」。

 

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コケギンポ

ちゃんと「コケギンポ」を撮るのは初めてです。

この子が慣れているだけなのか、近づいても引っ込まず非常に撮りやすかったです。

 

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コケギンポ

間抜けな1枚も撮れました。笑
陸に上がってから確認していると急にこの写真が来たので思わず笑ってしまいました。

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ユビウミウシ

最後に「ユビウミウシ」を1枚。

バナナウミウシヤドリの卵がついています。

内地にもいるのですね。沖縄ではリュウグウウミウシの仲間についているのをよく見ましたが、こちらではユビウミウシなのでしょうか。

 

ウミウシの形状は似ていますね。

 

 

ということで鳥取のログでした!!

セルフで自由にあっちへ行ってこっちへ行って。カシマカンコ―は初心者から楽しめるポイント。地形も複雑ではないので、かなりオススメです。

久々セルフのリフレッシュダイブには丁度良いですね~~。

 

ではでは、2本目も潜ってきましたのでそのログもお楽しみに!!

 

 

鳥取 スキンダイビング ログ95

はいさい、

 

9月入ったな~と思ったら気付いたらもう半ばです。来週は3連休。台風の影響で海に行けないのが本当に悔やまれます・・・。

今年はGWもそのあとの連休も海行けてないからな~~。そういう年なのでしょうかね。

 

 

ということで鳥取のログ95です!!

2週間ぶりの海。前週、前々週は生き物がかなり減っていたのですが、今度はどうなったのでしょうか!!

 

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アミメウロコウミウシ

ということで1匹目は①「アミメウロコウミウシ」。

透明かつ非常に小さかったのでほぼピントは合わず・・・。

 

カメラ越しに覗くとすぐ見失ってしまいます。波にも揺られていたので撮りにくいったらありゃしません。

 

何はともあれいきなり初見のウミウシです!!

 

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コノハミドリガイ

②「コノハミドリガイ」。
沖縄ではよく見ていた種も鳥取では初めてです。

 

懐かしいですね~~。

 

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ヒラムシの一種

③「ヒラムシの一種」。

カリオヒラムシなのかな~~とも思ったのですが、一番外側を白い線が囲っていないので違う種と判断しました。

 

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ムツイバラウミウシ

久しぶりの登場④「ムツイバラウミウシ」。

いったいどこに行っていたのか謎です。過去に見た時も今回と同じような環境の場所に居たので、おそらく本当に居なくなっていたのだと思います。いればすぐに気付きます。

 

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アカボシミノウミウシ

⑤「アカボシミノウミウシ」は合計3個体見ました。

しかし今回見るウミウシはどれも小さな個体が多いです。

季節的なことが関係しているのでしょうか。

 

でも前回から2種間しかたってないしな~~。

 

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フジエラミノウミウシ

➅「フジエラミノウミウシ」。

初めて見るウミウシです。細長い茶色い藻にくっついています。

この後にも数個体見つけたのですが、いずれもある程度固まって生息していました。

 

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ハゴロモウミウシ

白い体地色に付く突起の先端が黄色くなっています⑦「ハゴロモウミウシ」。

鳥取の論文で紹介されたことにより分布域が南進したとのこと。

アラスカにもいるとか。凄いですね!!

 

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センヒメウミウシ

⑧「センヒメウミウシ」。

久しぶりに登場。今回は分かりやすいところに居てくれました。

相変わらず赤紫色の縦線は入っていませんね。

 

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コヤナギウミウシ

⑨「コヤナギウミウシ」も久しぶりですね~~。

なんやかんやで1月ほど空いているのではないでしょうか。

以前見たものと若干色合いは違いますが、突起の先っぽの特徴は一緒です。

 

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コソデウミウシ

やっぱり海藻の先が好きな⑩「コソデウミウシ」。

ホントどこにいたのでしょうか。

 

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ウミウシのような何か

撮っては見たもののなにかは分からず。

ナマコの幼生かな~~。ほとんど動きもありませんでした。

 

ここにいるウミウシたちはどれも小さいので撮ってから確認なんてこともしばしばあります。

 

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ヒカリウミウシ

このサイズの⑪「ヒカリウミウシ」は新鮮です。

ヒゲにヒダがついていたので明らかに「コソデウミウシ」や「フジタウミウシ」ではないなと思ったのですが、ヒカリウミウシと言うのは盲点でした。

 

大きいのしか見たことなかったので、そこまで意識がなかったです。

これも鳥取では初ですね!!

 

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チゴミノウミウシ

続いて⑫「チゴミノウミウシ」。

ウミウシの卵を食べるウミウシですね。

ミノの色も食べる卵の色に依存します。

 

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コヤナギウミウシ属の一種

⑬「コヤナギウミウシ属の1種」。

コヤナギウミウシに良く似ますが、突起に小さな赤色の斑点が多数あります。また突起の先に球体がついており、配色も違います。

 

バシッと触角から撮っている写真がなかったのが残念です。

結構疲れていたので仕方ありません・・・。

 

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スベスベジョオウミノウミウシ

⑭「スベスベジョオウミノウミウシ」はなんやかんやで常連ですね。

卵をせっせと産み付けており、この写真では分かりにくいですが、実は2個体写っています。

これも撮ってから気付きました。

 

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サンシキウミウシ

⑮「サンシキウミウシ」は2回目の登場。

以前撮った個体は砂をかぶってしまい特徴的な部分が隠れてしまっていたのですが、今回は背中の3色をバッチリ写しています。

 

思ったよりも地味なウミウシですね。

 

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シマウシノシタ

いきなり現れてビックリした「シマウシノシタ」。

何か危険な香りのする縞模様です。

 

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クダリボウズギス

最後は「クダリボウズギス」。

ピント甘めですが、姿形はハッキリわかります。

安定して見れるのですが、誰か興味ある人はいませんかね。笑

 

 

ということで安定の鳥取ナイトでした。

ウミウシに関してはほかにもよく見る種がたくさんいましたが、スペースの都合上割愛となりました。しかし鳥取で初めて見るウミウシの仲間は今回だけでも6種類記録!!

8月の半ば個体数が激減した時はどうしたものかと思いましたが、何がどう関係しているのやら、増えてきているのはベリー嬉しいことです。

 

今年もあと何回潜りに行けるのか分かりませんが、行けるタイミングでは出来る限り潜りに行きたいと思います。

 

ではでは、次は久しぶりのアレの記事です!!

鳥取 スキンダイビング ログ94

はいさい、

 

早いもので今年も残り4か月になりました。

本当に何もしないまま時が過ぎていると感じ、今のうちにダイマスまでなっておこうと思いレスキューを申し込んできました。

沖縄に行けたらもっと気軽に獲れるのですが、仕方がありません。

 

 

ということで鳥取のログです!!

最近はナイトのログが続いていますが、金曜日のうちに潜りに行けるのはかなりコスパが良いです。土日を有意義に使えます。

 

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ということでやってきました。

海藻の森。不気味ですね。

 

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オオツノヒラムシ

触角があるように見えて実は「ヒラムシ」です。

名前は「オオツノヒラムシ」。

ウミウシにはない俊敏な動きでした。

 

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スベスベジョオウミノウミウシ

前回と近い場所にて「スベスベジョオウミノウミウシ」を発見。

ウニも良い感じに背景に入れられたらよかったのですが、如何せん撮りにくい場世に居たもので・・・。

 

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ツルガウミウシ

「ツルガウミウシ」はカラーバリエーションがあります。

相変わらずピントが甘くなります。

 

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カイメンを被るカニ

探せばそこら中に居ますが、被写体として結構面白いと思います。

 

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ホウズキフシエラガイ

「ホウズキフシエラガイ」もちょこちょこ見ます。

餅みたい。

 

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ムカデメリべ

「ムカデメリべ」は常連ですね。

相変わらず意味もなく口を広げてご飯を食べています。

なんか酔っている様に見えてきた。

 

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クロシタナシウミウシ

「クロシタナシウミウシ」は1枚もピントが合わず。

そのまま、まあいっかで終わっちゃいました。笑

 

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ウロコムシの仲間かな~と思ったのですが、多分合ってますよね。

フォルムはウミウシと変わらないのに虫感が強いのか、直視してらんないよ。

 

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サガミミノウミウシ

「サガミミノウミウシ」もなんやかんやで毎回見ますね。

表現の難しい色合いです。

光沢とも透明ともいえない不思議な感じです。

 

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オオカイメンガニ

最初は何がいるのか全く分からなかった「オオカイメンガニ」

こんなに海藻を付けて、海のおしゃれ番長ですね!!

 

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オオカイメンガニ

これで撮るとはっきりとカニがいるのが分かります。

燃えているみたい。

 

途中海藻を自分で切っていたのは見ていて面白かったです。

 

そして紹介が遅れました、今回はバディのOがついてきています。よろしくお願いいたしますm(__)m

 

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ギンポの仲間でしょうか。

名前までは分からず・・・。

 

最近買った図鑑を片手にいろいろ調べたのですが、分かりませんでした💦

 

婚姻色の可能性も捨てきれないので余計ややこしいです。

 

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ハクセンミノウミウシ

「ハクセンミノウミウシ」が2個体。

浮上するとどこにいるのか分からなくなってしまいました。

本当に小さいので出会えたのが奇跡です。

 

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ユビウミウシ

2回目の「ユビウミウシ」。

分かりやすい場所にいてはりました。

 

疲れていたのもあって撮影は簡単に終えました。笑

 

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クダリボウズギス

そして今回のMVPは・・・「クダリボウズギス」です!!

名前の見当もつかなかったのですが、詳しい方に教えていただきました。

 

この個体は病気を患っているのか??

 

透明系の生き物は無条件で嬉しくなります。

撮りながら深海の生き物ではないのかとワクワクしていました。

 

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クダリボウズギス

偶然撮っていた別個体の「クダリボウズギス」。

写真を見返すまでは1個体を追いかけていたと思っていたのですが違うかったようです。

 

 

ということで鳥取のログでした!!

週に1回のシゴオワダイブ。生き物は減っていますが、それでも毎度新たな発見があってめちゃくちゃ楽しいです。

「クダリボウズギス」は正常個体をバシッと撮れていないのでまた撮りに行きたいところ。そしてナイトにも徐々に慣れてきたということで、今度はもう少し活動は範囲を広げて砂地に眠る「ミミイカ」も狙ってみようかなと。

 

私は見たことないのですが、可愛いいらしいですね!!

 

題して「素潜りミミイカチャレンジ」。

 

頑張ります!