はいさい、
半月過ぎてようやく梅雨らしくなってきました。
今日は特に沖縄は豪雨~
ということで、奥武島のログです。
この時、1時間ずつ、奥武島の表・裏・表で合計3本潜ってきました。
今回の目的は、ドマクロ。
奥武島でちっちゃいものを狙ってきました。
奥武島と言っても広いもので、このブログでは、奥武島を三つの場所に分けます。
普段ショップが講習をしている側を表とすると、廃墟側を裏としています。
そして、裏をまっすぐ行った切れ目を奥武島クレバスとします。
奥武島クレバスも面白い場所なので行ったときにはポイント紹介をしたいと思います。
なぜ今回表裏表で3ダイブしたのか・・・
それはズバリ潮汐の関係です。
なるべく耳の負担を少なくしたかったので、最初に表のサンゴを見て、次に裏を楽しみ、最後に表のオーバーハングの下を探しました。
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ということでサンゴ地帯。
奥武島も潜りに来たのは久しぶりでサンゴの量に驚きます。
それに、奥武島のサンゴってピンク色だったのすっかり忘れていました。
綺麗だな~~
マンジュウヒトデはかなり大きかったです。
1年前までブイが3個あったのですが、今は1つになっていました。
おかげでハマクマノミも少し見失ってしまいました。(ジャングルジムは見つからなかった・・・)
そして桟橋のところには「スカシテンジクダイ」の群れが!!
すごい!!これはなかなか大きいのではないでしょうか。
一度エグジットして裏側へ。
裏側は表とは打って変わって塊状サンゴがとても多くなっています。
初めて見ました。
前から見たいと思っていた「ガンガゼエビ」です。
カメラをガンガゼ自体が撮りにくい場所にあり、これが限界でした。
ガンガゼは毒を持っていますから気を付けないと💦
画像は荒いですが、「サザナミヤッコ」の幼魚。
綺麗な模様です。
これによく似た魚で「タテジマキンチャクダイ」の幼魚がいます。
いつか撮影出来たら良いのですが・・・
カンムリベラの幼魚。
これは過去に登場していますね。
何時も登場する「ハナミノカサゴ」とは別の種になります。
裏側でのエグジット間近で「ニシキツバメガイ」を発見。
ふと海底を見ると何かが這っているのを発見しました。
ツバメガイではありますが、ドマクロを発見できてよかったです。
これは撮りやすかったなあ。
一度陸で休憩して表側へ。
オーバーハングからエントリー。
お判りですか??
「オニダルマオコゼ」がいます。
オーバーハングの上にいました。
下手にこの上を歩くと一巻の終わり。
奥武島に行くときは本当に気を付けてください。
どこにいるか分かりませんからね・・・
初めて見たウミウシの卵塊。
片腕のないオトヒメエビ。
オニカサゴ??でしょうか。
体色が綺麗です。
もっと体全体を撮れば分かるのでしょうか。カサゴは・オコゼは難しー。
ピント合っていませんが「ハナキンチャクフグ」。
真栄田岬のスキューバで初めて見ましたが、案外奥武島にもいました。普段は見逃しがちです。
これも体色が綺麗。「ヒバシヨウジ」です。
今回の目的はドマクロでしたが、ヒバシヨウジは奥武島にいるのを知っていたので狙っていました。目的達成♪
探せばどこにもいる「ダンダラトラギス」。
なぜわざわざ紹介したのかというと・・・
東京事変は「絶対値対相対値」の歌詞、
「不肖化したり理想化したり
見ている夢はどっさり
思想家気取り叙情派気取り
いざ妬んだらねっとり」
初めて「ダンダラトラギス」」という生き物を知った時この歌詞が頭をよぎりました。
いざね””たんだら”””ねっとり。
シノビハゼ属は調べだしたらきりがなかったですが、多分あっているでしょう。多分どこにでもいるのでしょう。せっかくなので撮ったのですが、ちゃんと撮ってやると結構きれいに映るみたいです。
真正面から見るとカネゴンのようです。
最後の最後に這っているのを見つけました。
ということで今回は奥武島からマクロをお届けしました。
眼が出来ている人はきっと私よりもマクロ探せるのではないでしょうか。
ではでは、奥武島の新たな魅力を発見した充実したファンでした。