はいさい、
西風には西風の、東風には東風の楽しみがある沖縄の海。東風は待ち遠しいですが、西風でも開拓しなければならない場所がたくさんああり、早いうちにまた一人旅しながら開拓したいと考えています。
ということで今回は「椎名林檎タイアップ曲集③」
11.この世の限り
こちらは前回の「カリソメ乙女」同様、映画「さくらん」のエンディングに使用されました。実兄である椎名純平とのコラボ曲となっております。初期の椎名林檎の曲にしては明るい曲調の曲で、本人曰く「家族の愛を歌った歌」とのこと。普段はあまり聴かない曲ですが、改めて歌詞を眺めると深く考えてしまいます。また新たな魅力に気付いてしまいました。
12.ありあまる富
純粋な椎名林檎ソロ名義としては「りんごのうた」以来5年半ぶりとなるシングル曲。ドラマ「スマイル」の主題歌として書き下ろされたもので、2014年発売のアルバム「日出処」ではラストを飾っている曲です。「ありあまる富」って何なのかということを考えながら聞いてみてください。
(こちらは2015年のライブ、百鬼夜行に付いている付属DVDの映像です。)
13.二人ぼっち時間
「りんごのうた」以来となる「みんなのうた」に提供した曲。2015年のライブ「百鬼夜行」ではエンディングで流れました。私はその時初めて聞いたので「ランマ1/2」のアニメの主題歌を使っているのかと思ったのですが、椎名林檎のオリジナル曲。こんな曲も歌えるんですね。
14.カーネーション
NHK連続テレビ小説『カーネーション』の主題歌。当初はカップリング曲の「人生は思い通り」を主題歌として出す予定だったが、オープニングを見て新たに制作された「カーネーション」が結果として採用されたとのことです。椎名林檎さんは歌詞の配列にもこだわりを持っており、カーネーションに関してはそちらも見ていただきたいです。美しい曲ですね。
(林檎博'18の映像です。お美しい・・・)
15. Between Today and Tomorrow
ドキュメンタリー映画『今日と明日の間で』のテーマ音楽「Between today and Tomorrow」。私もここで紹介するために調べるまで知りませんでした。インストのみの曲で、ピアノは椎名林檎本人が演奏しています。高校時代は複数のバンドを掛け持ちしていたそうですが、本当に多才な方です。
以上、「椎名林檎タイアップ曲集③」でした。
中期の椎名林檎さんの曲も出てきましたが、今回は少しマニアックな曲が多かったと思います。しかし、このありから多くの人に響く曲もたくさん出てきます。イメチェンし始めたころですね。
椎名林檎さんの曲やが苦手な方もこれから紹介する曲から入ればドハマりすること間違いなし。私もそのパターンでしたからね。
ではでは、最後に前回までの記事を張っておきますので、まだ読まれてない方は是非読んでみてください!