人生の公開日記

第1回 ツール・ド・せそこ遠泳大会!!

はいさい、

 

沖縄にいられるのもあと半年。これまでも沖縄にいるうちにやっておきたいことはいろいろ実行してきました。まだまだやっておきたいことはありますが、そのうちの1つ・・・

 

             「瀬底島1周

 

これをやっておかなければ沖縄で海を遊びつくしたとは胸を張って言えません!!

 

そして、それを実行する日がついに来ました・・・

 

時は11月10日午前10時15分。

物語の始まりは遡ること11日前。私の軽い質問から始まります。

 

以前から興味があった「瀬底島1周」。かつてそれを企てていた方に連絡をし、今度実行してみませんか、とお誘いしたのです。日時は即行or11月後半。

 

その約1週間後、実行するならこの日しかない、ということで11月10日(日)に決まったのでした・・・。

 

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瀬底大橋

ということでやってきました「瀬底島」!!

今回の戦いの舞台です。

海況はこれ以上ないほどのコンディションです。

 

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そして今回1周に挑戦するメンバーをご紹介しましょう。

左から順番にお2人、何度かお世話になっているHitoiki選手。泳力は全く問題ありません。海の上ではとても心強い存在です。

 

黄色いプルーフを背負っておられる方は、中村さん。今回私が初めにお声かけさせていただいた方です。Yさんの遠泳ツアーにも参加されている方で、1回のダイビングで4km泳ぐこともあるのだとか。私もさすがに1回でそんなに泳いだことはありません。笑

 

すでに水に浸かり、ヤル気満々のアレンさん。なんでもこのような無茶が大好きなのだとか。ハンガリーと日本のハーフの方で、私は今回初対面でした。しかし、会えば分かる泳げる人やん。

 

そして私、沖縄太郎。何とかついていけるように頑張ります!!

 

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スタート地点は「アンチ浜」。沖にはサンゴがあるそうで一度は潜って見たかった場所です。

とエントリーしたは良いものの、橋の下の流れが物凄い💦

反時計回りで回る計画が早くも砕け散りそうになりましたが、ここはかつて北部のダイビングショップでバイトをしていたというアレンさん。少し泳げば流れも収まるはず、という助言を下に初っ端流れに逆らって泳ぐのでした。

 

しかしこれは結果的に大正解!!

 

これは1周するためのメンバーが集まったな、そう感じるのでした。

 

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流れを越えた先のサンゴはなかなかのものでした。

平面いっぱいに「ユビエダハマサンゴ」です。ナカユクイとはまた違った景色ですね。

 

 
 
 
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 しばらくは心地よい海を楽しみます。

すると、ここでも海のアイドルを発見。

表層はそうでもないですが、ひとたび潜るとなかなかの流れになっています。

 

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「瀬底ビーチ」の辺りにまで泳いできました。ここまでの所要時間1時間30分。少し時間かかったかなという印象。と言っても家に帰って確認してみると、この地点で既に2kmほど泳いでいるようでした。 

この時点で「まだ5分の1とかですかね~」なんて話しておりましたが、とっくに4分の1を越えていました。時間足りるかななんて考えていましたが、そのような心配は無用だったようです。

 

 

 
 
 
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瀬底ビーチの沖は何もなかったのですが、そこを過ぎると次はテーブルサンゴもちらほら見えてきました。

この辺りもなかなかの流れでしたね。

 

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瀬底島の西側、瀬底ビーチを越えたあたりまで来ました。

この辺りまでくると、浅場のテーブルサンゴがとても綺麗です。

 

 
 
 
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この辺りには「瀬底島ラビリンス」というポイントがありますが、特定には至らず。しかし、地形は結構面白く何本もクレバスが走っていました。

 

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地形も堪能しながらぐんぐん進んでいきます。

 

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途中スキューバダイバーも1組だけ。

ということはラビリンスもこの辺りなのでしょう。

 

 
 
 
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今回はスピードフォルムだったためほとんど潜れませんでしたが、1つだけ撮ってきました。良い感じにホールになっています。

 

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キンギョハナダイ

「キンギョハナダイ」もちらほら。

 

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南端の方にまで来ました。

この辺りはまだテーブルサンゴゾーンです。

 

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地形も万座毛のような雰囲気があります。

 

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南端まで来ました。

この辺りは、実は1度潜りに来たことがあります。3年ぶりの再訪です。

 

 
 
 
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この辺りのサンゴは圧巻です。

テーブルサンゴも枝サンゴも、こんなに一緒くたになている場所を私は知りません。

 

 
 
 
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さらに「ナンヨウハギ」です。

本島周辺では幼魚しか見ることがありませんが、瀬底島には成魚がいるんですね。

 

 
 
 
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そして今回南端に来たら是非見たかった「微環礁」。

何でもここの微環礁は世界最大級のものになるのだとか。

確かに見たことのない大きさでしたね。

 

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南端を過ぎ、すぐに「瀬底大橋」が見えてきました。

ここからアンチ浜までは直線距離で約2.6km。ゴールが近づいてきたな!!そう感じるのでした。

 

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日も少しづつ傾いてきました。

それにしてもこれ以上ない海況の良さです。

この辺りからはフォローの流れになってきました。ということは最初に時計回りで行っていた場合は最後が相当つらくなっていた、ということですね。

 

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東側は基本砂地で塊状のサンゴがそこそこあります。

 

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海上で飲むコーラは最高です!!

 

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最後は瀬底大橋をバックに記念撮影。

せーの!! 

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ということで瀬底島1周でした。

いやはや、まさか瀬底島を1周する日が来るとは。おそらく1人では絶対に挑戦していなかったことでしょう。頼りになるバディがいて、この人たちなら、瀬底島ぐらいなら1周しちゃうだろうと思えたことが最初の出発です。

この日は風も海況も味方し、これ以上ないコンディションでした。潮は気になりましたがそこはバディの知識と経験でカバー。本当に頼りになりました。

 

次回はあれしよう、これしようなんかと話しながら帰宅したのでした。

 

ではでは、中村さん、Hitoikiさん、アレンさん、お疲れ様でしたm(_ _)m

良い思い出になりました。ありがとうございました!!