はいさい、
台風も過ぎ去り平穏な日々が戻って来ました。
先週見ていた予報よりもだいぶ早く過ぎていきましたが、海の方も意外と穏やかです。
ということで今回は「ギーザバンタ」のスキューバのログです!!
先日のログに続いての2本目となります。
1本目を終わって上がってくる頃にはすでに水面休憩時間を10分ほど消費していました。降りるときも同じく10分と仮定して、実質ゆんたくしながらの休憩は70分ほど。セッティングもあるのでもう少し短くなりますが、なんか、水面休憩中も移動があるとコスパ良いですよね。よね?
さて、続きましてはギーザの別の降り口から。
ゴルフ場の脇を歩いていきます。
途中までは階段が整備されているので歩きやすい。
沖縄らしい石灰岩むき出しの中を歩いていきます。
手すりもあって親切ですね。
以前一度通ったことがあるのですが、その時は草木が茂っていたので途中で引き返しました。
誰かが刈ったのか、とても歩きやすいです。
ありがたい。
だいぶ降りてきました。
降りるのは良いけど、またのぼるのがな~。
ちなみに降りてきたところはこんな感じ。
下から見るとただの崖だな笑
まだ歩きます。
今回のプランは正面より東側からエントリーして、流しながら地形を堪能。
浮上した場所で降りてきた階段か、もう一方の階段のどちらか近い方を上っていく計画です。
途中は写真のようにクレバスや切れ込みがあります。
これがあると面白い地形の合図。
また潜って確かめるとしましょう。
そしていよいよエントリー!!
バディは引き続きのF岡さん。
よろしくお願いします!!
透明度は良好。
とりあえず地形に沿って進みます。
しばらく浅めのクレバス。
徐々に地形の中へ潜っていきます。
こちらはすぐ行き止まりだった様子。
別のルートを模索します。
二等辺三角形の穴を抜けて次の地形へ。
大きな水路に出ました。
周りの壁は、陸上なら足の竦む高さです。
いやー本当に良い地形だな~。
大通りを抜けて路地裏へ。
トンネルへ入ります。
地形の隙間を縫うように・・・。
ディープな路地裏。
良いバーがありそうな雰囲気です!!
隣の大通りへ。
ここまで水深のある水路はなかなか見れるものではありません。
ここで着底して、フィンを脱いで、タンクを背負って散歩したい。
そんな場所です。
分岐を勘で曲がるバディ。
穴に頭を突っ込むバディ。
いやー通れるのかな~と思いながら手前で待機。
バディが通過したのを見て私も進みます。
進むと意外と広いことに気付きます。
リーフの外まで出てきました。
少し空中散歩を楽しみます。
外は外でダイナミックな地形が広がりますが、そこを楽しもうとすると30mまで落とす必要があります。
そうなると残圧の減りも早いし、滞在時間も短いです。
太陽の光もうっすらしか入ってこないので、やはり地形を楽しむのであれば深くても20mまでかなと思います。
さて、リーフの中に戻っていけそうな場所があったので潜ります。
絵になるバディ。
リーフの中へグングン進みます。
この辺りは完全に地形ガチャ。
どのクレバスがどこまで続いているか、とりあえず進まないことには分からない。
そんな感じです。
この辺りのクレバスも、まるでダイバーが通るためにあうかのように、ちょうど良い幅。
はあーーーー最高です。
クレバスを過ぎて、続いての地形へ。
まだ進めるようですね。
ここは広めのトンネル。
どうやら通り抜けられそうです。
トンネルを抜けてさらにクレバスが続きます。
たまには自撮りも。
丁度良い狭さですが、中性浮力は必須の場所。
終点までやって来ました。
地形はまだ続きそうです。
少し進んだところで大きな穴。
これはヤバい洞窟の予感!!
のはずが、あまり奥行きはなし。
その代わり最高の景色がありました!!
ギーザバンタの地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) June 3, 2023
良い場所を見つけてうっとり...
季節的には冬に行くことが多いけど、ベストはやっぱり秋と春
北風も吹きつつ、太陽も出ていることが多いので、地形ポイントがさらに楽しくなります!! pic.twitter.com/rePphOXhAw
キラキラ光る光のカーテン。
曇りだとスルーしていた地形ですが、やはり太陽が出ていると地形の楽しみ方の幅が圧倒的に広がります。
地形を出てそろそろ陸へ帰ります。
最後は安全停止をしながら光にうっとり。
3分などあっという間です。
最後は恒例の浮上ガチャ。
おおよそ思った通りの場所。
この感じだと1本目と同じ道を帰りそうですね」。
またあそこを上るのか・・・。
ということで「ギーザバンタ」のログでした!!
2本目もワクワクドキドキの地形探検。大きな水路も見ごたえたっぷりでした。
最後に見た天窓から注ぐ光もめちゃくちゃ綺麗だったので是非また見に行きたいです。あの景色もメインとしてある使えるかなと個人的には思っております。なかなか複雑な地形でしたが、もう地形に沿って進むしかないので、ある意味ではナビゲーションのスキルは必要ないかも。洞窟なんかに入った時に入口を見失わないこと、自分の幅間隔さえ分かっていれば大丈夫です。あと、最初と最後の昇り降りを耐えられること・・・。
しかし慣れてくるもので、1本目は確かに息を切らしながらあがったのですが、2本目は意外と余裕。不思議なものです。
ということでF岡さんギーザの案内ありがとうございました!!
また潜りに行きましょう!!
(そしてこの後大度でシュノーケルを楽しむのでした・・・。)