人生の公開日記

なかゆくい スキューバダイビング ログ394

はいさい、

 

台風も過ぎ去り平穏な日常が戻って来ました。

と言っても本島はほぼ影響なし。

週末も天気以外は問題なく潜れそうです。

 

 

ということで今回は「なかゆくい」のスキューバのログです!!

夏に入ると人が多くなるのでほぼ行かない場所。実際最後に潜ったのは4月だったような・・・。駐車場の争奪戦になってくると朝一で行かないと場所が取れないこと、あまりの多さに駐車スペース以外にも車があふれていることから、行かないポイントになります。夏は確かにめちゃくちゃ綺麗なのですが、綺麗な景気は他のダイバーにお任せし、私は今しか行けない気になる場所を相変わらず潜り倒している状況です。

 

 

まずは水面移動から。

初めての場所では水面移動も地形の確認に努めますが、よく知っているポイントなので、仰向けで移動。

空を見ながらの方が気持ち良い。

 

 

そして潜降ポイントへ。

2本目はクロスライン方面の、深場のヨスジの根へ向かいます。

 

 

バディは1本目のUさん、Rさん。

Yさん、コバさんは1本目で解散し、ピガシさんが合流しております。

それぞれ自分のことは自分で完結できるダイバーであれば結構自由に出入りしています。

 

 

潜降し、根を越えながらカクレクマノミの根へ。

1本目に見れなかったのでリベンジです。

 

 

 

途中のカメ。

サンゴの上でゆったりまったり。

人慣れしたカメは微動だにしません。

 

 

ハナゴイも居たけど、やっぱハッキリとは写らない・・・。

 

 

で、カクレクマノミの根。

少し迷いながらもここは安定。

 

 

続いて魚網。

今回の目的地はここを通り過ぎた30mのヨスジの根。

そのためここは素通りです。

 

 

にしてもこの日は透明度、透視度ともに最悪。

今まででもトップクラスに悪く、この魚網ですら道中の中層移動は少し怖かった思い出。

 

 

ヨスジの根へ向かうも、20mぐらいまで落とさないと全く海底が見えません。

魚網から角度を測っている訳でもなく、いつもナチュラルナビゲーションで行っていたので、あとは勘に頼るのみ。

写真の28mのトウアカクマノミが見えたところでようやく現在地が把握出来ました。

 

 

そして「ヨスジの根」。

ここでもしょっちゅうカメが寝ているのを目撃します。

最高5個体。しかもそのどれもが大きいという、ナカユクイでも屈指のカメスポットです。

 

ケラマハナダイ(メス)

ケラマハナダイ(オス)

そしてここには「ケラマハナダイ」のオスとメスがそれぞれ乱舞。

ヨスジ含め、結構な数で群れています。

ここを逃すと次は名護湾ですから、南風で見れる貴重なポイントです。

 

 

結構な深さになるので、写真もそこそこに帰路へ。

 

トウアカクマノミ

28mの「トウアカクマノミ」。

わざわざここで見なくても・・・という感じではありますが、せっかくいるので、1枚撮って来ました。

 

 

残圧もソロボチ良いころあいなので、水深を上げつつ陸へ向かいます。

 

 

ここもかつて「カクレクマノミ」がいた根。

ところがどっこい、いつからかハナビラクマノミに占拠されてしまいました。

 

この他にも浅場にいた3ファミリーもイソギンチャクごといなくなっています・・・。

 

 

再びリーフまで戻って来ました。

安全停止後の楽しみはやはり「カクレクマノミ」。

そしてデバスズメの群れ。

 

 

レンズを付けていても写るぐらい数の多い場所です。

個々の景色は変わらずで何より。

 

近くの「カクレクマノミ」にも挨拶しましたが、ここも不在。

ここは定期的に住みつく(放たれる?)のでまた戻ってくるはず。

ここがいなくなったら、今回のエリアで案内できるのは1ヵ所のみになってしまいます・・・。

実際には他にもカクレクマノミを見たことがありますが、他は一回きりで覚えているはありません。

また復活してくれることを願います。

 

 

ということで「なかゆくい」のスキューバのログでした!!

この日のナカユクイは過去最悪レベルの透明度・透視度。前日までに雨が降っていたわけでもないですが、とんでもない濁りでした。久しぶりに中層移動が怖くなるレベルの濁り。その中でもなんとかヨスジの根へ到達できたのは何よりでした。1本目で見逃したカクレクマノミも案内出来、トウアカ、ヨスジ、ケラマハナダイ、カメと定番どころは会えたのかなと思います。今回は残圧の関係でヨスジの根から直帰姉妹s多賀、もう少し余裕があれば、浅場に上がってからもう少し回る予定でした。そのぐらい見どころの多いナカユクイ。混む時期を避けてまた潜りに行きたいと思います!!

 

龍宮 スキューバダイビング ログ393

はいさい、

 

絶賛台風接近中。

今回は石垣の方へ反れたのでほぼ被害なし。

ちょっと風が強いかな~~といった感じです。

 

 

ということで今回は「龍宮」のスキューバのログです!!

水深30mに広がるサンゴ畑。

サンゴの種類には疎いのでよく分かっていませんが、相当な種類のサンゴが揃っているはずです。毎回書きますが、未だ全貌は掴めていない場所です。

 

 

場面は海の中から。

水面移動で潜降ポイントまで行きます。

道中のサンゴも見ごたえたっぷり。

この辺りってこんなにモリモリしてましたっけ🤔

 

 

そして潜降。

今回のバディはUさん、Yさん、コバさん、Rさん。

よろしくお願いします!!

 

 

道中のユビエダハマサンゴも圧巻です。

 

 

ガレ場まで来ました。このままの進路で沖へ向かいます。

 

 

この場所もなんやかんやで5か月ぶり。

道中カクレクマノミを見て行こうと思ったのですが、すっかり場所を見失ってしまいました。

 

 

なんやかんやで「龍宮」到着。

ここからは残圧とDECOとの勝負。

 

 

残圧は個々に管理するシステム。

定期的に確認しますが、調節はそれぞれでどうぞ。

 

 

そして龍宮で一番好きな場所。

ローズガーデンと呼ぶに相応しい場所。

こんな場所を自分で見つけたい・・・。

私の目標の1つです・・・。

 

 

水深を上げていく途中でカメに遭遇。

大きなオスのアオウミガメです。

 

 

再びユビエダハマサンゴの群生ポイントへ。

安全停止しながら見るキラキラのサンゴは最高。

途中は忙しいダイビングになりますが、最後はちゃんとこのポイントらしい楽しみ方で締めくくることが出来ました。

 

 

ということで「龍宮」のスキューバのログでした!!

去年見つけてまだそこまで潜っているポイントではないので、道中の地形は少し曖昧。最初2回はバッチリ見つけることが出来たカクレクマノミも今となってはどこへ行ったのやら・・・。そのうち見つけることとします。コース取りはまだ完成している訳でもないですが、とにかく沖に出れば龍宮のどこかに当たるぐらいの広さはあります。ので、途中迷っても誤魔化しのきくポイントです。笑

このポイントの壮大さは実際に見ないと分からない部分の方が多いので、是非潜りに行っていただきたいものです。

 

 

大度浜海岸(水路) スキューバダイビング ログ392

はいさい、

 

今日は沖縄も36度まで上がって過去最高の気温を観測したそうです。

沖縄の強い日差しの下では33度も36度も変わらないような・・・。

 

 

ということで今回は「大度浜海岸(水路)」のスキューバのログです!!

1本目にヒルズに行った2本目です。大度の中では一番潜っているエリアになります。

大度の中の難易度で言うと、プール、水路、ヒルズの順番で難しくなります。(太郎調べ)

初心者と来ても中上級者と来ても水路は利用できるポイント。スキルに合わせたコース設定もできるので、結局使い勝手がいんですよね。

 

 

ということで水路までやって来ました。

バディ達は先にエントリー。私は歩く方が楽だと考えているのでそのまま歩いてリーフの外へ。

 

 

リーフの外で集合。

ちゃんと5人写っていますね!!

 

 

斜塔から潜降。

午後一のこの時間。

となれば最初はあの洞窟から。

 

 

来ました1つ目の洞窟。

この場所は以前から知っていましたが、ある時ふと入ると、なんと一筋の光が!!

その時以来昼過ぎに潜る時は必ず来ています。

 

 

最奥は光のカーテン。

3月でこのクオリティですから、夏に来たらオーロラになってんじゃねえかというレベルです。

 

 

角度的に昼過ぎじゃないと光が入って来ません。

 

 

一筋の光とバディ。

この時は本気度7割。

状態が良いと本当に一筋の光となります。

 


洞窟を出て別の地形へ。

水路側は昼過ぎ、光が綺麗な場所が3か所あります。

 


とりあえず2か所目へ移動。

 

 

の前に別の洞窟へ。

ここはここで公開したことったか和酢rましたが、入口が狭いためあまり来ていません。

というか、久しぶりに入口を見つけたので入りました。

 


今回は6人バディでしたが、中は余裕で入れる大きさになっています。

 

 

先ほどの洞窟は、本当に空間があるだけなのでサクッと次の地形へ。

 

 

続いてはU字のトンネル。

ここの光も一級品です。

 

 

トンネルに入って正面の光のカーテン。

燦々と降り注ぐ光。

この角度からは厚みのある光を見ることが出来ます。

 

 

奥の小部屋から。

ここから見える光はカーテンのように広がります。

本島広いですが、カーテンのように光が広がるスキューバポイントは貴重です。

スキンではクレバスに潜れば同じような景色が見れますが、スキューバでは物足りないことが多いですね。

 

 

ここもお昼時に綺麗な場所。

太陽の角度が変わるとすぐに消えてしまいます。

 

 

出口まで来ました。

それぞれ自由に行ったり来たり。

 

 

次の洞窟へ行く前にチラッと寄り道。

 

 

秘密の通路の奥の奥の奥の方へ。

 

 

そこに眠るは、年始に沈めたお酒です。

当時3月。まだまだ健在で何よりでした。

 

 

寄り道から戻りまして、次の地形へ。

 

 

奥で光る2つの光。

これは入っては行けなかったところでは・・・。

 

 

迫って来る2つの光。

慌てて退散。

 

 

お気に入りの1枚。

洞窟の中ですが、6人分の光が合わさり全体が照らされています。

暗い場所なので画像が荒くなるのは致し方なし。

 

 

洞窟の外へ出て地形に沿ってそのまま次の地形へ潜っていきます。

 

 

ここは普段あまり立ち寄らないエリア。

余裕があったのでチラ見せです。

 

 

ここは少し狭めの通路。

 

 

 

抜けた先は広めの縦穴。

外へ抜けるには3つのルートがあります。

 

 

空間としては広め。

大度の水路側の中では2番目か3番目に大きい場所。

ここまでは距離もあるのでそう簡単には行けないですが、来れば必ず楽しんでもらえることでしょう。

 

 

ここを出てからは安全停止をしながら帰ります。

水路側の、私の中での完成形です。

 

 

帰路。

 

 

もちろんチャッピーにも挨拶。

上から失礼します。

 

 

斜塔まで戻って来ました。

最後の安全停止以外は地形まみれの50分。

今回も無事戻ってくることが出来ました。

 

 

ということで今回は「大度浜海岸(水路)」のログでした!!

去年一年間で、大度の中では一番潜ったポイントになりました。

プールも良いのですが、冬時期リーフの中を横切るのって寒いんですよね・・・。

できればあの水に浸かりたくないので、歩いて行ける水路やヒルズを選びがち。

今回水路を歩いていたのも、浸かりたくないのが一番の理由です。笑

今回案内した以外にも見どころはたくさん。水路側全部見ようと思ったら4回は潜らないと攻略はむりですな。

なので、皆様、是非またご参加を~~。

 

 

大度ヒルズ スキューバダイビング ログ391

はいさい、

 

今月は当ブログの閲覧あ好調です。

ここに来て何かあったか??

ニッチな世界でわずかな読者に向けて書いておりますが、読んでいただいて少しでも沖縄の海を楽しむ手助けができればそれだけで嬉しいです。

 

 

ということで今回は「大度ヒルズ」のスキューバのログです!!

昨年から通算13回目のヒルズ。

潜る度に新たな場所を発見しているポイント。

 

 

 

まずはビーチから。

今回はトモさん、Mさん、Tさん、ツピさん、ぴがしさんの6人バディ。

地形の中に潜るにしてはちょっと多めのバディですが、皆さん一度は大度ヒルズを案内しており、それぞれ勝手にどこかに行くバディでもない?ので案内してきました。

 

 

場面は変わって潜降場所。

この日は太陽も出て、海況も穏やか。

半水面も簡単に撮れる状況でした。

やっぱり穏やかな方が安心して潜れます。

当たり前ではありますが、よく突撃していくのでたまに来るホッコリダイブがめちゃくちゃ癒しになります。

 

 

潜降後。

見上げれば青空。

空飛ぶダイバー。

 

 

ここから地形の中へ。

ここは途中まで1本未知なのでバディに先に進んでもらい、私は後ろからバディと地形を合わせて撮影。

 

 

バリバリ、ボリボリ進んで行きます。

目の前の地形を開拓する感覚はリーダーを取らないと味わえません。

 

 

そのまま次の地形へ。

ここも先に行ってもらったのですが、ここで誤算。

この先上下ルートに分かれているのですが、下は行き止まり。

皆さんそちらに行ってしまったので、一旦待機。

 

 

再び合流して地形の外へ。

この時点で通常のペースよりもエアをおおく消費していたので、コースを少しショートカットします。

 

 

正面の広場に直行。

そのままメインのホールへ入ります。

 

 

降りてくるバディ達をパチパチ。

良いところにナイスバディです。

 

 

メインのホールまで来ました。

地形の写真は編集の好みがハッキリ分かれますね。

私は見やすさ重視。

明るすぎず、暗すぎず。

色を少し消しても見やすいようにセットしています。

 

 

元の写真の色はこんな感じ。

 

 

そしてここからも普段使わないルートを採用。

こうやって少しずつ探索エリアを広げていきます。

 

 

修正するためにリーフの方へ戻っていると知っている景色にぶつかりました。

 

 

巨大な地形とバディ。

落差15mの渓谷です。

ビルで言うと4~5階建てがすっぽり入ります。

 

 

地形の大きさはバディが引き出してくれます。

ポイントをヒルズと呼ぶならここは路地裏。

路地裏ではありますが、ここだけで十分楽しめる地形です。

 

 

見上げると地形と太陽。

切り取っているから縦穴に見合えますが、クレバス。

その間でユンタク中。

 

 

大自然の間に挟まれながら楽しんでいましたが、ここでも水深20mほどあります。

ここまで深場に滞在していたので意外と残圧、DECOとの勝負になります。

 

 

そのまま次の地形へ。

長めのトンネルになります。

ここを通過すると水深20mから10mまで上がってきます。

長めのエスカレーター。

 

 

そして主の巨大ウツボ

2~3mあろうかという個体でした。

洞窟内でいきなり出てくるもんだから、正直怖かったです💦

 

 

トンネルを通過するバディ達。

ここはかなり規模が大きくて、長さはホーシューのトンネルの倍以上あります。

 

 

路地裏から安停場所まで繋がる秘密の通路。

ここを見つけたことによってヒルズの楽しさは倍以上に広がりました。

 

 

何に感動したかって、知っている地形にそのまま繋がったこと。

私がダイビングが好きな理由を体現した瞬間でした。

これがあるから止められんのです。

 

 

ここで一筋の光を発見。

 

 

「撮れてる??」

 

 

バディにも天に召されてもらいました。

安全停止間近の楽しみ。

今までのハードなダイビングが嘘かの様な、ハートフルな場所です。

 

 

とにかくシルエットを強調。

 

 

リーフの中に戻っても地形の迷路は続きます。

ここ以上に地形を楽しめる場所は今のところ知らず。

最近開拓した「楚洲」もかなり良かったですが、案内のしやすさ、行きやすさで言うとこちらに軍配が上がります。

(楚洲のログはおそらく3か月後ぐらいに上がります。笑)

 

 

地形の中をグルっと回りながら徐々に水深を上げていきます。

 

 

地形とバディを定点観察。

地形が少し見切れているのが残念ではありますが・・・。

絶好の撮影スポットです。

 

 

このように、大度ヒルズには無数の撮影スポットが存在します。

大度じゃなくてもそうですね。

見方を変えれば画になる場所は無数に存在します。

オーシャンブルーでも撮り方ひとつで全然変わりますから。

同じ地形でも3次元的に見方を変えることが出来るのは、海の中ならでは。

地上では宙に浮けませんからね。

以上、ここでしか見れない景色からお送りしました。

 

 

とういことで「大度ヒルズ」のログでした!!

過去最多の6人バディ。

図らずもショートカットのコース取りになったため、濁りポイントをそこまで通過せずに終わりました。コース取りとしてはいつもより短くなりましたが新たなルートも開拓出来ましたし、充実の1本でした。

皆さん画になるバディばかりでありがたいです。

夏になったら当分行けないですから・・・また北風の時期を楽しみにしたいと思います🙆

 

 

 

 

ウドゥイガマ スキューバダイビング ログ390

はいさい、

 

辺戸遠征も終わり、2日ぶりに家に帰って来ました。

今回もてんこ盛り楽しいダイビング。

新しい場所も見てきたので、だいぶ遅れますが、記事には必ずしますのでお楽しみに!!

 

 

ということで今回は「ウドゥイガマ」のスキューバのログです!!

昨日のログに続く2本目。

ウドィイガマも最後に潜ったのは昨年の8月。

ホーシューで潜ってもこちらまで来ることも少なく、久しぶりに登場するポイントですね。かつてユーチューブの映像を見ながら場所を特定した思い入れのあるポイントです。久しぶりに行くので私もワクワク。では、ログをどうぞ!!

 

 

エントリーから。

3月の万座ですが、凪凪ベタ凪。

曇っていましたが、編集でかなり明るくしました。

 

この場所もユーチューブで見たな~~。

 

 

潜降場所まで来ました。

ここまで泳いで行くのも良いのですが、私はどちらかと言えば泳ぐよりも歩く方が好きです。楽だし、早いし。

ここも最大限歩いて行けるルートを確立しています。

 

 

みんな集合して潜降。

よろしくお願いします!!

 

 

この日の透明度はまずまず。

一般的に冬の方が透明度が良いと言われていますが、沖縄の場合当てはまらないんじゃないかなというのが正直なところ。

ビーチオンリーだからかもしれませんが、プランクトンどうこうよりも、風向きや降雨に方が影響している気がします。

 

 

私が目印にしているサンゴ。

健在ではありますが、ここ数年で明らかに元気がなくなっていますね・・・。

 

 

水深を下げウドゥイの入口へ。

 

 

水深は30m近くまで下がります。

案内下は良いですが、ライトを忘れる痛恨のミス。

ま、バディに楽しんでもらえたのならそれでOKです。

 

 

で、やっぱりここと言えば出入口のシルエット。

綺麗な直角三角形の地形。

シルエットだけなのでライトの有無は関係ないですが、人がほしかった🤔

 

 

ここから水深を上げて続いての地形へ。

洞窟の欲張りセット。

 

 

ハナダイ系の何かだとおもっていましたが・・・有識者に聞くと「スジハナダイ」の老成魚ではないかのこと。

残波の50mでしか見たことがなく、過去にウドゥイの付近で見たことのなかった種。

3月当時は30mないぐらいの場所に居ました。

 

 

残圧、プラン的に限界があるので急ぎ足で次の洞窟へ。

 

 

ちなみに今回のバディはむっちゃん、Nさん、Tさん、そして2本目から合流のゴンちゃん。

よろしくお願いします!!

 

 

次の地形もライトはないのでバディのライトを頼りに進みます。

地形は把握しているのでまだ対応できます。

 

 

ここは縦穴と横穴が合併した穴。

横穴しか通ったことなかったですが、今回は縦穴を潜っていきます。

 

 

ここは20年前に発売されたポイントマップにも載っていますが、地形の難易度的には上級者向けになります。

 

 

洞窟を出た後は縦穴へ。

ここも懐かしい景色。

去年潜った時も来ていない場所なので、潜るのは4年ぶりです。

 

 

アーチ自体は水深18m前後。

ここから安全停止まで持っていくので、潜水計画的にはあまりよくないですが・・・。

 

 

アーチの上は魚影が濃く、安停中も飽きずに楽しむことが出来る場所です。

キンギョハナダイ、ハナゴイも健在で何よりでした。

この4年で変わった場所、変わらない場所ありますが、それらを定点観察できるのは当ブログだけ。今後も原風景を残して行けるように更新していきます。

 

 

ということで「ウドゥイガマ」のスキューバのログでした!!

万座エリアはあまり得意としていないので好んでは行かないのですが、やはりビーチからのメジャーなポイントでリクエストも良く受けます。旬なものを案内することはできませんが、通年見れるものは最低限案内可能。久しぶりのポイントではありましたが案外覚えているもので、2個目の洞窟も5年前に1回行ったきりでしたが意外と覚えていました。この辺りは普段の開拓の経験が生きているのかもしれません。

内地から遊びに来たバディ、出来れば南部の地形ポイントを案内したかったのですが、幸か不幸か冬に少ない南風の吹く日となりました。次回こそは南部の地形を👐

またの来沖を楽しみに待っております!!

 

 

 

 

トライアングルホール スキューバダイビング ログ389

はいさい、

 

3連休は海三昧。

ヤンバルからお届けします。

 

 

ということで今回は「トライアングルホール」のスキューバのログです!!

本島で2つしかないエアドームポイントの1つ。

普段はあまり行かないポイントですが、希望があれば案内しているポイントです。

水深は浅く、出入口も大きいので、暗所・閉所に耐性があれば初心者から楽しめます。ただ、エントリーがホー北からになるので結果的に中上級者しか行けないポイントとなっております。

 

 

3月のホー北。

南風が続き凪凪ベタ凪。

 

 

エントリー後ホー北へ回っていきます。

 

 

潜降場所まで来ました。

しゃくれたマリオの横顔。

 

 

潜降後洞窟の入口をパチパチ。

正面の岩のシルエットが良い味を出します。

岩がなければただの青い洞窟の写真になってしまいます。

 

 

そしていよいよ洞窟の中へ。

 

 

中はもちろん真っ暗で、ライトがないと何も見えません。

淡水が混じっているので浮力も小さいです。

 

 

1つ目のホールから2つ目のホールへ。

 

 

トライアングルホールは3つのエアドームがあります。

それらを結ぶと三角形になることから「トライアングルホール」と呼ばれています。

 

 

今回は4人バディで、もう1つのホールは狭くギュウギュウになってしまうため、2つのホールを案内。

 

 

一通り楽しんでから外へ。

バディのライトとシルエットが良い感じです。

空気溜まりに光が反射しているのも良いですな。

 

 

出口とバディ。

周りが暗いと四隅のケラレを上手く隠せるので最大限広角の状態で撮影ができます。

歪んでいても広い写真を撮りたいので、よく隠しながら撮影しています。

 

 

良いところにナイスバディ。

 

 

外に出ると大きなホラ貝。

先っぽはおられた状態。

貝殻の密漁を防ぐため敢えて折っているとか、いないとか・・・。

 

 

そのまま沖へ出てホー北の方向へ進みます。

 

 

アラビアハタゴイソギンチャクとクマノミと、共生するセジロクマノミ

個人的に会えると一番うれしいクマノミ

この個体も場所は覚えていますが、クマノミと共生しているのでこれ以上大きくならず、そのうちいなくなってしまいます・・・。

 

 

ついでにハマクマノミも。

ホー北エリアでカクレはいないのか??

 

 

ホー北へ向かうのは良いのですが、どうコース取りしようかと。

サメがいればよいですが、私のサメ運のなさは常軌を逸しています。

 

コマチコシオリエビ

ウミシダを探すと「コマチコシオリエビ」。

バディに楽しんでもらうために探して紹介。

 

 

案の定サメはいなかったのでそのままホーシューの方向へ。

トライアングルホールで潜ってもホーシュー~ホー北を往復するだけの余裕があります。

 

 

バディはむっちゃん。

昨年の夏以来の来沖ということで一緒に潜って来ました。

残り二人はお馴染みのTさんとNさん。

2人は壁に向かって何か探していたので、途中置いてきました。

ホーシューで折り返すので、タイミングで回収します。

 

 

ホーシューのトンネルも久しぶりに来る気がします。

 

 

ホーシューにまだ慣れていなかった頃はここを何度も通って遊んでいました。

それが今となっては・・・。

初心忘るべからずですね。

 

 

そんなこんなでTさん、Nさんと合流。

Tさん、何を見ているのかと思ったら、さすがマクロダイバー。

名前は忘れましたが、ほとんど泳いで帰って来ただけになったのでこういうのがあるとありがたい。

 

 

はーい、皆さん帰りますよ~~。

 

 

ラスト。

こちらは私が見つけました。

多分先ほどTさんに教えてもらったのと同じ種類。

なんかこの種が爆発していたらしい。

証拠程度にパチパチ撮りました。

 

 

ということで「トライアングルホール」のログでした!!

トライアングルホールは案内した人は漏れなく楽しんでくれています。一般的に本島で知られているエアドームポイントは「トライアングルホール」と「宜名真海底鍾乳洞」になります。宜名真の方は相当体力がないとビーチから入ることはできません。それがトライアングルホールはビーチから手軽に行けてしまうから凄いです。辺戸周辺、残波付近で第3のエアドームポイントとかないですかね。あればとっくに話題になているか・・・。

 

ということでむっちゃん来沖1本目のログでした。

この後はウドゥイガマ方面で潜って来たので近々投稿しますね~~。

 

 

大度ヒルズ スキューバダイビング ログ388

はいさい、

 

私事にはなりますが、先日1年ぶりに誕生日を迎えました・・・。

とりあえず今年の目標は沖縄本島全部の市町村で潜ること。

最難関は北中城村沖縄市。全エリアで遠浅です。

一応ピックアップしている場所はありますが、果たして潜れる日は来るのか・・・。

 

 

ということで今回は「大度ヒルズ」のスキューバのログです!!

バディは1本目に引き続きなーりーさん、ゆうなさん、コバさん。

大度プールで地形に馴染んだ後、2本目は私のとっておきポイント。昨年開拓したポイントです。同じ大度でも地形、景色はプールとも全然違います。とっても素晴らしい場所なのですが・・・如何せん歩くので・・・。行けるバディは選びますが、今回のバディ達なら行けるだろいうということでご案内してきました。

 

 

まずはとことこ歩いていきます。

当時3月。干潮で水が引いて歩きやすくなっています。

 

 

半水面のピンクのサンゴ。

タイドプールの中で輝いて見えました。

 

 

そして水の中。

プール状の地形から潜降。

大度プールのように白波が一旦落ち着く場所なので、荒れていても潜降しやすいです。

バディは1本目と同じメンバー。

よろしくお願いします!!

 

 

潜降後は地形の隙間を縫って泳ぎます。

この辺りの地形は山城海岸以上に防御力抜群です。

 

 

順調に前進。

太陽も降り注ぎベストコンディション。

 

 

1つ目のトンネル。

オリジナルポイントで、それぞれの地形に名前を付ければ紹介もしやすくなるのですが、センスを求めると決めあぐねてしまいます。

ヒルズと呼んでいるので、それにちなんだ名前で紹介できれば・・・。

 

 

太陽燦燦。

ヒルズは安全停止前の地形にいる時に太陽が出てくれると最高の景色になります。そこまで天気が持ってくれることに期待。

 

 

バディ達も順番に通過。

写真はバディのコバさん。

 

 

トンネルを潜って隣の地形へ。

角度に沿っては存在にも気付かない小さなトンネルです。

 

 

さらに地形を抜けて前進。

外まで抜ける秘密の通路。

2階建てになっていますが、下は行き止まりデス。

 

 

外まで出てきました。

透明度はまずまず。

まずまずではありまsぐあ、大度の中では常にクリアに近い景色を保っている場所です。

個人的にはこの付近が大度の中で最も透明度の良いことの多い場所だと思っています。

 

 

良いところにナイスバディ。

自然体が良いですね。

 

 

外に出たら隣の地形へ。

隣の地形というか、隣のビルというか。

ビルと言っても良いぐらい高低差のある地形。

 

 

今度はオーバーヘッド環境。

ここも何通りか道があるのですが、無難な道を選択。

一番狭い場所はまだ誰も案内したことないですが、私が通れているので皆さん通れるはずです。

 

 

ホール。

水深があるので下まで光は届きませんが、スポットライトのように明るい場所です。

 

 

ここまで来るとライトが必須な環境になります。

 

 

洞窟の外へ。

ヒルズを出て広場の雰囲気。

都庁前広場と言いたいところですが、想像していた以上に緑がなかったので新宿御苑ということにしましょう。

 

 

巨大な地形とバディ.

この広場から見る周りの地形が大きくそびえ立つビル群に見えることから「大度ヒルズ」と呼ぶようになりました。

海の中なので、もちろん高さ制限はありません。

 

 

広場でヒルズを堪能し続いての地形へ。

地形というかビルへ。

 

 

大度ヒルズの一番の見どころ。

巨大なホールになっています。

ここで水深26m。

長居は出来ないですがうっとり。

 

 

ヒルズのメインのホール。

パチパチ写真撮影。

ここの地形については宮古のに通ずるものを感じます。

 

 

ここから水深を上げつつ次の地形へ。

まだまだここからもてんこ盛りですから、良い具合に切り上げないとデコが出るか残圧が足りなくなるか・・・。

 

 

外に出ると二者択一の地形。

ここはどちらも把握済み。

右を選択することが多いですが、バディの残圧によっては左側を選ぶことも。ないこともない?

 

 

ヒルズの第2広場。

潜降後、クレバスを抜けて最初に地形を出た後の場所。

かなり完成度の高い地形です。

断崖絶壁で、こここそ防御力は抜群。

1人たりとも侵入者を許さない地形。

 

 

やはりこの辺りの地形は複雑すぎて、それぞれの場所に名前を付けておく方が想像しやすいし、オリジナルポイントなのでマップを出したいのですが、それにしても複雑すぎて・・・。

二次元の中に三次元を書くには私には無理です。

私には・・・。

 

 

さらに次の地形への入口。

右側、左側それぞれ通って行けます。

 

 

今回は左側の通路。

こちらの方が中が広く、安心して通れます。

右側は・・・かなり狭いですが過去に一人だけ案内したことがあります。

 

 

この場所からは完全オーバーヘッド環境。

人が入らないこともありイセエビウジャウジャ。

 

 

ここからさらに地形を縫って水深10mまで上がって行けるのですが、今回は前回見つけた別ルートを案内。

 

 

水深20mのクレバス。

部分的にではありますが、ギーザにも匹敵する渓谷です。

同じ南部のポイントでも楽しみ方は全然違います。

 

 

ここはここで白い砂地とクレバス。

長居は出来ませんが撮影スポットです。

 


ここは元々上を通過していた場所。

白い砂地が良い目印になっていました。

このルートは今年に入ってから新たに開拓しました。

 

 

大きくて長めのトンネル。

有名どころで言うと・・・ホーシューの2段のトンネルよりも長くてダイナミックな場所です。

 

 

出口は二股に別れます。

ここも残圧次第でルート選択。

水深20からトンネルを潜ると出口は10mほど。

そろそろ地形探検も最終版。

 

 

出口からはまた別の迷宮へ。

 

 

太陽燦燦。

水深も10m前後になるので、光をしっかり入ってくれます。

 

 

水深10m以浅になって、また別の楽しみが出てきました。

 

 

大度は「水路」「プール」「ヒルズ」とありますが、どこも1か所は光が入る場所があります。

ヒルズでは最後に案内する場所。

素晴らしいぐらいのレーザービーム。

 

 

ここも見どころ。

バディが通り抜けていくのをこっそり撮影。

切り抜いて画にするには抜群の場所です。

 

 

終点。

ここから地形を出て安全停止を行いながら浮上ポイントまで泳ぎます。

 

 

先ほど光が差していた場所。

スポットライト。

 

 

リーフの上に戻って来ました。

ここまで40分間ずっと地形の中を潜って来ましたが、ここまで完成している地形はなかなか見つかりません。

宮古も地形としては有名ですが、ピンポイントでアーチや洞窟があるパターンが多く、ここまで地形が繋がっているのはあまりないはず。

 

 

リーフの上ではちょろっと「ゼブラハゼ」の撮影。

逃げ足が速くていまだにちゃんと撮れた試しがありません・・・。

同じ場所でも出てきている時は複数個体確認できるのですが、居ないときは全くいない、よくわからん魚です。

 

 

ブルーオーシャン

ヒルズを離れて透明度も少し回復。

地形と海とバディと・・・自然な感じがグッドな1枚。

今回も最高に楽しい海でした。

 

 

ということで「大度ヒルズ」のログでした!!

去年開拓してから案内したのは合計10人となりました。

潜降場所まで駐車場から1㎞歩くので、ある程度ビーチに慣れていないと難しい場所。でもその価値は十分あるポイントだと思っています。

クレバスに始まり、トンネル、広場、ホールと続き、地形に緩急があるので何度行っても全く飽きません。それにコース取りも選り取り見取り。全て攻略するには最低4本は必要です。今年に入ってから新たなルートを見つけたように、まだまだ開発の余地のある場所なので、引き続き完全攻略に向けて広く探索していきたいと思います。

 

ではでは、スマホも新調したのでまた更新頑張っていきます!!

 

大度浜海岸(プール) スキューバダイビング ログ387

はいさい、

 

スマホが全然復活しなくなりました・・・。

ラインはしばらく見れなかも🤔

 

 

というこことで今回は「大度浜海岸(プール)」のスキューバダイビングのログです!!

大度は北風がベストなポイント。10月から3月までよくお世話になりますが、天気に恵まれないことが多いです。なので個人的に思っているのは、南部のポイントのベストシーズンは10月と3月。程よく北風が吹きつつ、太陽も顔を出すタイミングが多い。ついで気温は良く、水温も10月はまだ温かく、3月は徐々に温かくなる時期です。

その突入の一発目、幸先良いスタートが切れそうです。

 

 

場面はリーフの中から。

外の波をシャットアウトしているので、半水面を簡単に撮ることが出来ます。

幸先の良いスタート。

 

 

第2プールのサンゴ。

復活していて嬉しい限り。

プール付近も流れがなくて快適です。

GOODコンディション。

 

 

第3プールまで来ました。

ここから潜降ですが、透明度も良好で最高。

今回は4バで来ましたが、皆さん大度のスキューバは初とのこと。

地形にハマるきっかけになれば嬉しいですな。

 

 

画になるバディ達。

第3プールからこっそり撮影。

 

 

世界の車窓から

「大度の窓辺から」

 

 

良いところにナイスバディ。

撮られ方を心得ている予感。

 

いつもは第3プールから潜降して左側のトンネルから沖へ出るのですが、今回はバディのエア持ちなども考慮して右側のトンネルから抜けていきます。

 

 

スターフィッシュ

吹き抜けとなっており解放感満載。

 

 

ここからトンネルに入りまっせ。

 

 

途中光がめちゃくちゃ綺麗な場所。

後半に持ってくるとエアが足らずに見れない可能性があったので先に持ってきました。

時間的には後半に持ってきた方がより多くの光が入りますが、これでも十分すぎるほど綺麗です。

 

 

大度の本気。

これが本島で見れる景色です。

表紙候補ですが、今回のダイビングは撮れ高がありすぎて悩んでおります。

ここだけで永遠に動画を回していたい。

 

 

洞窟感あふれる1枚。

潜降してからすでに8枚目の写真になりますが、ここまでのダイブタイムは5分ほど。

盛々山盛りてんこ盛り。

 

 

トンネルを抜けると広場へ。

この画の中にバディが欲しいですが、先導している状態で最初にこのルートを持ってくると撮れない構図になります。

広範囲持ってくると翻って撮ればよいのですが・・・。

 

 

バディもゾロゾロ、ゾロゾロ、ゾロゾロ。

 

 

トンネルを抜けると一転解放感たっぷり。

プール側はこの緩急の繰り返し。

どれも大きな地形なのでまだ、地形に慣れていない状態で潜るのにオススメの場所です。

コースも直線になるので案内も簡単です。

 

 

ここからはクレバスに突入。

巨大な地形の隙間を縫うように進みます。

 

 

地形は単調なので、ここではバディに先に進んでもらいます。

前に人がいない解放感も味わってもらいたい!!

 

 

大度のクレバス。

大きなクレバスで、高低差は15mほどあります。

 

 

ロータリーまで出てきました。

白い砂地がパッと開けるオアシスのような場所です。

 

 

そのまま次のクレバスに入って沖の方向へ。

 

 

出口。

人が入ると地形の大きさがよくわかります。

写真はバディのなーりーさん。

沖縄特有の延ばす奴。

よろしくお願いします!!

 

 

外まで出てきました。

左からなーりーさん、ゆうなさん、コバさん。

皆さん大度のスキューバがはじめてなこと、複雑な地形にも入るのでバディも4人まで制限しました。

じゃないと簡単に撒けてしまうので・・・。

 

皆さんよろしくお願いします!!

 

 

なーりーさん、コバさんは今回初バディなので残圧を確認しながらコース取りを考えます。特段早いとかはなかったので、プールはフルコースで案内。

 

 

岩の隙間から出てくるバディ。

ここが大度プールの最深部。

 

 

そのまま隣のアーチへ。

ここからは折り返し。

 

 

水深を上げながら根をぐるり。

再び地形の中へ戻っていきます。

 

 

もともと魚影は濃かった根。

3月上旬ではちょっと寂しい景色でした。

 


私は地形を把握していますが、初めてだとどこから来たのか迷うような地形です。

というのも、クレバスの出入り口が影に隠れており、外からクレバスが見えるわけではありません。

 

 

ここから戻っていきますが、真っすぐでもなく右でもなく、左側へ入っていきます。

 

 

クレバスを通って再びロータリーへ。

帰りは中層を漂いながら。

 

行き帰りで水深を帰るだけで見える景色はだいぶ違います。

最初は地下鉄を使って、帰りはモノレールを使うような感じ。のはず。

 

 

ロータリーからまたクレバスを通って広場へ。

ここまで戻ってきたらプールの地形も大詰め。

 

 

ここまで戻って来て、私は現在地を把握していましたが、バディは最初に通った場所とは気付かなかったようです。

行き帰りで違うルートを選択しているんで無理もありせん。

複数の選択肢があって、気付いたら元の場所に居る・・・。

いつの間に!!というコース取りが出来ているのは私にとっても嬉しい感想です。

 

 

ラストはトンネルへ。

最初に通ったトンネルよりもオーバーヘッドの環境は長いです。

 

 

地形とバディ。

自然を全身で感じられる場所。

ダイバーの自然漬け。

地形が染みてきます・・・。

 

 

んでもっていよいよ第3プールへ。

ここまで所要時間35分ほど。

残圧は余裕を持って帰還。

 

 

ここはどこだっけ・・・。

プールで撮った最後の写真だったので、

帰って来たから撮ったけど、こんな場所あったかな・・・。

多分、最後出てきたトンネルから右側の窪みに入って撮った1枚。

 

良く知っていると思っていた地形ですが、楽しみ方はまだまだありそうです。

 

 

浮上してからの景色。

最初に通った第3プール付近。

本島周辺のサンゴは色合いが単調になりがちですが、ここはめちゃカラフル。

色は付けていますが、それにしても復活具合は上々です。

 

 

上がって来たは良いものの、潮位が低く少し歩く結果に。

普段なら迷わず水路を選択していたのですが、大度の地形に慣れてもらいたかったのもあって、最初はそこまで複雑じゃないプールから・・・という考えがあります。

まあ、リーフエッジは泳げて、プールを越えてからの歩きなので、全然歩ける範囲です。これがリーフエッジから歩かないといけな潮位なら、周りはサンゴだらけなので歩くルートの選択にも苦慮するところです。

 

アオフチキセワタ

インリーフに戻ってから「アオフチキセワタ」。

バディは皆GoProユーザーのためあまり興味は無さ気でしたが一応紹介。

大度のマクロシリーズのレパートリーが増えたことは収穫です。

 

 

 

ということで「大度浜海岸(プール)」のスキューバのログでした!!

初の大度スキューバといういこと、3月のダイビングでしたが、無事太陽も出てくれてコンディションにはかなり恵まれました。プールエリアは午前中から地形に太陽が入ってくれるので1本目に持ってくるには良い場所。今回は初大度とのことで、大度の地形を探るという意味でも1本目に持ってきました。最後は少し歩くことにはなりましたが、この後2の本目はもっと歩くので、それの練習と思えば結果オーライといったところです。

 

普段はあまり地形ポイントには行かないという今回のバディたち。

遠いのと、未知なのと・・・。足が遠のくのは分かる気がします。

トンネル、クレバス、光、アーチ、広場と様々な地形をあんないしましたが、今回案内した中で、少しでも南部のポイントに興味を持っていただいて、地形派ダイバーの仲間を増やすことが出来れば私としても嬉しい限り。

その点プールについては何とか、バディたちにも満足していただけたようで何よりでした。

 

ということで2本目は一押しの「大度ヒルズ」へ向かいます!!

 

 

 

 

 

大度ヒルズ スキューバダイビング ログ386

はいさい、

 

最近コナンの映画を見漁っています。

戦慄の楽譜」は映画館で見たような気がするけど・・・。

 

 

というこことで今回は「大度ヒルズ」のスキューバダイビングのログです!!

今回はソロということで以前から気になっていた場所の探索です。

ここからヒルズがさらに広がればよいのですが・・・。

こればかりは実際に潜って確認しないと分かりません。

ここは私しか潜っていない場所ですから、ポイントとしてさらに広げていきたいと思います。

 

 

潜降場所はいつも潜る大度ヒルズの隣のクレバス。

今回は新規ルート開拓ダイビングになります。

 

 

とりあえず入れそうなところは片っ端から入って通れる場所を探っていきます。

 

 

すぐに行き止まり。

恩納ポイント的な雰囲気がある場所。

 

 

他の場所も行き止まり・・・。

先に進めはしますが狭すぎて進めないという感じです。

 

 

一旦リーフの上へ。

水深を上下。

むやみやたらに潜降、浮上を繰り返したくはないですが、開拓は基本この作業です・・・。

 

 

次に探索する穴。

 

 

ここも奥行きこそあれど人が通れる幅ではありません・・・。

この先地下ダムに通じているとかあればよいのですが、サイドマウントでも難しい広さです。

ここからはテクノロジーの力を借りるしかないですな。

 

 

次の穴。

リーフも終わりに掛かり、そろそろ期待が持てそうです。

 

 

水深は3mから18mまで一気に下がります。

かなりダイナミックな縦穴。

 

 

奥行きは抜群。

陸の方向へも、沖の方向へもうまく道が分岐しています。

 

 

陸側は地層が見れる地形。

他では見れない景色。

これだけでも価値のある景色ですが、ここに価値を見出せるダイバーはごく少数。

いつか何かの研究でヒットするようにここに残しておきます。

 

 

18mから見上げた景色。

この水深では気軽に浮上と潜降を繰り返せませんですから、出来れば外に繋がっていて欲しい・・・。

 

 

水深を落としてからも地形の切れ目を縫って期待が持てる幅で進みます。

このままヒルズに続いてたら間違いなくコールに組込んでいたのですが・・・。

 

 

外洋に繋がる方向は行き止まり。

厳密にいうと、狭すぎるため人1人ギリギリ通れる幅。

それもBCを脱いだ状態での話です。

そこまでにのリスクを負ってまで通る場所ではないので今回は引き返します。

そのリスクを負ってでも通りたいというばでぃが現れた暁には案内することとしましょう。

門番のイセエビ。

 

 

戻って来るも分岐はなく縦穴を浮上。

 

 

何度か潜降浮上を繰り返しているので、ここからは上から地形の探索。

気になる場所は次回に持ち越します。

 

 

浮上しても残圧は100以上あったので、いろいろ探索。

今のコースが完成形だとは思わず、まだまだ開拓は続きます・・・。

 

 

ということで「大度ヒルズ」のスキューバのログでした!!

地形的に面白い場所はあったものの、ヒルズには繋がらず・・・。無理をすれば繋げられますが、そのリスクを背負ってまで行くかと言われると・・・。確かに地層が見れたり、長いクレバスが続いたり面白い場所ではありますが、かなりバディを選ぶコースになります。クレバスに入ったはよいものの潜降と浮上を繰り返すことになるので、その点も気軽には行けない理由になります。ヒルズを広げることはできませんでしたが、地形を広げることは出来ました。地形的にはまだまだ可能性があるので引き続き探索は続けていこうと思います。

 

 

 

 

大浦湾 スキンダイビング ログ135

はいさい、

 

1年かけて「ペスト」を読了。

本は移動の時にしか読まないのと、小さな文字は読んでいると眠くなります・・・。

次の一年は何を読むか・・・。

 

 

ということで今回は「大浦湾」のスキンダイビングのログです!!

まさかの2日連続大浦湾。遠い・・・遠すぎる・・・。が、今回の目的は大浦湾のアオサンゴ。この場所こそまさに5年ぶりの場所です。何となくは覚えているけど、正確な場所までは・・・ということで今回は心強いバディを追って入ります。沖縄全体的にサンゴの分布が変わってきている中で大浦湾はどう変わっているのか、非常に楽しみです。

 


場面は藪の中。

5年前に入った場所とは別のルートから入りますが、当時通った道は跡形もなくなくなっていました・・・。

 

 

トコトコトコトコ。

ベタ凪ですが、天気はどんより。

当時2月。こればかりは仕方がありません・・・。

 

 

エントリーしたらとりあえずリーフエッジへ。

外まで400mほどありますが、リーフの中に目ぼし物は特になし。

 

 

牛タンサンゴ。

何人分くらいあるのかな。

海の中は美味しいでいっぱい!!

 

 

リーフの外でエダサンゴの群生。

 

 

めっちゃモリモリでカラフルですが、これでもだいぶ減ってしまったらしい・・・。

環境のことは環境に聞かないと分かりませんが、とにかく今ある景色を残していきたいとは思っています。

 

 

そして今回のバディ達。

お馴染みHitoikiさん。

純子さんはモノフィンで参戦。

 

そしてもう一人はSさん。

大学卒業して、しばらくしてから連絡をもらった方。

当時は沖縄に居なかったのでHiyoikiさんを紹介して、その後もちょこちょこ連絡をとっておりました。それが4年の月日を経て初バです。もうそんなに経つのかと・・・。

何はともあれ、よろしくお願いします!!

 

 

エダサンゴポイントで遊んだ後はアオサンゴの場所へ。

途中の「ネムリブカ」。

結構大きな個体で1.5mはあったんじゃないかな。

途中まで追いかけた後、リーフの下に隠れたのですが、そのまま行方不明となりました。

 

カクレクマノミ

カクレクマノミ」。

5年前はアオサンゴへ一直線だったためここの「カクレクマノミ」の存在は知らず。

 

 

リーフ沿いは意外とエダサンゴが広がっています。

他のポイントではリーフエッジに近付くほどテーブルサンゴの割合が高くなっていきますが、ここは傾向が全然違います。

 

 

アオサンゴエリアに近づくにつれテーブルサンゴの割合も徐々に増加してきました。

 

カクレクマノミ

カクレクマノミは2家族目。

秘境のカクレクマノミは、体全体に対する白線の割合が高い個体に出会うことがちょこちょこあるのですが、ここの個体は一般的な範囲で収まっていたので報告いたします。

 

 

その代わり巨大なシャコガイ

そういえば5年前も伝説の超巨大シャコガイを見ました。

獲る人が居ないからか、めちゃくちゃ大きく育ちます。

リトルマーメイドサイズもあったりして🤔

 

 

「井戸端会議」

 

 

今回の表紙。

地形がゆがむ写真が結構好きなので、ケラレも込みで楽しんでいます。

普段感じられない地球の丸さ。

「地球は丸かった」

 

 

アオサンゴの近くの大きなハマサンゴ。

実は私もこのサンゴを見るのは初。

多分5年前に来た時にも通っているのですが、その存在に気付かないままでした。

正面から見るとまん丸なサンゴに見えますが、上から見ると後ろは絶壁。

しかし幾重にも重なるサンゴは圧巻です。

 

 

巨大ハマサンゴと純子さん。

これはリアルマーメイド。

大度のUFOにも負けない大きさです。

 

 

そしてアオサンゴポイントへ。

5年ぶりの景色です。

 

 

デカ!ヒロ!!

世界最大級のアオサンゴの群生です。

最近ちょこちょこアオサンゴ自体は見かけるのですが、やっぱりこの規模はありません。

ところでこの「アオサンゴ」の名前の由来になっている部分ですが・・・。

 

 

折れた中身を確認すると、骨格が真っ青。

海ではなかなか見ない色です。

ましてや中身が青いなんて・・・。そんな生き物フィクションでしか見たことありませんやん。

 

 

エダサンゴからテーブルサンゴ、アオサンゴまで、てんこ盛りな2時間となりました。

アオサンゴを見に来たのですが、あまり良い写真が撮れなったので、今回は別のエリアの写真を表紙に採用したとのことです・・・。

 

 

ということで「大浦湾」のスキンダイビングのログでした!!

5年前も行かなかったエリアを含めて丸っと探索。Hitoikiさんガイドでしたが、てんこ盛りで楽しいダイビングとなりました。エダサンゴも本島ではなかなかないカラフルさで、大浦湾の多様性はさすがと言ったところです。しかしエダサンゴは減っているとのことで・・・アオサンゴ付近のテーブルサンゴは増えている気がしたのですがいかがでしょうか。増えているというか、浸食されているというか。テーブルサンゴの名前は分かりませんが、砂辺で増えている種類と同じ気がします。

 

4年越しのみんな揃ってのダイビング。

まだまだしばらく沖縄には居るので来沖された時は是非また潜りに行きましょう!!