はいさい、
台風も過ぎ去り平穏な日常が戻って来ました。
と言っても本島はほぼ影響なし。
週末も天気以外は問題なく潜れそうです。
ということで今回は「なかゆくい」のスキューバのログです!!
夏に入ると人が多くなるのでほぼ行かない場所。実際最後に潜ったのは4月だったような・・・。駐車場の争奪戦になってくると朝一で行かないと場所が取れないこと、あまりの多さに駐車スペース以外にも車があふれていることから、行かないポイントになります。夏は確かにめちゃくちゃ綺麗なのですが、綺麗な景気は他のダイバーにお任せし、私は今しか行けない気になる場所を相変わらず潜り倒している状況です。
まずは水面移動から。
初めての場所では水面移動も地形の確認に努めますが、よく知っているポイントなので、仰向けで移動。
空を見ながらの方が気持ち良い。
そして潜降ポイントへ。
2本目はクロスライン方面の、深場のヨスジの根へ向かいます。
バディは1本目のUさん、Rさん。
Yさん、コバさんは1本目で解散し、ピガシさんが合流しております。
それぞれ自分のことは自分で完結できるダイバーであれば結構自由に出入りしています。
潜降し、根を越えながらカクレクマノミの根へ。
1本目に見れなかったのでリベンジです。
途中のカメ。
サンゴの上でゆったりまったり。
人慣れしたカメは微動だにしません。
ハナゴイも居たけど、やっぱハッキリとは写らない・・・。
で、カクレクマノミの根。
少し迷いながらもここは安定。
続いて魚網。
今回の目的地はここを通り過ぎた30mのヨスジの根。
そのためここは素通りです。
にしてもこの日は透明度、透視度ともに最悪。
今まででもトップクラスに悪く、この魚網ですら道中の中層移動は少し怖かった思い出。
ヨスジの根へ向かうも、20mぐらいまで落とさないと全く海底が見えません。
魚網から角度を測っている訳でもなく、いつもナチュラルナビゲーションで行っていたので、あとは勘に頼るのみ。
写真の28mのトウアカクマノミが見えたところでようやく現在地が把握出来ました。
そして「ヨスジの根」。
ここでもしょっちゅうカメが寝ているのを目撃します。
最高5個体。しかもそのどれもが大きいという、ナカユクイでも屈指のカメスポットです。
そしてここには「ケラマハナダイ」のオスとメスがそれぞれ乱舞。
ヨスジ含め、結構な数で群れています。
ここを逃すと次は名護湾ですから、南風で見れる貴重なポイントです。
結構な深さになるので、写真もそこそこに帰路へ。
28mの「トウアカクマノミ」。
わざわざここで見なくても・・・という感じではありますが、せっかくいるので、1枚撮って来ました。
残圧もソロボチ良いころあいなので、水深を上げつつ陸へ向かいます。
ここもかつて「カクレクマノミ」がいた根。
ところがどっこい、いつからかハナビラクマノミに占拠されてしまいました。
この他にも浅場にいた3ファミリーもイソギンチャクごといなくなっています・・・。
再びリーフまで戻って来ました。
安全停止後の楽しみはやはり「カクレクマノミ」。
そしてデバスズメの群れ。
レンズを付けていても写るぐらい数の多い場所です。
個々の景色は変わらずで何より。
近くの「カクレクマノミ」にも挨拶しましたが、ここも不在。
ここは定期的に住みつく(放たれる?)のでまた戻ってくるはず。
ここがいなくなったら、今回のエリアで案内できるのは1ヵ所のみになってしまいます・・・。
実際には他にもカクレクマノミを見たことがありますが、他は一回きりで覚えているはありません。
また復活してくれることを願います。
ということで「なかゆくい」のスキューバのログでした!!
この日のナカユクイは過去最悪レベルの透明度・透視度。前日までに雨が降っていたわけでもないですが、とんでもない濁りでした。久しぶりに中層移動が怖くなるレベルの濁り。その中でもなんとかヨスジの根へ到達できたのは何よりでした。1本目で見逃したカクレクマノミも案内出来、トウアカ、ヨスジ、ケラマハナダイ、カメと定番どころは会えたのかなと思います。今回は残圧の関係でヨスジの根から直帰姉妹s多賀、もう少し余裕があれば、浅場に上がってからもう少し回る予定でした。そのぐらい見どころの多いナカユクイ。混む時期を避けてまた潜りに行きたいと思います!!