はいさい、
スキン帰り、せっかく早く帰って来たのですが、爆睡こいてしまいました・・・。
起きた時にまだ明るかったのが救いです。
ということで今回は「レイダーホール2」のスキューバのログです!!
前日に万座で潜り、そのまま北上し辺戸にて1泊。天気は良くなかったですが、潜れる可能性があるなら行かないと!!辺戸で潜れるタイミング自体が貴重ですから、果たして今年はあと何回行けるかな。
干潮過ぎの満潮向かい。
海のコンディションは最悪です。
そんな状況でもレイダーホール2へ行けるのか、実験も兼ねての今回のチョイスとなります。
いつもの1.5倍の時間をかけホール1へ。
潮位が膝下ぐらいでなかなかの苦行でした・・・。
そして今回のバディはTさん。
私の実験に付き合わされた被害者ダイバーです。
太陽はほんわか出ている状況。
弱いながらも光が入ます。
地形とバディ。
潜降して5分ほどですが、既に見どころであふれています。
一通り楽しんで、ホールを出る準備。
リーフの上は白波バチャバチャ。
その影響で写真も靄が掛かった状態に。
ここからは狭い通路へ。
リーフに入った水がここを通って出ていくので、なかなか強烈な流れになります。
中は真っ暗。
ライトがないと何も見えない状況が続きます。
ここの景色もゆっくりじっくり撮りたいのですが、いつも流れがあるので1,2枚撮って素通り。
光が入ればめちゃキレイです。
洞窟感演出バディ。
やっぱり人あってこその地形。
ここの通路はそこまで狭くないので、まだ安心して通れます。
ここに来て太陽の光が強くなってきました。
ホール2まで持ってくるれることを祈ります。
ここでも良いところにナイスバディ。
出ていく水に流されながらパチパチ。
終点までクレバスを抜けていきます。
そして一旦リーフの外へ。
透明度も良好。
このまま沖出しするとか、沖側をグルッと回るわけではないですが、透明度が良いだけで気分も晴れやか。
こんな感じのクレバスから出てきます。
出てくることは出来ても、地形自体に特徴があるわけではないのでホール1へ 戻っていくとなると、ここを見つけるのはなかなか難しいものと思われます。
なので私もいつもコース取りとしてはホール2への一方通行になります。
地形とサンゴとバディ。
と青い海と太陽。
ホール2の目印の岩まで来ました。
リーフの中へ戻る前に一旦別のトンネルへ。
ライトがないと一部真っ暗となります。
入口方向は光が入ると綺麗な場所になります。
トンネルの外まで来ました。
ここから久しぶりに少し沖出し。
バディのエア持ちが良いので、ここで消費していただきましょう。
相変わらずのっぺりしていますが、透明度が良いのが救い。
また地形の中へ入ってくので、その前の小休憩。
そして再びトンネルへ。
ここを抜けていよいよホール2へ戻って行きます。
同じトンネルでも行と帰りで見える景色は全く違います。
そのままトンネルを抜けてホール2の入口。
ここは通路が2本あります。
向かって右側は半オーバーヘッド環境。太陽が出ているとレーザービームが綺麗ですが、たまに強烈に流れます。
向かって左側は広めの通路。上も抜けているので安心安全。
振り返ると開けた地形。
この整備されたような地形が人工物館を醸し出し、私も好きな景色となっております。
まずは右側の通路から。
今回初めてTさんを案内するので、右側と左側の両方を案内予定。
入口で良いところにナイスバディなTさん。
本来の色ではありませんが、地形とバディを強調した1枚。
表紙候補です。
この先レイダーホール2。
相変わらずの流れを感じながらも、剥がされるほどではないの前進。
バディはマクロを探しながら前進。
ジリジリ進んで来られたところ恐縮ではございますが、一旦引き返します。
人1人通れる幅の通路。
ここのクレバスは最大15mまでの落差があります。
毎度書きますが、この上は干潮だと完全に干上がる場所です。
そのまま左側の通路へ。
こちらは通路の中にアーチが複数。
多少流れを感じることはあっても、右側ほど強烈な流れではありません。
良いところにナイスバディ。
記憶が曖昧になっていたのですが、写真を追う限りでは途中で引き返して再び右側の通路に入っている様子。
なので再び外へ。
横顔に見れる岩が目印。
今度はバディに先に進んでもらい。パチパチ。
出入口の穴。
ホール1からホール2への冒険もクライマックス。
洞窟の中で安全停止。
バディは相変わらずマクロ探し。
洞窟のハゼを必死に追いかけていました。
安全停止後は秘密の部屋へ。
ここに来て太陽は陰ってしまいました。
何とか光が零れているような状況ですが、リーフの上は波が被っているので定期的に水が逆流してきます。
で、この穴の下で泡を吐くと逆流した水が泡を巻き込み幻想的な雰囲気に。
基本的には干潮の時に行きたい場所ですが、完全に干上がっていなくても楽しめる材料が見つかりました。
だからやっぱり海はいろんなタイミングで行くべきで、その時々で見える景色は全然変わってくるなと。
ラスト、このアーチを越えて浮上です。
浮上したらまた歩きにくい場所をスタスタと・・・。
潜っている間は楽しいのですが、上がってかがまた大変なポイントからお送りしました。
ということで「レイダーホール2」のスキューバのログでした!!
満潮付近でなかなか大変な道中ではありましたが、このタイミングだからこそ見れた景色があったことは事実。少し太陽も出てくれて、ホール1は光のカーテンを楽しむことも出来ました。ここから夏に向けて海況も良くなるし、天気も良くなるので、燦々キラキラな景色が見れることに期待しています。
今回も大ボリュームで隅々まで地形をお届けしました・・・。歩きはしますが、行ってみて期待を裏切らないポイントですので、是非とも潜りに行ってみてください!!