はいさい、
週末台風予報はどこへやら。
今週はゆったりまったりしています。
ということで今回は「辺戸岬キャニオン」のスキューバのログです!!
当時3月。なんやかんや1月から毎月辺戸岬になっています。
荒れコンディションでしたが、タイミングでは入れる海況。見極めながら潜って来ました。それと、今回は陸パート長め。面白い景色を見てきたのでそれも紹介しますね!!
海況から。
丁度引いていたので入れましたが、満潮だった場合はザバザバで入れなかったかも。
終わりの磯の方はNGでした。
先端まで来たら潜降。
海中までウネウネで、ユラユラしながら進みます。
が、透明度は良好です。
岸壁は波が打ち付けていますね。
カスミアジも泳いでいたりしますが、とりあえずキャニオンの方へ。
その後はよく通るルートをショートカットして、30mラインの地形を探索したいと思っております。
少し進むとキャニオンが見えてきました。
本島では唯一無二の地形ですね。
何度も見ている地形なので通過。
レンズの傷も治さないとな~~。
水路を通って少し沖出し。
この辺りは記憶にない地形です。
いつもこの辺りの外側を通っているので知らないのかと。
あまり沖に行かないようにしながら根を横切って目的の場所へ。
途中のキンギョハナダイ。
所々に群れている場所がありますね。
特徴的な地形。
キャニオン以外は基本平坦なので、良い目印になります。
ここから水深を下げて根の先端へ。
先端で水深30mほどあります。
生憎の曇天でしたが、透明度、透視度ともに良好。
流石辺戸岬です。
すくすく育った立派なイソバナ達。
真っ白な砂地で生き物の気配はなし。
地形に沿って泳いでいたのですが想像していた以上に地形がスロープ形状になっています。
どうやら降りる場所を間違えてしまった様子・・・。
コンパスを見ながら軌道修正。
しばらく同じ地形が続きます。
何とか見たことのある場所まで戻って来ました。
辺戸岬で迷子はさすがにドキッとしますね・・・。
そしてここからは陸パートです。
この時ご覧の通りの曇天&荒れ具合。
2本目も悩むぐらいでしたが、水面休憩も兼ねてじっくり考えようと思い陸探索しました。
古宇利島ほどではありませんが、いろんな場所にこんな感じの洞窟があります。
ここは知っている場所。
干潮になると海とは安全に分離されます。
ここも水中トンネルがあって楽しい場所。
スキンでも通れますが、途中真っ暗になるので要注意です。
地質のことはよくわかりませんが、明らかに周りの地質と異なります。
地面に転がる岩もまん丸です。
途中のゴミ山を越えて最奥まで行ってみました。
奥行きは10mほど。ちょっと臭い。
洞窟を出て散策。
こちらはちょっとした窪み。
こちらも穴を発見。
こちらも奥行きは10mほど。
縦にも伸びていたので少し登ってみましたが、すぐに行き止まり。
これが崖上まで伸びていたら大発見でしたが、そんなのがあれば既に名所のなってますよね。
空間としてはなかなかの大きさ。
ここは崖沿いをじっくり探さないと見つからない場所ですね。
続いての穴。
窪みの大きさはこれまでで一番大きいです。
ここは窪みの手前で見つけた穴。
入ると鍾乳石の子供。
今から長い年月をかけて氷柱状になっていきます。
この後も何か所か洞窟巡りましたが、鍾乳石を見たのはここだけになりました。
再び洞窟へ。
ここは壮観。
やはり古宇利島には及びませんが、ここはここで崖さえ下りれば見に行けるのはGoodですね。
古宇利島は少なくとも1㎞は泳がないといけません・・・。
出入口は2ヵ所あるので、一応両方通ることにします。
そしてここがラストの洞窟です。
ここはもはや宇佐浜の方が近くなるぐらいの距離感ですが、宇佐浜から歩いて行けばこの辺りも安全に探索出来ますね。
わざわざ崖を降りる必要はありませんでした。
ここは奥行き、高さともにベリーナイスでした。
テニスコートなら入るかもしれません。
出入口の、はさかり岩のシルエットも良いですね。
崩落した岩が挟まっているような地形になっています。
ここを出て洞窟探検は終了。
タンクを回収して、また崖登りがだけしないとですね・・・。
ということで「辺戸岬キャニオン」のログでした!!
水中はいつも通り、透明度、透視度良好。アーチも見たし、少し迷ったし、でも水中の地形は広げることが出来ました。どちらかと言うと、陸パートの方が長くなった今回のログ。古宇利島での感動再びということで、入った穴は全部紹介。古宇利島の洞窟に匹敵する場所もあったりと、ここだけでも十分楽しめると思いました。なかなかバディに紹介するタイミングはないかもしれませんが、レパートリーの1つとして持っておきたいです。気になった方は是非見に行ってみてください!!