はいさい、
寒すぎる・・・。
ということで今回は「楚洲の岩窓」のスキューバのログです!!
前日まで辺戸で止まり、3日目の朝。今回は東海岸を南下しながら、潜ったことのない場所でのダイビングです。以前までに降りれる場所をピックアップ済み。今回から、片っ端から降りて泳いで行きます。果たして攻略までに何年かかるのか・・・。
海の様子。
ベタベタ凪凪。
赤土の崖を降りてビーチへ。
思いのほか厳しい道のり。
錆びれたハシゴがあったりと、手作り感満載。
足場が狭く、踏み外せば崖下真っ逆さま。
辺戸よりも恐怖感のある場所でした。
そして海の中へ。
荒廃した地形が続きますが、リーフ沿いはモリモリ。
当時7月で、ギリギリ白化前です。
そして潜降場所まで来ました。
リーフの切れ目にそびえ立つ斜塔。
冒険のスタート地点です。
ブイが括り付けられており、人も入った形跡があります。
バディはいつもながらのトモさん。
よろしくお願いします!!
スキンでも履いたことのない、完全ド新規の場所。
とりあえず進めそうな方向へ、自分の勘を頼りに進みます。
太陽燦燦であふれる光も綺麗です。
見た感じ洞窟やトンネルは少なめ。
水路があるので迷路のようになりますが、天仁屋や楚洲のような複雑さはありません。
ようやく見つけたトンネル。
奥行きはOK。
次行けるかは不明。
しばらく一方通行。
地形の中をゾロゾロ進みます。
沖へ向かっているので、出た先で一旦地形は終わりの予想。
横穴もなく、なかなか広がりのでない場所。
出たところでは2段の岩窓。
グーグルマップの「楚洲の岩窓」ではありませんが、海の中にも似たような地形があったので、ここから「楚辺の岩窓」のタイトルにしました。
ここからは一旦地形の外へ。
すぐ近くのアダンビーチは外側の地形が最大40mまで落ちていましたが、ここはそこまでの水深は取れません。
しばらく沖出し。
道中はまばらにそびえるサンゴ礁。
さらに進むと砂地と根。
沖出しはここまで。この後は、特に変化は期待できず。
30mを目指しましたが28mで打ち止め。
地質も泥っぽくなってきました。
ヤンバルの東海岸で絶景をイメージする方も多いかもしれませんが、意外とそんなこともないのが現実です。
秘境感は満載ですけどね。
沖の地形の探索出来たので再度地形の中へ。
再びクレバスから戻って行きます。
最初のとは別のクレバス。
潜降場所は何となくアンテナ立てているので、ここからはうまく地形が繋がっているのに期待。
このドキドキ感も開拓の楽しさです。
クレバスを抜けた先は少し開けた場所。
最初見たような見なかったような・・・。
良いところにナイスバディな写真もパチパチ。
人工物。
こんなに分かりやすい場所にあれば覚えているハズ・・・。
ですが記憶にないということは・・・。
わぁ!!
なんと美しい光景でしょう・・・・・。
水深こそ浅いですが、横に繋がる地形。
この先に潜降場所があることを願いながら進みます。
正直当時の記憶はないのですが、写真を見返すと自分の泳いだ軌跡が分かります。
どうやら、先ほどのクレバスでは潜降場所まで辿り着かず、一度リーフから出た様子。
再び地形に潜り込み、この辺りも進むは良いけど、最初と最後では移動している水深が違うので確定は出来ず。
次こそは潜降場所に辿り着きたい!!
そうこうしていると最初のブイが見えてきました。
途中迷いはしましたが、無事元の場所まで戻って来れました!!
めでたしめでたし。
ということで「楚洲の岩窓」のログでした!!
中の地形は物足りなさこそ感じますが、透明度は相変わらずピカ一。
水中でも「楚洲の岩窓」を見れたので、見どころも一応紹介出来たかと思います。
リピートはないかもしれませんが、ポイントとしては残しておきたいと思います。
エントリーまでの道中は手作り感満載で、足を滑らせるとそのまま転落してしまいます。辺戸岬の方が足場がしっかりして、手も付けるのでまだ安心。個人的にはこっちの方が怖かったな・・・。
とりあえず、ヤンバル東海岸にて、1ポイント攻略です!!