人生の公開日記

楚洲の岩窓 スキューバダイビング ログ420

はいさい、

 

寒すぎる・・・。

 

 

ということで今回は「楚洲の岩窓」のスキューバのログです!!

前日まで辺戸で止まり、3日目の朝。今回は東海岸を南下しながら、潜ったことのない場所でのダイビングです。以前までに降りれる場所をピックアップ済み。今回から、片っ端から降りて泳いで行きます。果たして攻略までに何年かかるのか・・・。

 

 

 

海の様子。

ベタベタ凪凪。

赤土の崖を降りてビーチへ。

 

 

思いのほか厳しい道のり。

錆びれたハシゴがあったりと、手作り感満載。

足場が狭く、踏み外せば崖下真っ逆さま。

辺戸よりも恐怖感のある場所でした。

 

 

そして海の中へ。

荒廃した地形が続きますが、リーフ沿いはモリモリ。

当時7月で、ギリギリ白化前です。

 

 

そして潜降場所まで来ました。

リーフの切れ目にそびえ立つ斜塔。

冒険のスタート地点です。

 

 

ブイが括り付けられており、人も入った形跡があります。

バディはいつもながらのトモさん。

よろしくお願いします!!

 

 

スキンでも履いたことのない、完全ド新規の場所。

とりあえず進めそうな方向へ、自分の勘を頼りに進みます。

 



 

太陽燦燦であふれる光も綺麗です。

見た感じ洞窟やトンネルは少なめ。

水路があるので迷路のようになりますが、天仁屋や楚洲のような複雑さはありません。

 

 

ようやく見つけたトンネル。

奥行きはOK。

次行けるかは不明。

 

 

しばらく一方通行。

地形の中をゾロゾロ進みます。

沖へ向かっているので、出た先で一旦地形は終わりの予想。

横穴もなく、なかなか広がりのでない場所。

 

 

出たところでは2段の岩窓。

グーグルマップの「楚洲の岩窓」ではありませんが、海の中にも似たような地形があったので、ここから「楚辺の岩窓」のタイトルにしました。

 

 

ここからは一旦地形の外へ。

すぐ近くのアダンビーチは外側の地形が最大40mまで落ちていましたが、ここはそこまでの水深は取れません。

 

 

しばらく沖出し。

道中はまばらにそびえるサンゴ礁

 

 

さらに進むと砂地と根。

沖出しはここまで。この後は、特に変化は期待できず。

 

 

30mを目指しましたが28mで打ち止め。

地質も泥っぽくなってきました。

ヤンバルの東海岸で絶景をイメージする方も多いかもしれませんが、意外とそんなこともないのが現実です。

秘境感は満載ですけどね。

 

 

沖の地形の探索出来たので再度地形の中へ。

 

 

再びクレバスから戻って行きます。

最初のとは別のクレバス。

潜降場所は何となくアンテナ立てているので、ここからはうまく地形が繋がっているのに期待。

このドキドキ感も開拓の楽しさです。

 

 

クレバスを抜けた先は少し開けた場所。

最初見たような見なかったような・・・。

 

 

良いところにナイスバディな写真もパチパチ。

 

 

人工物。

こんなに分かりやすい場所にあれば覚えているハズ・・・。

ですが記憶にないということは・・・。

 

 

わぁ!!

なんと美しい光景でしょう・・・・・。

水深こそ浅いですが、横に繋がる地形。

この先に潜降場所があることを願いながら進みます。

 

 

正直当時の記憶はないのですが、写真を見返すと自分の泳いだ軌跡が分かります。

どうやら、先ほどのクレバスでは潜降場所まで辿り着かず、一度リーフから出た様子。

 

 

再び地形に潜り込み、この辺りも進むは良いけど、最初と最後では移動している水深が違うので確定は出来ず。

次こそは潜降場所に辿り着きたい!!

 

 

そうこうしていると最初のブイが見えてきました。

途中迷いはしましたが、無事元の場所まで戻って来れました!!

めでたしめでたし。

 

 

ということで「楚洲の岩窓」のログでした!!

中の地形は物足りなさこそ感じますが、透明度は相変わらずピカ一。

水中でも「楚洲の岩窓」を見れたので、見どころも一応紹介出来たかと思います。

リピートはないかもしれませんが、ポイントとしては残しておきたいと思います。

エントリーまでの道中は手作り感満載で、足を滑らせるとそのまま転落してしまいます。辺戸岬の方が足場がしっかりして、手も付けるのでまだ安心。個人的にはこっちの方が怖かったな・・・。

とりあえず、ヤンバル東海岸にて、1ポイント攻略です!!