はいさい、
明日は内地に出張。
めちゃくちゃ寒いみたいで、戦々恐々です・・・。
ということで今回は「辺戸岬キャニオン」のスキューバのログです!!
前回のログに続き辺戸岬ダイビングのログになります。
どこもハードコースですが、3本目行くと足腰ガクガク。1つ言えることは、3本目にもってくるポイントではないですね・・・。
ここは私も過去にスキンで1度潜っただけ。
その時はカマストガリザメ×2、ホワイトチップシャーク×5とサメフィーバーでした。
釣り人がいないのでそこはあまり期待できませんが、夏の崖下は初めてなのでめっちゃ楽しみです!!
ということで降口ですね。
その昔発売された「沖縄ダイビングマップ」でも紹介されているこの場所は、かつて降りやすいようにチェーンが張られていました。
それがいつの間にか外され、現在は足元手元に十分注意しながら進む必要があります。
途中省略し、下まで降りてきました。
ここまででも一苦労。
残波や万座が優しく見えるレベルとエントリーです。
岬の先端まで来てから潜降。
透明度、透視度ともに最高。
深く濃い青さを持ちながら最高の透明感を持つという、相反する性質を持ち合わせている場所です。
そしてここが、かの有名な辺戸岬キャニオン。
今回は天井側の穴から落としていきます。
そして今回のバディはNさんとRさん。
よろしくお願いします!!
先ほどの写真では伝わりずらいですが、ここは巨大なアーチになっています。
本島の中でここまで巨大なアーチはなく、唯一無二の地形です。
キャニオンはスキンで来たことがあるのですが、この先は未開。
流れに気を付けながら沖出し&探索。
途中のひょっこり「モンツキカエルウオ」。
激流になっても安心安全な住処です。
キャニオンを出てからは少しのっぺりした地形が続きます。
ただ、アカモンガラは健在。
カシワハナダイがいてもおかしくない地形ですが、こちら側では全く見ずです。
巨大渓谷まで来ました。
現時点で水深17.6m。
ここからさらに下がって、着底すれば30mほどになる場所。
深い場所にこれだけの渓谷があるのは、さすがキャニオン。
この辺りも波風の影響で削られているのでしょうが、この水深でこの地形はなかなかっ見るものではありません。
超巨大イソバナ。
備瀬のと同じくらいの大きさ。
とにかく立派です。
どこまで進もうかと思ったところで、最後の巨大岩。
これより先はさらに深くなり、一旦リーフ沿いの地形群から離れます。
この辺りで水深を落としつつUターン。
しようとしたところで、オーバーハングとアーチを発見。
せっかくなので通ります。
水深30m付近。
GTの存在を予感させる場所です。
こんな秘境ですから、全然あり得ますよね。
ロクセンヤッコのペア。
&ムチヤギ畑。
先ほどの穴を通って本当のUターン。
ちょっと遠出しすぎたかな・・・。
何となく現在地をつかんでいるだけで、見たこともない景色なので現在地を確定できるものは何もありません。
コンパスを確認しながら陸の方向へ戻る道中。
地形にぶち当たったんので、ドロップ沿いに進みます。
ここも巨大な地形で、高低差は20mはありそう。
気になる場所は多々ありますが、今回は残圧も少ないのでスルー。
カメとカスミチョウチョウオ。
なかなか大きな群れでした。
辺戸岬の先端のコーナー的な場所かな。
さらにキンギョハナダイが群れるサンゴ。
最終版になり、カラフルな景色がお出迎え。
ほぼ初見ですが、コース取りとしては当たりを引いたのではないでしょうか。
さらにサンゴ畑。
小魚群れ群れ。
水深も浅くなってきて、陸も近づいてきている予感です。
この写真の網を見てピーン。
丁度グルーーーーんと回って、いつの間にか元の場所まで帰って来ていました。
安全停止しつつ岬を回って浮上場所まで泳いで行きます。
辺戸岬のダイナミックな地形と、良いところにナイスバディ。
浮上後。
帰還後の戦士。
またこの崖を上っていきます。
無事に帰るまでがセルフダイビングです・・・。
ということで「辺戸岬キャニオン」のログでした!!
スキンで1度潜ったと書きましたが、よくよく考えたら辺戸岬周遊の時にも泳いでいたんでした。ここからのエントリーは1回ですが、泳ぐの自体は2回目です。どこまでをキャニオンと呼ぶのかは分かりませんが、おそらく今回Uターンしたところもキャニオンの一部かと思われます。となると、カスミチョウチョウオやキンギョハナダイの場所も既知の場所なのでしょうか・・・。ポイントとしてはまだまだ広げられる場所。今回で、起点とする場所が何となく分かったので、ガンガン広げていきたいと思います。まだ見ぬ景色を目指して、大物の住処もあるかもしれません!!今年の夏が楽しみです!!