はいさい、
なんか、噂によると、最強寒波が来ているらしいですね。
知らんけど。
ということで今回は「終わりの磯」と「クイシ」のスキューバのログです!!
例によって1本ではログになりきらないので2本合わせてお届けいたします。
前日過去最強の流れにあい、短時間で探索を終えた場所。一夜明け、流れはどうなっているのか・・・どう変わっているのか・・・。緊張しながら潜って参りました。
早速海の中から。
透明な海の中を彩るのはまさに宝石。
水上からもブダイの青色がハッキリわかりました。
早速沖出しして行きましょう。
景色はいつも通り。
相変わらず魚影は濃いめ。
今回のバディはトモさん、Nさん、Lさん。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします!!
水深20mまでやって来ました。
魚好きバディでもあるので、これだけのカシワハナダイがいれば興奮間違いなし。
カシワハナダイ観察中。
1人100匹は割り当て可能です。
久しぶりに見た「ホホスジタルミ」。
恩納村で見たことなく、辺戸周辺でのみ観察。
珍しい魚です。
そしてこの写真は全てカシワハナダイ。
水深20mでは黒く見えますが、ちゃんと色のある魚。
警戒心が強くなかなか近寄れないので今回は引きの写真のみ。
今回もピグミーを探したのですが不発。
当時は連続で外したのでもういないのかと思ったのですが、その後再度確認。
おそらく見つけきれなかっただけのものと思われます。
浅場まで帰ってきました。
ハナヤサイサンゴとナンヨウハギの群。
探せば色んな生き物がいそうな場所です。
ある意味楽園のような場所。
安全停止の場所まで戻って来ました。
これにて1本目は終了。
5月にマグロを見ていたので、その時の景色を期待しましたが不発。
ま、これが通常回と思っていただいた方が良いかもしれません。
そして2本目はクイシから。
アバラの様な地形。
エントリーは「終わりの磯」から。
潜降し、「クイシ」に移動してから水深を落とします。
途中でカスミチョウチョウオの群を狙う予定が水面移動で通り過ぎていたようで今回はスルー。
この先奈落。
30mの巨大ドロップです。
ドロップの中腹にはオーバーハング。
1万年前ならロッククライマーの聖地だったことでしょう。
ここからクレバスの外へ。
この先広い荒野が広がり、外へ出てからは終わりの磯方面へ流す予定です。
下からバディを観察。
海の空中散歩。
太陽と重ねたバージョン。
神々しさ満点。
壁に沿いながら進みますが、途中ではアカモンガラが群れ群れ。
流れる証ですが、この時も絶賛流れあり。
終わりの磯方向のため流されるだけでしたが、もし逆方向だったらと思うと恐ろしいです・・・。
立派なヤギ。
ピーンと伸ばせば4~5mほどの長さ。
生き生きしています。
ギンガメもペアで出現。
何やら見せびらかすかのように寄ってきて、そのまま走り去っていきました。
前回のマグロに引き続き嬉しいご対面でした。
遠目「マダラトビエイ」。
なんか、久しぶりにみました。
皆さんユクイでよく見ているみたいですが、私は砂地をスルーし、早朝も潜らないので遭遇率は低めです。
さらに、伝説の超巨大マダラエイ。
人間とほぼ同じ大きさです!!
おそらく150㎝はあったのではないでしょうか。
そして終わりの磯の折り返し地点まで来ました。
水深30m付近をずっと流してきましたが、ほぼ流されるだけで泳いでいないので、エアはたんまり残っています。
ここまで来ると見慣れた景色。
流される心配もありません。
ここまでずっと深い青色の景色を見ていたので、明るい色が映えます。
最後は辺戸岬産の「ゼブラハゼ」。
やはりこの場所にもいました。
人が入らない、浅めの岩礁行。
真栄田、残波も最速環境としては良さそうですが、見たことありません・・・。
ということで「終わりの磯&クイシ」のスキューバのログでした!!
幸いなことに、前日程の流れはなし。むしろ良い感じのカレントで、ほぼ泳がずのビーチドリフトが出来ました。ただ、流れの向きによっては本当に危険な場所。まだまだ流れの情報がないので、なんとも言えませんが、流れの強弱あるにしても、おおよそ辺戸岬方向に流れている気がします。少なくとも、今まで10回ほど泳いでみて、一度も逆方向に流れるということはありませんでした。まあ、入ってみないと分からないことも多いですが、私の知る情報はこんな感じです。
そして今回はギンガメアジ、マダラトビエイ、マダラエイに遭遇。前回マグロを見ているので見劣りしますが、十分に大物です。流れはありますが、その分可能性もあるポイント。ますます広げていきたいポイントになりました!!