はいさい、
明日から久しぶりに帰省。
寒い時期に寒い場所に行くのは得策ではない気が・・・。
ということで今回は「楚洲」のスキューバダイビングのログです!!
前回の記事に続いてヤンバル東海岸を南下中。例によって既にピックアップ済みのエントリー場所を巡るダイビングです。
海岸線はめちゃくちゃ長いですが、降りれる場所は意外と少ないです。
私ががピックアップしている場所でも7ヵ所ほど。うまく回れば今年中に制覇も夢ではありません。
楚洲自体は広く、過去に潜った「ヒレーヌハマ(伊江の浜)」も楚洲エリアの一部です。
その中でも今回は集落側のビーチからのエントリーになります。
まずは水面移動から。
ビーチからの距離は300mもなく、数ある地形ポイントの中では短い方ですね。
リーフ沿いサンゴも綺麗です。
クレバスに到着後潜降。
ここは、事前情報では地形が複雑で面白いとのこと。
1本目が微妙だっただけに、こちらは頑張って開拓したいところです。
さて、例によって実際に潜ってから既に半年以上経過。
詳細な部分まで覚えていないのが正直なところ。
なので写真を見ながら振り返っていきます。
早速穴。
ここは覚えています。
奥行きは10mほどとそこまで大きくないですが、ヤンバル東海岸ではあまり見たことのない地形。
大度の水路側の様に、リーフに近いが食い込みます。
奥行きは10mほどで、そこからの広がりもなかったためすぐ退散。
次回わざわざ来る場所でもないかなと。
このロープは怖かったので強烈に覚えています。
遠目で見ると大蛇に見え、一瞬ドキッとしました。
さらに別の穴の入口を発見。
今回は完全新規開拓ですから、とりあえず見つけた穴は全て入っていきます。
こちらは先ほどよりも奥行き、広がりあり。
水温も少し冷たかったので川の水が流れ出ている場所があるのかもしれません。
ここで面白かったのがハチの巣の様な岩。
何層に地層が重なったような形状で、他のポイントでは見たことのない文様でした。
地形を出て続いての場所へ。
ここは今回の見どころの1つ。
キレイに天窓から光が入り、複数個所からこの光の柱を観察できます。
昔公園にあった地球儀の様な場所です。
(天窓ホールと複数の出入り口。)
先ほどのダイビングとは違って、横への広がりがあるポイント。
次から次へと繋がる地形は天仁屋で潜っているような感覚です。
こちらの地形も写真映え。
表紙候補です。
橋の様に架かる地形は、メキシコの「クリスタルの洞窟」を彷彿させますね。
ここから再び地形の中を進みます。
知らない場所は突き進むのみ。
ここまで来ると、どこにいるのかさっぱり。
浮上場所が限られる場合は致命的ですが、幸いここはどこからでも上がれるので心配する必要はありません。
地形に沿って泳ぎながら元居た場所へ。
通れる場所は一巡したので、一旦地形を離れます。
河口にあるポイントですが、透明度、透視度は良好。
いつもこうなのかは、あと何回か潜ってみないと分かりません・・・。
ここで別の穴を発見。
ここから別ルート突入ですが、ダイビングも終盤。
ここを通って潜降場所に出たら完璧です。
穴とクレバスを抜けながら前進。
着実に陸の方向へは向かっていますが、今のところ見覚えのある景色はなし。
うーん、完全に迷いましたね。
まあ、最初にも書きましたが、ここはどこからでも陸へ戻れる場所。
沖出ししているわけでもないので問題ございません。
安全停止しながら素晴らしい景色も見れましたし、地形が複雑なポイントでは1本目に広く探して2本目で全体を掴んでいくなんてこともよくありますので結果オーライということで。
ということで「楚洲」のスキューバのログでした!!
億集落から少しずつ南下し、東海岸を開拓中。東海岸の地形の最高峰が「天仁屋」だとすれば、それに次ぐクオリティでした。しかし地形の雰囲気は全く違っており、ここはここで開拓のし甲斐があります。現在地こそ分からなくなってしまいましたが、ほぼ同じ場所をグルグル回っていたので、まだまだ広げられる可能性のある場所です。
天仁屋の様に日帰りで行ける場所ではないのでなかなかチャンスはないですが、辺戸周辺開拓の際には第1候補で開拓したい場所になりました。辺戸岬遠征の楽しさがまた1つ増えましたとさ。