はいさい、
先日ミカン5㎏が届きました。1人暮らしには多いかな・・・と思ったのですが、1週間経たないうちに無くなりそうです。沖縄で一番安いのが1袋330円。今回の5㎏が4,000円。こういうのっていっぺんに勝った方が安く済むんじゃないですっけ・・・。
ということで今回は「なかゆくい」のスキューバのログです!!
あまりに混むので夏真っ盛りの時は避けていたポイントですが、10月にもなるとボチボチ落ち着いてきます。そんなナカユクイで、今回は内地から遥々来られたSEA HEAVENさんを迎えてのダイビング。お会いするのは2月の内地を出る少し前以来、一緒に潜るのは1年半ぶりです。せっかく内地から泳いで来られたわけですから、盛大に歓迎会といたします!!
ということで早速エントリー場所から。
弱い北東風。午前中なら大丈夫だろうということで、早起きしてやって来ました。
今回のバディはSEA HEAVENさんのほかに、4月以来のツピさん、そして初めましての
ツイッターからの知り合いということでご一緒することになりました。
皆様よろしくお願いします!!
早朝のナカユクイ。
まだダイバー1人いない時間に、絶景を5人で堪能。
この日の海は透明度・透視度ともに抜群。
2月末に帰ってきて以来、スカッと抜けることはほとんどありませんでしたが、表層の城濁りもなく本当にトゥルトゥルでした。
朝の陽ざしがまぶしい時間帯。
早起きと渋滞は大嫌いですが、早朝の海は大好きです。
早朝は波の音が一段と優しく聞こえます。
リーダーはツピさん。
私は最後尾からゆったり、まったり、のんびりついて行きます。
今回は漁網からトウアカ、カメエリアを回って行くコース。
深場へ降りる前に「チンアナゴ」。
すぐ隠れてしまってこれが限界でした。
ダイバーはよく来るはずなのに、シャイな個体です。
ヒレを立てて求愛ダンスをしていましたが、そんな瞬間をとらえるような腕前はなく・・・。それでも逃げられがちなところを何とかフラッシュの当たる距離まで詰めました・・・。
で、魚網の方へ。
ダイバーが並ぶ画はめちゃ好きで、何枚も撮ってしまいますね。
この近くにカクレクマノミの住むセンジュイソギンチャクがあったのですが、数年前からハナビラクマノミに占拠されています。
魚網。
最大水深は30m。
台風にも負けずずっと同じ姿で佇んでいます。
透明度が良いので、ダイバーを入れつつ全体もしっかり写ってくれました。
砂地側の最後の根からまっすぐ沖にロープが伸びており、それを辿っていくと行きつきます。
良いところにナイスバディ。
ピガシさんはウミウシに夢中になっていました。
コールマンがいたんだっけ??
もう2か月前のことなので忘れてしまった・・・。
そういえばこのログは10月1日のもの。
更新をサボっているうちにどんどんログが溜まってしまい、年内に消化できるかも不明な状況。サボっているとは言え、もう今年だけで100記事以上は書いていはいます。ということはなんやかんやで100本以上は潜ったのか・・・。
人工物の次はサンゴ!!
ミツボシクロスズメダイ、フタスジスズメダイ、ケラマハナダイのメスなどが群れています。
そして「ハダカハオコゼ」も!!
この子はいつからいるのか、少なくとも1年以上は同じ場所にいてはります。
この根も根も見つけれたり、見つけられなかったり。
海の中のナビゲーションは得意なのですが、これだけは発見率が安定しません。
そして「トウアカクマノミ」。
水深は11mぐらい(干満による)。
どーでもいい話ですが、私が人生で2番目に見たトウアカクマノミ。
それも大学2年の時なので、もう6年も前の話ですね・・・。
先ほどのカクレクマノミのようにいなくなる生き物もいるなかで、ずっと居続けてくれて、安定して見れるのは本当にありがたいです。
SEA HEAVENさんが「ウサギモウミウシ」を見たいとのことでしたが、今回は安定して見れる「クサイロモウミウシ」を観察。
コクテングノハウチワの裏によく付いており、1枚の葉っぱに最大7個体付いているのを見たことがあります。
ちなみに、この写真にももう1個体写っていますがお判りでしょうか・・・。
帰路につきつつパチパチ。
太陽と砂地とバディがあればパチパチ撮っているだけで楽しいです。
真っ白な砂地と抜群の透明度の海でゲストを迎えることが出来て本当に良かった!!
自分の影もパチパチ。
リーフに戻って目印の「キノコの根」。
ナチュラルナビゲーションをするうえで、自分にだけ分かるもので良いから、形をこじつけて覚えることって大事だと思います。
これがブロッコリーに見えるならそれでよいし、コマに見えるならそれでも良いし。
こちらのサンゴも私が目印にしているものです。
実はこれグーグルマップの衛星写真からも確認できます。
で、これの近くにいるのが・・・
「カクレクマノミ」です。
ここのカクレもずーーーーーっと同じ場所に居てはります。
この近くにも3ファミリーいたのですが、そちらは私が内地に帰っている間にいなくなってしまいました・・・。
皆さん先に行かれていたのでピガシさんにだけご案内。
もう水深2mあるかないかの場所ですが、ナカユクイは最後まで手を緩めてくれません。エアも持たないのでご勘弁を・・・。
デバスズメの群れにサンゴに・・・帰らせる気あるのかな・・・。
ここのサンゴたちは台風の後も変わらず元気でホンマにありがたいです。
皆さんが想像する沖縄の風景がここにはあります。
最後はとどめのテーブルサンゴ。
このエリアはまだ少ないですが、もう少し沖側によるとそれはもう・・・。
ユビエダハマサンゴは変わらず綺麗ですが、この辺りのテーブルサンゴは年々増えている気がします。本当にありがたいと思う一方で、減っている場所もあるので少し複雑。それら含め自然の理ですからどうすることもできませんが、今ある風景だけでも後世に残せるように記録していきたいと思います。
ということで「なかゆくい」のログでした!!
とにかくこの日のナカユクイは太陽燦燦、透明度・透視度最高で、なかなかない絶好のナカユクイ日和でした。魚網からカメエリア、トウアカと回って帰ってきて、ゆったりまったりのんびり、おんぶに抱っこで楽しめました。そういえばカメの写真をのっけてませんが、かくかくしかじかで写真が撮れず。2本目はバッチリ撮っているのでご紹介します。ツピさんご案内ありがとうございました!!
ではでは、2本目もナカユクイからお届けします~~