人生の公開日記

裏残波 スキューバダイビング ログ402

はいさい、

 

異常なくらい台風が来ない2024年。

サンゴの白化もボチボチ進みつつあります・・・。

 

 

ということで今回は「裏残波」のスキューバのログです!!

スキンでは何度か行っていますが、スキューバでは初めてのポイント。

目的はもちろん沈戦車。灯台側から行くとなかなが遠いのですが、最初の1回目なこと、新たなエントリー場所を見つけたことからちょっくら潜って来ました。

 

 

裏残波の前に表残波。

灯台下です。

バディはトモさん、Tっさん、Rさん。

よろしくお願いします!!

 

 

灯台下はいつもコースに悩みます。

朝一ならGT穴へ行きたいのですが、そこに行くと35m付近まで降りるのでその後どうしようかと悩みます。

 

 

とりあえず正面の穴へ。

 

 

結局定番ルートへ。

一番簡単で、この景色が見れるのであればハズレはありません。

 

 

残波の地形とバディ。

ちょーーっとルートを間違えたので修正。

 

 

でGT穴。

相変わらず不在。

相変わらずの大物運のなさ。

バディも私と来たのが運の尽きですね。

 

 

そのまま急ぎ足で次の穴へ。

次の穴もGTがいる可能性あり。

まあ、期待はしていません。

 

 

水深40mのアーチ。

行って帰るだけの場所。

 

 

ここは先ほどのGT穴よりも深いのであまり長居は出来ません。

巨大な地形の地下空間。

 

トップの形状が「チョコレートヒルズ」に似ていることから、勝手に残波ヒルズと呼んでおります。

 

 

洞窟の中にヤギがある、かなり珍しい場所。

ストロボを炊けばカラフルな写真を撮ることが出来ます。

 

 

案の定ただ深場の地形を楽しんだだけとなりました。

 

ピグミーシーホース

そこから、とりあえず「ピグミーシーホース」へ。

深場に居た後もじっくり観察できるのは、残波の良いところ。

 

ミチヨミノウミウシ

与那原以来の「ミチヨミノウミウシ」。

マッチ棒のようなミノ。

 

シロミノウミウシ

「シロミノウムシ」は動きが特徴的。

尺取り虫と同じ動きをします。

 

メレンゲウミウシ

メレンゲウミウシ」もなんか久しぶりな気がします。

二次鰓がキュビエ機関過ぎてドン引き。

 

 

多分ヒラムシ。

とにかく小さな個体でした。

 

 

名前聞いたけど忘れちゃいました。

触角が特徴的なのでまだ同定はしやすそう。

でも同定はまた今度ということで。

 

 

浮上場所までやってきました。

1つのログにまとめるには、ちょっと短い気がするのでこのまま「裏残波」のログへ。

 

 

今回はいつもと別の場所からエントリー。

過去に何度か行っている戦車の場所ですが、裏残波から直接入るにはハードすぎる・・・。でも灯台下からは遠いしな・・・。

ということで途中のエントリー場所を開拓し入って来ました。

 

 

ここからでも水面移動は700mぐらいあったはず。

その間すっ飛ばして、早速戦車の場所へ。

去年の夏以来??もっと前??

どちらによスキューバで来るのは初です。

 

 

戦車と言っても残っているのはキャタピラ部が少々。

あとは、どこがどうなっているかは正直不明。

とりあえず、後年の人が見てもわかるように記録として残しておきます。

 

 

戦車の残骸もそこそこに来た道を戻って行きます。

灯台まで戻るとなるとなかなかの距離があるので、早めの移動を心がけます。

 

道中の地形とバディ。

裏残波は沖縄ではあまり見ない地形。

巨石がゴロゴロしており、ポットホールも多いです。

 

 

良いところにナイスバディな一枚。

平らな何もない地面が映えます。

 

 

小窓からバディの観察。

右往左往していました。

 

ちなみにバディはRさん、Tさん。

 

 

そしてトモさんの4人バディ。

よろしくお願いします!!

 

 

ここまで水深は10mもないぐらい。

棚の上を泳いでいますが、そろぼち水深をとって探索エリアを広げたいところ。

 

 

メタリックなゴロタ地形が続きます。

 

 

30m付近まで降りて巨石を見上げたり、穴を潜ったり。

残波岬灯台下の右側はのっぺりした地形が続きますが、途中からとつぜん地形が現れます。

 

 

この先まだまだ落ちていきます。意外と深くなるんだなあ。

40mまで行くと何が見れるのか・・・。

それほど流れるわけでもないので、ハナダイ系はあまり期待できないかもですね。

 

スジハナダイ

「スジハナダイ」の老成魚だったはず・・・。

スジが完全になくなっています。

残波の50mでも見れますが、こちら側にもコロニーがあるのかな。

そういえばウドゥイガマでも見ましたが、あちら側にもコロニーがあるのかな。

 

 

鮮やかな魚。

海の中でも一際目立っていました。

 

ハナゴンベ

「ハナゴンベ」。

アポガマで初めて見た時はめちゃくちゃ感動しましたが、その後さまざまな場所で発見。虹色の魚。

 

 

断崖絶壁。

 

 

水深30mを最後に、上げていきながら浮上場所へ。

 

キカモヨウウミウシ

道中「キカモヨウウミウシ」。

特に何かがあるわけでもありません。

 

 

潜降時に目印をつけていたのですが、目線が変わるとサッパリ分からなくなってしまいました。

浮上場所によっては釣り人の邪魔になってしまうので、行過ぎず、早く浮上しすぎずの良い塩梅を図ります。

 

 

浮上すると灯台が見えました。

エントリー場所とほぼビンゴ。

今回も無事帰ってくることが出来ました。

 

 

ということで今回は「裏残波」のログでした!!

スキンでは何度か行った場所ですが、スキューバでは初。

なんせ遠いので・・・。近道しようとすると、タンクを背負って1㎞歩いて、崖を降りてとかなりハードになります。ゴルフ場の裏にも停められるのですが、あちらはあちらで蚊がたくさんいるのであまり行きたくない場所です。

 

道中は平坦でしたが、巨石がゴロゴロしている地形は沖縄でなかなか見れる景色ではありません。バディを入れるとその大きさが実感できます。コウリ残波から残波岬までの間の深場は順番に見てどんどん広がっているので、今度はこちら側かなと思いながら泳いでいました。スジハナダイも居たので、意外と面白い発見があるかもしれません。

 

ではでは、裏残波の戦車からお届けしました!!