はいさい、
今日も昼過ぎまで強烈な雨でした。そろそろ梅雨明けなんてこともちらほら耳にしますが、そうなったらなったで今度は暑い夏が・・・。ギョサンと半袖半パンで闊歩したい!!
ということで今回のログは姫路のとある場所。
日曜日であったこと、日本海側が少し荒れていたこともあって久しぶりにやってきました。
ということでやってきました!!
ヤバい、見るからに濁っている・・・。
それもそのはず。前日まで連日大雨でした。しかしこれは十分予想できることです。
それでも潜りに来たのは「潜りに行きたいゲージ」が溜まりに溜まっていたから。笑
さすがに初見でここまで濁っているのは私も潜りたくありませんが、一応2回目、地形もある程度わかっているので潜った次第です。
あと、このポイント自体の透明度がそこまでよくはなく、結局潜って探すのを楽しむポイントなのでそのまま入っちゃいました。笑
足までエントリーしたところで、この濁り具合。
ゴミもたくさん集まっています。
そしていざ顔を付けてみると・・・。
今まで潜った中でもダントツの透明度の悪さ。笑
50cm先が見通せません😅
途中で立ち止まると逆に怖くなってしまうので、奥に見える堤防までひたすら泳いでいきます。
道中はこんな感じ。笑
堤防に付いたところで壁に付くマクロを探そうと思ったのですが、10㎝さきの壁がほぼ見えなかったので断念。
代わりに潜って探してを繰り返します。
3m潜ると透明度は幾分か回復します。これなら十分生き物を探せます。
最初に見つけたのはウミウシの卵塊。これが結構あるので驚きです。探せばちゃんとウミウシがいる証拠です。
あまりにも透明度が悪いので基本生き物たちは一期一会です。
撮れそうなのいたら何でも撮るというスタンスでないともう一度はありません。
そうして撮ったのが世にも珍しい3つ手の「マヒトデ」。
何かに食べられたのでしょうか。ヒトデの腕は再生するので、そのうち生えてくると思います。
海藻の陰で何やら揺れているのを発見して撮ったのですが、分かりやすい写真は撮ることが出来ませんでした。
内地のカワハギの仲間は「ウマヅラハギ」と「アミメハギ」しか分からないため、現在同定中です。
特徴的な模様なので、次回潜るときには名前も込みで紹介したいです!!
ひょんなところから名前が判明した「ホウキムシ」。
ある程度の大きさになると目に付くようになりますね。
海藻に巻かれる魚。
つかみどころがなく、調べきれません・・・。
あまり会いたくなかった「ウミケムシ」。
ナイトでしか見たことなかったのですが、いつあっても鳥肌が立ちます。
ゆらゆら揺れる「ハナギンチャク」。
これが探せば結構ありまして、
隣り合うハナギンチャクも。
さすがに危険な香りがぷんぷんするので私も触ろうとは思いません。
ハナギンチャクは結構個体差があるみたいで、この個体は職種に紫の斑点が付いています。エビとか付いていないかな~と気になるのですが、今のところ気配はありません。
そして!!
「ヒカリウミウシ」は3個体!!
前回潜った時も見つけたウミウシです。
ヒカリウミウシを見たい方には超オススメのポイントです。笑
さらに今回このポイントでは初めて見る「キヌハダウミウシ属の一種」。
この種は同定が難しくて、いろんなバリエーションのS.P.がいます。
見つけてからマクロで撮って、そのまま顕微鏡で撮って、と1度浮上すると最後、どこに行ったのか分からなくなってしまうので一息の中に詰め込みます。
ということで姫路で潜ったログでした!!
透明度はめちゃくちゃ悪かったですが、結局潜って探し手を繰り返すポイントなので良かろうが悪かろうが一緒ですね。
一期一会を大切にした今回のダイビング。こんな環境で潜るのも1つの経験だと思うと、なかなか面白いダイビングでした。
ヒカリウミウシに会いたくて、開拓精神のある方、いつでもご案内しますので、是非一緒に潜りに行きましょう!!