人生の公開日記

カシマカンコ―前ビーチ スキューバダイビング ログ203

はいさい、

 

クーラーの気持ち良い季節になってきました。

 

 

ということで今回は「カシマカンコ―前ビーチ」。

私自身2度目の場所です。水温25度まで上がってくれることを期待していたのですがそんなに上がるわけもなく、震えながら潜ることを覚悟のうえでのスキューバです。笑

 

 

ベタベタのカシマカンコー。

9時集合のため早起きしてやって来ました。

 

 

で、さっそくエントリー。笑

Nさんは2度目、Kさんは初めてのバディです。よろしくお願いします!!

 

 

2度目のカシマカンコ―前ビーチ。透明度は良好。陸は150度に設定。

僭越ながら先頭を泳がせていただきます。迷ったらゴメンなさい!!と心の中で思いながら。笑

 

 

取り敢えず昨年の記憶を頼りに地形に沿って泳ぎます。

 

 

特徴的な地形は記録していきます。

 

 

ミニアーチ。

こんなところにこんな地形あったっけな~と思いながら潜ろうと思ったのですが無理そうだったので諦めました。

 

 

近くには気になる地層がありました。

多分この辺りで水深下げちゃったのがダメだったのかな。

 

結局大きい方のアーチにはたどり着けずです・・・。

 

 

そうなると平坦な地形で現在地を知るのはなかなか難しいです。

それに2回目ですから!!と言い訳をしておきます。笑

 

取り敢えず大きなタイがいました。

美味しそう!

 

 

その後紆余曲折しながら砂地まで降りてきました。

砂地まで降りると後は簡単。見慣れた地形があったのですぐに把握できました。

 

この魚が群れている根も覚えていた地形の1つです。

 

 

そして特にここの地形。

切り立った城壁のような地形は、私にとって覚えやすい場所でした。

 

やっぱり1つ起点となる場所を作っておくのは大事ですね。

 

 

そしてこちら砂地に行ったら探そうと思ていた生き物。

意外とすぐいました・・・。

 

ホタテウミヘビ

「ホタテウミヘビ」です!!

沖縄には「ミナミホタテウミヘビ」がいるのですが、結局最後まで見ることは出来ずでした。

 

昨年あっさり見ることが出来てめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

 

Tシャツを持っているぐらいには好きな生き物です!!

 

そんなこんなで1本目終了。

意外と19度の水温でも50分は耐えれました。

無駄な動きを無くすと海水の出入りを少なくすることが出来、体温が保持できます。

 

 

水面休憩後2本目。

2本目はまっすぐ沖出ししつつ、壁のマクロを探していきます。

 

 

クレバスから入っていきますが、この地形も覚えやすいので要チェック。

 

 

ここで水深を落とすと行き止まってしまうので中性を保ちます。

 

ヒロウミウシ

昨年カシマカンコ―前ビーチで初めて確認した「ヒロウミウシ」。

今年は鳥取でも大量発生しています。

 

ヒロウミウシ

宙を漂う「ヒロウミウシ」。

まるで金平糖!!

 

 

ここは岩が挟まっており、下から見上げると綺麗です。

一応通ることが出来るのですが、上からは難しそうだったので諦めました。

 

 

クレバスを泳ぐKさん。

 

 

オーバーハングの下はシロガヤでいっぱいです。

素手で触るとかぶれることがあるので注意しましょう。

 

何か生き物ついてないあかな~と思ってみるのですが、今のところワレカラとプランクトンしか見たことありません。

 

 

このシロガヤのある場所は、お椀のように地形が突き出していて覚えやすいです。

 

シロガヤに注意しながらマクロを探すと・・・

 

アカボシウミウシ

「アカボシウミウシ」は初めて見るウミウシ!!

コレクション追加決定です。

 

アリモウミウシ

「アリモウミウシ」はピント微妙💦

昨年は春先のまだ水温の低い季節に大発生していました。

多分暖かくなるといなくなるのでしょう。

 

クロヘリアメフラシ

「クロヘリアメフラシ」。

よく見る生き物ですが、角の先端が赤色の個体と青色の個体がいるのに気付きました。

カシマカンコ―前は青色、鳥取は赤色。

 

また見比べてみます。

 

タツノオトシゴ

そして今回のMVPは「タツノオトシゴ」!!

珍しい生き物の代名詞だと勝手に思っているのですが、見つけた時は本当に嬉しかったです!!

 

タツノオトシゴ

The内地の海の紹介でよく見る写真。

目は真っ赤に充血しています。

 

 

ふう・・・。

 

ミノカサゴ

砂地まで降りていくと「ミノカサゴ」。

 

ハナミノカサゴ

尾鰭の黒点だけ見ると「ハナミノカサゴ」の特徴なのですが、日本海側に居るのか?という素朴な疑問。

多分この個体も「ミノカサゴ」かな。

 

 

マクロ探しで結構エアを消費していたので、砂地もそこそこに帰路につきます。

 

 

途中撮っていただいた写真。

メルカリで購入する時に赤色だと思っていたのが実際はピンクピンクしていました。

 

浅場ではかなり目立つし、別にいっかと意外と前向きです。笑

 

 

こちらは「マーメイド・ウィンドウ」と呼ばれる場所の入口。

中は行き止まりになっており、見上げると切れ目から見える光が綺麗です。

 

ここに来たということは潜降場所よりも北側に居るということです。

このポイント意外と来た道を変えるというのが難しくて、いつもどこかでズレてしまいます。

 

 

まあ大した障害物もないですし、コンパスに従って帰れば元の場所にたどり着きます。

 

 

なんやかんやでで帰ってきました。写真の場所が2本目最初に入っていったクレバスです。最終元の場所に戻って来れればOKですね!!

 

 

ということで「カシマカンコ―前ビーチ」のログでした。

水温19度ということでどうなることかと冷や冷やしていましたが、実際の水中は「冷や」ぐらいの感覚で良い前例が出来ました。生物も狙っていた「ホタテウミヘビ」に加え、見たかった「タツノオトシゴ」も見れて大満足です。

途中は盛大に迷いましたが、バディが楽しかったと言ってくれたので救われました。砂地があることも知らなかったということで、新たな発見もあり結果オーライですね!!

 

Nさん、Kさんありがとうございました!!またよろしくお願いします!!