はいさい、
台風はどこへやら。土曜の朝目覚めるといつもの静かな朝でした。
ここまで静かだと海に行けるのではないかと勘違いしてしまいます。
ということでカシマカンコ―の2本目です。
1本目と違って-20mを目指して泳ぎ、その後マクロ作戦です。
バディは同じOとN。ONコンビです。よろしくお願いします!!
潜してすぐの写真。
10Ⅼスチールバッチリ200気圧。
なかなか見ることのない数字です。
この岩が「マダラウミウシ」に見えて仕方ありません。
もしくは「ジャノメナマコ」でもOKです。
2本目はレンズを外したのでなかなかダイナミックに映りません。
ここはさすがに通れないな~~と撮影したものです。
1本目撮っていなかった「パイプ」。
この上にブイが浮いています。
人工物は分かりやすい目印です。
砂地ゾーンでは大きな根が2つあっただけで、以降は行けども行けども広がる砂地。
水深も-13mからほとんど変わりません。
これ以上い行っても何も無さそう&あんまり沖に行くと次は船が回ってくるのでここで引き返します。
砂地では、特に海底を這いながら進んでいる時はすぐ場所を見失うのでいつも以上に注意が必要です。
危険そうな柄の貝。
得体の知れないものは触りません。
おそらく「サキシマミノウミウシ」。
サキシマであったり、オセザキであったりなかなかややこしいのですが、とりあえずサキシマということで。
にしては形状が平べったいなあとは思うのですが、詳しいことまでは私も不明です。
「ホタテウミヘビ」を発見。
夜でもないのになぜか全身出して泳いでいました。
まあ、普通の魚の形状ですよね😅
大きな「キジハタ」。
綺麗な模様の魚です。1度で良いのでバチっと撮りたいです!
ここから1本目とは少し違う場所にずれて、2つ目の穴へ。
さすがにここは通れませんでした😅
シルエットは綺麗です!!
久しぶりの登場「ゴシキミノウミウシ」。
あとから写真を見返すと近くに4個体いました。撮っている時は2個体しか分かりませんでした。
近くには「フジエラミノウミウシ」。
何気にお気に入りの1枚です。
鳥取のウミウシ図鑑を埋めていくのに、勝手に初級に設定したウミウシです。笑
「ユビウミウシ」は丁度泳いでいる瞬間です。
まさに「上り龍」!!
無印「ヨウジウオ」。
「ヒバシヨウジ」によく似ますが、尾ビレのオレンジ色の斑点の数が違います。
「シロイバラウミウシ」。
真っ白なのでおそらく合っているはず。ということは今まで鳥取で見てきたウミウシは「ムツイバラウミウシ」ということになります。
似たような種が多くてややこしいですね。
「モウサンウミウシ」はホルスタイン牛からヒントを得ています。この個体はそこまでホルスタイン牛っぽくないですが、個体によっては本当に綺麗な柄をしています。
牛は「モウ」と鳴きます。
ということでカシマカンコ―前ビーチのログでした。
2本目は少し冒険をした後は「ハナタツ」探しと決めていたので、壁に張り付きながらガサガサしていたのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。
しかし鳥取では見なかったウミウシをたくさん見つけることが出来て良かったです。
沖縄に比べるとセルフをするにもかなりお金がかかりますが、3か月に1回ぐらいは行っても良いかなと思います。笑
次回来たときはタンクフルで使って、100分丸々マクロに捧げようと思います。
ではでは、兵庫でもセルフダイビングが出来るよ、ということでご興味のある方是非潜って見てください。お誘いもいつでもお待ちしております!!