はいさい、
逆様邪八宝塞。
ブリーチ世代ではありませんが、いちいちオサレでカッコ良いです・・・。
ということで今回は「サンゴの産卵ナイト」のスキューバのログです!!
1本昼間のスキューバを挟んでのログ。時系列的には、前回の産卵ナイトの次の日と、さらに次の日のログになります。
今回もログとしては短めなので、2本分を合わせてご紹介します!!
果たして産卵を見ることが出来たのか・・・。
早速ウミウシから。
「ヤマトウミウシ」かなと思ったのですが、確定は出来ておらず。
質感、触角の形状はヤマトっぽいですが、体側にある3つの斑点が気になります。
なんか懐かしい「サキシマミノウミウシ」。
ケラマミノウミウシとよく間違えますが、小斑点の有無で見分けが可能です。
関西人の私からすると、モンジャがいてオコノミヤキが居ないのが理解できません。
レギュラーになりつつある「モウサンウミウシ」。
2個体が固まっています。
個体差がはっきりしてます。
初めましての「タツナミガイ」。
大きさは30㎝ほどありました。
紫の液体を出すので、取扱い注意です。
まさかこんな浅場で「マダラエイ」に会うとは!!
暗闇の中からこんな巨大な生き物がいきなり現れたらさすがに私も怖いです・・・。
で、気になるこの日は・・・バッチリ産卵していました!!
ソフトコーラルメインではありますが、初めての私にとってそんなことは関係ありません。
これが海の神秘か!!
4年越しに夢がかないました!!
ここからは調査ダイブ4日目。
サンゴの産卵の準備中に立ち会いました。
赤い球一つ一つがサンゴの卵(バンドル)になります。
そして産卵。
この日はハードコーラルもバッチリ産卵していました。
雪の様な軽さがあり、ゆらゆら漂っていきます。
かわいい子には旅をさせよう。
興味の赴くままに進めば良いさ~~。
なんとコペポーダ乗せの「アミメキヌハダウミウシ」!!
丁度良いところに乗っかっているので、二次鰓にしか見えません。
「ベニヤカタガイ」は2個体。
クワガタの様な形状。
こちらもキヌハダウミウシの仲間ですが、よくよく見るとアミメっぽい。
そしてよくよく見るとコペ乗ってますね!!
泳ぐ「ユビウミウシ」。
泳ぐことで有名なユビウミウシ。
どこからともなく降って来ました。
ラストは「ルリスズメダイ」。
ナイトでないとここまでバッチリ寄ることはできません。
ナイトで見る普通種も良いもので、昼間とは全く違った姿を見ることが出来ます。
ということで「サンゴの産卵ナイト」のログでした!!
目標としていたサンゴの産卵も無事観察。
海の神秘に立ち会えたことは一生の思い出になります!!
しかし毎日ナイトに行くのは、ダイビングが好きとはいえさすがに辛かったです・・・。来年からはピンポイントで狙うことにするかな。さすがに体がもちません。
ただ、やはりナイトは普段見ることのできない姿が見れて面白いですね。
ウミウシこそ減りましたが、普段見ている魚たちの別の姿を探るのもナイトの楽しみ。
サンゴの産卵は一段落しましたが、引き続きナイトは継続して潜っていきたいと思います!!