はいさい、
滝沢カレンさんの結婚報告コメント「記憶をほとんどその日に置いてくる私ですが、出会った時の季節、景色を今でも思い出せます。」
聞き惚れてしまいました・・・。
ということで城原海岸のナイトスキンのログです!!
このログの丁度1週間前にナイト導入を果たし、調子に乗ってやって来ました。
鳥取のウミウシ論文で紹介されているのが134種なので何とかそれを更新したい!!
当分の目標です。
ということでいつもの場所です。
日没の時間は過ぎていますが、まだギリ明るい。
水温も20度くらい。
ワンちゃんダンゴウオがいるかもしれないということでまだ少し明るいうちにクロメを探しに行きます。
見た瞬間、名前までは分からないまでも近縁の種まではなんとなく分かるようになってきました。
ウミウシの上にもう1個体乗っているような形状です。
「フタスジミノウミウシ」は定番になってきました。
春先から夏になるまではミノ系のウミウシが多いらしいです。聞いた話。笑
日没が過ぎているので暗くなるのも早いです。
地形が分かっているとは言え広く泳ぐのはさすがに怖いです。
ミルがあれば一応見る。・・・。
ミルを見た甲斐がありました!!
「エムラミノウミウシ」!!
光沢のあるオレンジ色、水色が美しい!!
見つけた時明らかにキラキラしていました。
まるで寒天ゼリー。
似ているな~と思っていたのですが、実際に見るとそれほどでした。
ある程度種は分かってもこの付近は全く分かりません。
体にある斑点模様がウミウシ図鑑のそれと似ていたので多分「マンリョウウミウシ属の1種」で合っていると思います。
小さな「サラサウミウシ」も出てきました。
ウミウシの見れる種類で季節を図るのはダイバーあるあるかな🤔
いつもの場所に戻って「フジエラミノウミウシ」。
最初3個体かと思っていたら、もしかして4個体ついている??
フィーバーしていますね。
「シロイバラウミウシ」もちらほらと。
最初ウミウシとは分からず、取りあえず写真で撮って確かめたところウミウシじゃん!!となったウミウシ。
前回に続き「ユビウミウシ」。
昨年カシマカンコ―前ビーチでコペポーダのついた個体を見つけました。
「バナナウミウシヤドリ」の卵だと思い意気揚々と紹介したのですが、厳密にはリュウグウウミウシ系に付くのがバナナウミウシヤドリであり、それ以外に関してはまだ名前がないというのがホントのところの様です。
二次鰓がゴージャスな「マダラウミウシ」。
今季初確認です。これから飽きるほど見つけるのかな。笑
ミルについているのをよく見る「クロミドリガイ」。
黒なのか緑なのかハッキリして欲しいし、この個体はもはや緑ミドリガイ。
イクラ色の「ホウズキフシエラガイ」。
そして最後は「イソウミウシ」。
スポンジのような質感に暗色の斑点が散在しています。
初めて見るウミウシ、多分あっているでしょう。
ということで「城原海岸」のナイトダイブでした。
この日はなんと4種の新しいウミウシを発見。これで山陰で見つけたウミウシは60種に到達!!これにアメフラシやミドリガイ等を合わせると計68種。ようやく半分折り返し地点です。
もう少しマクロポイントを開拓していかないと今年中の達成はなかなか難しいかも・・・。
一緒に探してくれる方いたら是非一緒に探しに行きましょう!!