はいさい、
週末は3連休ですが、台風も接近してくる模様。
隙間を見て潜りに行けなくはないですが、無理はしないで大人しくしておきます・・・。
ということで兵庫県は竹野「カシマカンコ―」でのセルフダイビングのログになります!!実に1年半ぶりですね~~。ただひたすら長かったです・・・。
ということで早速潜っていきます。
バディは高校→沖縄の後輩Oと高校→沖縄の後輩Oの友達のNです。
2人ともセルフの経験がありますので放っておいてもOKです。笑
潜降は最初のブイから。
陸を320度に設定。
ここからは変則ルートで、「大アーチ」のブイ→沖の砂地→「パイプ」のブイ→潜降場所と巡っていきます。
海の中の景色は沖縄とは全く違います。
透明度、透視度は共に10mぐらいです
ふと見ると「キイロイボウミウシ」。
よく見るとケガをしています。
そっとしとくと再生するのかな。
分かりません。
フラフラ進んでいいると「大アーチ」発見。
先客がいたようでかなり砂が舞い上がっています。
ここで水深-6mほどです。
ここの名物は「ネンブツダイ」とのこと。
特にこの時期は口内保育をしているそうです。
口は確かに膨らんでいますが、卵までは見えませんね。
大アーチを潜り満足気なN君。
ニッコリニコニコですね。
「大アーチ」何かに例えたいけど思い付きません💦
カナダ以南の北アメリカ大陸!!
ちょっと無理あるかな😅
続いて沖の砂地へ。
写真はエイが写っています。
ここでも着底して-11m。
なかなか深くなりませんね。
そしてここで見たかった「ミノカサゴ」を発見!!
無印のミノカサゴです。
意外と沖縄にはいないんですよね。
よく似た種で「ハナミノカサゴ」がいますが、尾ビレを見れば違いが分かります。
ミノカサゴの尾びれは半透明ですが、ハナミノカサゴの尾ビレは半透明に多数の黒色の判定んがついています。
前日のナイトからよく見ます。この時期の優占種なんですかね。
さらにその近くには「ホタテウミヘビ」が!!
実はずっと見たかった生き物の1つです。
砂の中はどんな感じなんですかね~~気になります!!
実は見たかったホタテウミヘビと、誰もがするであろう勝手な想像
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) 2021年9月15日
もっと絵心があれば...。笑 pic.twitter.com/59481T0vHx
城壁のような地形。
ちゃんと撮ればかなり映えそうですね。
近くで「マダイ」を撮影。
光の加減か、いつも見るものとは全く違います。
ポケモンの色違いに遭遇したような感覚です。
「チャガラ」も見たかった魚。
思いのほかたくさんいて、いつも潜っている場所でも見逃しているだけなのではと思えてきました。
次回はバシッと決めたいです!!
「キイロウミコチョウ」。
ウミコチョウの仲間も内地では初ですね。
未来で走っている車のような形状です。
砂地、壁を堪能し、陸へ戻って行きます。
ここから「パイプ」のブイまでたどり着ければよいのですが、初めての場所なので最初に見た水中マップと勘が頼りです。
確度を調整しながらコース取りしていたところで入れそうな穴を発見。
「道があれば潜る、穴があれば入る」です。
大きな岩が挟まっています。
さすがに狭いか・・・?とも思ったのですが、写真の左側のスペースが丁度空いていたので無事通過。
とはいえ人一人ギリ通れるぐらいの場所でしたので、無理せず行くのが良いですね。
そして、結局この場所が「パイプ」のブイのあるところでした。
トンネルを出たところにパイプが転がっていたのですが、そちらはカメラに収めるのを忘れていました・・・。(撮ったと思ってたんだけどな~~。)
地形をグングン進んで行き、二又に分かれる場所に着けば最初の潜降ポイントです。
潜降場所のブイ下でも水深-5mほどあるので安全停止をするには良いですね。
安全停止中もパチパチ撮っていきます。
鳥取でも見た「ヒメハゼ」。
ちゃんと「コケギンポ」を撮るのは初めてです。
この子が慣れているだけなのか、近づいても引っ込まず非常に撮りやすかったです。
間抜けな1枚も撮れました。笑
陸に上がってから確認していると急にこの写真が来たので思わず笑ってしまいました。
最後に「ユビウミウシ」を1枚。
バナナウミウシヤドリの卵がついています。
内地にもいるのですね。沖縄ではリュウグウウミウシの仲間についているのをよく見ましたが、こちらではユビウミウシなのでしょうか。
ウミウシの形状は似ていますね。
ということで鳥取のログでした!!
セルフで自由にあっちへ行ってこっちへ行って。カシマカンコ―は初心者から楽しめるポイント。地形も複雑ではないので、かなりオススメです。
久々セルフのリフレッシュダイブには丁度良いですね~~。
ではでは、2本目も潜ってきましたのでそのログもお楽しみに!!