はいさい、
9月入ったな~と思ったら気付いたらもう半ばです。来週は3連休。台風の影響で海に行けないのが本当に悔やまれます・・・。
今年はGWもそのあとの連休も海行けてないからな~~。そういう年なのでしょうかね。
ということで鳥取のログ95です!!
2週間ぶりの海。前週、前々週は生き物がかなり減っていたのですが、今度はどうなったのでしょうか!!
ということで1匹目は①「アミメウロコウミウシ」。
透明かつ非常に小さかったのでほぼピントは合わず・・・。
カメラ越しに覗くとすぐ見失ってしまいます。波にも揺られていたので撮りにくいったらありゃしません。
何はともあれいきなり初見のウミウシです!!
②「コノハミドリガイ」。
沖縄ではよく見ていた種も鳥取では初めてです。
懐かしいですね~~。
③「ヒラムシの一種」。
カリオヒラムシなのかな~~とも思ったのですが、一番外側を白い線が囲っていないので違う種と判断しました。
久しぶりの登場④「ムツイバラウミウシ」。
いったいどこに行っていたのか謎です。過去に見た時も今回と同じような環境の場所に居たので、おそらく本当に居なくなっていたのだと思います。いればすぐに気付きます。
⑤「アカボシミノウミウシ」は合計3個体見ました。
しかし今回見るウミウシはどれも小さな個体が多いです。
季節的なことが関係しているのでしょうか。
でも前回から2種間しかたってないしな~~。
➅「フジエラミノウミウシ」。
初めて見るウミウシです。細長い茶色い藻にくっついています。
この後にも数個体見つけたのですが、いずれもある程度固まって生息していました。
白い体地色に付く突起の先端が黄色くなっています⑦「ハゴロモウミウシ」。
鳥取の論文で紹介されたことにより分布域が南進したとのこと。
アラスカにもいるとか。凄いですね!!
⑧「センヒメウミウシ」。
久しぶりに登場。今回は分かりやすいところに居てくれました。
相変わらず赤紫色の縦線は入っていませんね。
⑨「コヤナギウミウシ」も久しぶりですね~~。
なんやかんやで1月ほど空いているのではないでしょうか。
以前見たものと若干色合いは違いますが、突起の先っぽの特徴は一緒です。
やっぱり海藻の先が好きな⑩「コソデウミウシ」。
ホントどこにいたのでしょうか。
撮っては見たもののなにかは分からず。
ナマコの幼生かな~~。ほとんど動きもありませんでした。
ここにいるウミウシたちはどれも小さいので撮ってから確認なんてこともしばしばあります。
このサイズの⑪「ヒカリウミウシ」は新鮮です。
ヒゲにヒダがついていたので明らかに「コソデウミウシ」や「フジタウミウシ」ではないなと思ったのですが、ヒカリウミウシと言うのは盲点でした。
大きいのしか見たことなかったので、そこまで意識がなかったです。
これも鳥取では初ですね!!
続いて⑫「チゴミノウミウシ」。
ミノの色も食べる卵の色に依存します。
⑬「コヤナギウミウシ属の1種」。
コヤナギウミウシに良く似ますが、突起に小さな赤色の斑点が多数あります。また突起の先に球体がついており、配色も違います。
バシッと触角から撮っている写真がなかったのが残念です。
結構疲れていたので仕方ありません・・・。
⑭「スベスベジョオウミノウミウシ」はなんやかんやで常連ですね。
卵をせっせと産み付けており、この写真では分かりにくいですが、実は2個体写っています。
これも撮ってから気付きました。
⑮「サンシキウミウシ」は2回目の登場。
以前撮った個体は砂をかぶってしまい特徴的な部分が隠れてしまっていたのですが、今回は背中の3色をバッチリ写しています。
思ったよりも地味なウミウシですね。
いきなり現れてビックリした「シマウシノシタ」。
何か危険な香りのする縞模様です。
最後は「クダリボウズギス」。
ピント甘めですが、姿形はハッキリわかります。
安定して見れるのですが、誰か興味ある人はいませんかね。笑
ということで安定の鳥取ナイトでした。
ウミウシに関してはほかにもよく見る種がたくさんいましたが、スペースの都合上割愛となりました。しかし鳥取で初めて見るウミウシの仲間は今回だけでも6種類記録!!
8月の半ば個体数が激減した時はどうしたものかと思いましたが、何がどう関係しているのやら、増えてきているのはベリー嬉しいことです。
今年もあと何回潜りに行けるのか分かりませんが、行けるタイミングでは出来る限り潜りに行きたいと思います。
ではでは、次は久しぶりのアレの記事です!!