はいさい、
8月に入りました。今年も残り5か月です。いや~早いですね。そろそろ内地生活の半分が終わりそうです。え??
ということでスキンダイビングのログです。
前回の記事に続き今回はマクロ編。
目的は「アオウミウシ」。沖縄でしか潜ったことのないバディが撮りたいとのことで探します。とは言えうじゃうじゃいるのですが。笑
まずは「マダラウミウシ」。
結構個体差の大きなウミウシでです。鳥取では黄色の個体しか見たことありませんが、オレンジ色の個体もいるようです。
こちらは沖縄では見たことのない「シロウミウシ」。
鳥取の海にはたくさんいます。
よく似た種で「ウスイロウミウシ」がいますが、それも写真に収めたいです。
こちらは逆に沖縄ではたくさん見た「コモンウミウシ」。
場所が違えば嬉しさも違います。
「ハスイロウミウシ」も発見。
この辺りは似た柄の種が多くてなかなか覚えられません。
外套膜の内側にある白い斑点は案外いろんなウミウシに付いています。
岩の下に「サラサエビ」を発見。沖縄には「スザクサラサエビ」がいますが、鳥取には「サラサエビ」しかいないもよう。いたら大発見です。
気付かないだけで綺麗なエビがいますね。
夏が近づくにつれ「カワハギの幼魚」も多く出てくるようになりました。
カワハギって本当に美味しいですよね!!肝の良さが分かってきた今日この頃。大人の階段を上っています。
「アナハゼ」は同定が難しいです。
背びれを見て見分けるそうですが、肝心のその場所が全く見えません。😅
しかしこの魚は大人しいのか、かなり近づいて撮らせてくれます。
最初はこういった被写体から始めるのが良いですね。
色は地味ですが、撮ってみると案外楽しいものです。
まあそんなこんなでもちろん「アオウミウシ」も発見。
沖縄にはいないこのウミウシも鳥取では見つけないようにするのが難しいぐらいです。
THEウミウシという感じがして、私も最初は興奮しました!!
そして今回のMVPは「センヒメウミウシ」。
私も全く見たことのないウミウシです。見つけたのはバディ。やっぱり探せばいろんな種類がいますね。
鳥取のウミウシの論文によると本来は赤紫の縦線が入るそうですが、本州日本海沿岸の個体にはそれがないのだとか。2019年の調査で初記録となるそうですが、それを考えると鳥取のウミウシ探し、本当に夢があります!!
ということで鳥取のログマクロ編でした。
時間が押していたのでじっくりは探せませんでしたが、それでも見る目が2倍になるだけでこんなにたくさん見つけることが出来ました。
アオウミウシも見せれたし、とりあえずは目標達成ですね!!