はいさい
BLEACHの新章が始まりましたね。
冬の間の毎週の楽しみが増えるのはうれしいですね!!
といういことで兵庫県のログです。
今回は・・・言うならば開拓。
車で走りながら「あれ、ここ降りれんじゃね」という場所で潜ってきました。
まあ山陰の海岸なので、どうせ洞門の1つや2つ見つかるでしょう、と全幅の信頼を寄せています。笑
これを見るだけでもう楽しい!!
潜りに行くためにロープを伝って下って行きます。
「道があれば潜る、穴があれば入る」
海岸まで降りてきました。
とりあえず対岸を目指して泳ぎます。
入って早々の魚の群れ。
名前は分かりませんが美味しい部類の魚ではないでしょうか。
知らんけど。
対岸へ向かう途中の大きな根。
アコウが4匹いました。
そして早速やってきました。
洞門というかクレバスというか。
ウミとセミ
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) October 19, 2022
海にいながらガンガンセミ鳴いてるのなんか面白い!! pic.twitter.com/av2K3ROXHJ
中はセミの鳴き声がガンガン聞こえてきました。
海に居ながらセミの鳴き声が聞こえるというのが面白いですね。
このような場所他では知らないです。
続いはちゃんと洞門。
ほらねやっぱりありました。
感動です。
名前がないのか、あるけど知られていないのか。
これはTg5で撮った写真。
フロートにぶら下げることでワイドとマクロの両立を目指します!!
落とさないかだけが心配💦
黒抜き「ユビウミウシ」。
コペポーダの卵付き。兵庫県の海では2個体目です。
美人型の「コモンウミウシ」。
城原海岸ではあまり見なかった「シラヒメウミウシ」はところ変われば多く見れます。
「ウミコチョウ」も真昼間から活動していました。
この場所に多かったのか、シーズン的に多かったのか。
昨年は全く見なかったウミウシなのでシーズンの問題のような気もします。
鼻毛の出た「イソギンポ」。
恥ずかしくないのかな🤔
マクロを撮った後はGoProに持ち替えて地形の撮影をします。
群れに突っ込む。
群れはいいですね!!
一旦近くの岩場に上陸。
一休み、かと思いきや・・・
ここ抜けていけるみたい!!
ちゃんと抜けれますね!!
ここも太陽の光が入ればめちゃくちゃキレイです。
こんなところで山陰初確認のウミウシが!!
コレクション追加決定です。
さらにもう1つ洞門。
こちらも奥行きのあるちゃんとした洞門でした。
入口が小さいのでSUP、カヤックでは頭上注意です。
やっぱり洞門の景色は最高です。
さらに進んでいきます。
ここからは複数の岩礁の間を縫うように泳いでいきます。
この複数の岩礁がある地形も他ではなかなか見れませんね。
で、沖の小島をグルっと回って泳いだのですが、透明度は抜群。しかし結構流れて、変な流れにだけ捕まらないように注意しながら進みます。
大物は見れませんでしたが、居そうな予感はビンビンします。
海岸線に戻ってきても海藻が横になびくぐらいには流れています。
行きしなはフォローの流れだったのですが、帰り気を付けないと帰って来れないかも・・・というレベルです。
なので第2プランも考えながら進みます。
岸沿いに歩いて流れを回避するのが第2プランです。
ここまでだいぶ泳いできました。
どこかで線を引かないと延々泳ぐことになるのでとりあえず岬を過ぎた場所まで、と心に決めます。
岬の付近はこれまた透明度抜群!!
雰囲気は沖縄の辺戸岬付近の海です。
母なる青い海。
めちゃくちゃスキューバで泳いでみたい場所を発見しました。
ただ、ビーチから泳ぐとなると2㎞は泳がないといけないのでボートで行くのがマストでしょう。
あー--どうにかして泳がせてもらえないかなーー-。
反対側は反り立つ壁。
ここも物凄いジオですね。
反対側に回ってからもう1か所洞門を見つけてからこのログの折り返しです。
かなり遠くまで来ましたが、泳いでいればいつかは着きます・・・。
帰りしな、ストラップのフィンではフィンずれしてしまい痛くなってきたのでマクロ休憩。
「ゼニガタフシエラガイ」もコレクション追加決定です。
定番ウミウシもたくさん発見。
この場所も意外とウミウシポイントになりえるのかもです。
山陰では2回目の「ニシキツバメガイ」。
しかし前回見たときはGoProしか持ち合わせておらずろくな写真が撮れませんでした。ので今回初認定です!!
「コノハミドリガイ」は交接中なのかな。何がどうなっているのかわかりません・・・。でも多分目が付いている?
さらに「タツノオトシゴ」も!!
今年は3個体目の確認です。
これも本当に偶然。流し目で見ているときにふと違和感を感じ、よく見るとタツノオトシゴでした。
今回は名前の出ている洞門は特に巡らず。しかし予想通り洞門はしっかりありました。
マクロもワイドも両方の良いところを全部かっさらっていくこのスタイル。まさに理想型ですね。
懸念があるとすればフィン。沖縄でビーチメインで潜っていたこともあって、フェルトのブーツに全幅の信頼を寄せています。
しかしフェルトではストラップ型のフィンしか入りません。泳ぐだけならソックス+フルフィットで行けるのですが、今回のように一旦上陸なんてのもあり得るので悩みどころです。
が、書いていて思ったのですが、フルフィット型+ギョサンのコンビで行けば上陸の悩みも解決。最初の崖下りさえ切り抜ければ一番安定しそうですね。