はいさい、
今週末も辺戸岬遠征を画策中。
先週同様海況は要相談ですが、行きたいところに行けるうちに行くのがモットーなので引き続き注視していきたいと思います。
ということで今回は「安和の階段No.2」のスキューバのログです!!
前回に引き続き、名護湾の階段を片っ端から降りていく企画の2本目です。
隣あっているポイントなので、エントリー場所もそんなに離れていません。中の景色も1本目で広く見たので、新たなエリアというよりは1本目の復習と深めることを目的に潜っていきます。幸いメインの場所は決めたので、あとはそこにたどり着けるかどうかですね。
ということ端から2本目の階段を降りてきました。
ここからエントリーしていきます!!
1本目では浅場が長く続いたので、ある程度までは水面異動で進みつつ地形も確認。
といってもただの砂地なのですが💦
階段からまっすぐ進みました。
ある程度で潜降。
水深は5mほど。
広いガレ場で目印は特にありません。
まあとりあえずコンパスをヒントに突き進みます。
と、ここで「トウアカクマノミ」を発見!!
水深は6m。私が見てきた中で最も浅いトウアカクマノミのコロニーです!!
こんな目印も何もない中で出会って、次回行けるかは運次第・・・。
あとミツボシクロスズメダイも居ます。
「イソギンチャクモエビ」。
あん馬の天才。
初めましての「ホシナシイソギンチャクエビ」。
今までもよく見たらいたのかは不明ですが、新しいエビを見るのは嬉しいことです。
今後は注視しています!!
トウアカクマノミを堪能した後、またコンパスを頼りに沖へ向かいます。
そうこうしていると泥地まで降りてきました。
ここで水深は10mほど。
さらに突き進んでいると完全な泥地。
フィンワークをミスると視界が簡単にゼロになります。
目玉意味不明な方向を向いている「モンハナシャコ」。
シャコなので美味しいはず。
最初全身が出ていたのですが、思いのほか大きくなるのですね。
「海のメイウェザー」。
1本目で見たロープまでやって来ました。
ここからロープを辿っていけるところまで行きます。
終点までやって来ました。
水深は25m。
周りには目印になるものは皆無。
ここから先は何が住んでいるかも分からないし、簡単に迷ってしまいそうなのでここまでにします。
行くところまで行ったら生き物の確認。
泥地のハゼ「シマオリハゼ」。
警戒心が強いためすぐ逃げますが、そこかしこに居るので被写体には困りません。
ガヤに付いているウミウシを見つけるのは意外と初めて。
これまでも探してはいたのですが、居なかったのか、見つけきれていないのか。
今回見つけることが出来たので、今後は見つける頻度も上がってくると思います。
そしてメインの根までやって来ました。
横切る「ホシカイワリ」。
泥地で見ることの魚。
絶対美味しい魚。
この根も名前を付けた方が紹介しやすいですね。
単純ですが、ハナミノカサゴが大量に居るので「ハナミノカサゴの根」ということで。
後から数えてみようと、1個体1枚ずつ撮った結果・・・
1つの根に8個体いました。
それほどに住みやすいのか、エサが豊富なのか。
これは今からのシーズン、この根が面白そうです!!
根の周辺の10mの泥地には「カスリハゼ」。
「ホホベニサラサハゼ」。
さらに「クサハゼ」。
特段珍しいハゼが居るわけではありませんが、泥地のハゼ入門としては良いのではないかな~と。
残圧もそこそこになってきたので、とりあえずターミナルのブイ。
写真はNo.1の記事で使った写真と同じです。
先ほどはここから320度で進んで進んで帰路い階段でした。
ので最初の2本目のエントリー場所に戻ろうとすると・・・んーだいたい真北ぐらいかな~。意外とこの読みが当たるんですよね。
途中「コロダイ」のコロニー。
ここに釣り糸を垂らせば釣り放題。
ダイバーの特権です。笑
そして、安全停止後浮上すると・・・ビンゴ!!
ここまでハマると嬉しいですね。
自分の思い通りに海を泳いで行く楽しさはセルフダイビングの醍醐味でもあります!!
ということで「安和の階段No.2」のログでした!!
1本目の探索を踏まえての2本目。1本目に広く回ったので、2本目はその中で興味のある場所、面白そうな場所をピックアップ。結果トウアカクマノミや泥地のハゼ、ヤマンバミノウミウシに出会うことが出来ました。ひとまずポイントとしてはバディを連れていけそうな感じには出来たかなと思います。階段のNo.1とNo.2では主にNo.2の階段よりも西側のエリアをメインに探索。次回No.3で潜る時はNo.3から西側のエリア、および今回のハナミノカサゴの根の周辺を再度探索していきたいと思います。こうしてポイントを繋げていって、どんどん名護湾の守備範囲を広げていこうと思います!!
ではでは、いつになるのかはわかりませんが、次回の開拓もお楽しみに!!