はいさい、
先週の梅雨入り宣言はどこへやら。
初日にバーっと降っただけで、その後はサッパリです。
ということで今回は「天仁屋」のスキューバのログです!!
ポイントを数えなおす前の110ポイント目です。今年の目標は150ポイント。果たして到達することが出来るのか・・・。頑張ります!!
それはさておき。天仁屋は私も初めましてのポイント。
見どころは・・・地形?サンゴ?何となくポイントがあることは知っていますが、詳しくは知りません。まあ、何があるかは潜れば分かります👍
そんなこんなでやって来ました。
「天仁屋」。
沖にある島の名前は調べましたが、分からずでした。
今回のルートはこんな感じ。
赤線約500mが徒歩、水色合計約1.1㎞が水面移動、緑色約400mが潜水ルート。
初めてのポイントということで広く地形を観察しようという魂胆です。
最初目ぼしを付けていたプールの地形を探りつつ、南側に移動します。
浮上後は泳いだエリアの地形を確認しながら、リーフエッジを泳いで地形の確認。水面休憩の時間も水面移動という形で消費しつつ、タッチアンドゴーで2本目に向かうことで、時間を最大限有効活用します。
これこそ沖縄んダイビングスタイルです!!
で、歩いて、泳いで潜降ポイント。
少し沖に向かう流れあり。
透明度はマチマチ。
サンゴもそれほどですね~。
大学生の頃は来れなかった東海岸。
どんな景色が広がっているのか楽しみです!!
潜降からはすぐにカメ。
人慣れしていないので一目散に逃げていきます。
プールに入ってすぐの地形は特段面白い風景はありません。
とりあえず沖へ向かいながら地形の確認。
直列する大きな岩の間を進みます。
所々に通れる穴はありますが、期待したほどの地形ではありません。
やはり地形として一番楽しい部分はリーフ沿いに限りますね。
地形を通りながらさらに沖へ。
巨石がゴロゴロ。
その間はすっかり砂地。
巨石自体も、南部のように尖った鋭利なものではなく、丸みを帯びた岩石。
どこか似たような場所あるかな~と想像を膨らませますが思いつきません。
エリアによっては丸みを帯びた転石のあるガレ場。
このポイント事態が河口に当たるので、石ころも丸みを帯びています。
さらに沖まで来ました。ここまで来ると水深も20mオーバー。
転石は相変わらず丸いです。
なんか、どこかのポイントで見ているような気もするけど、思いつかない・・・。
河口のポイントって結構限られるんだけど・・・。
転石ゾーンを過ぎると粗目の砂地。
そういえば、和歌山で潜った時こんな感じだったな。
ボチボチ水深を上げながら岸へ戻っていきます。
途中のムチカラマツ?が生えている場所。
こんな感じで群れて生えているのは天願で見て以来かな。
不気味であまり好きな光景ではありません・・・。
途中、このポイントで唯一見た「クマノミ」。
紫色のシライトイソギンチャクに付いていました。
ムレハタタテダイも意外と見ないですよね。
ありがたいです。
正直最初目星をつけていたプールは、地形ではあまり面白くなかったので、5mで安全停止をしながら地形の確認。
狭いですが、複数クレバスを確認できたので、この後の水面移動の成果次第ではこの辺りに潜りに来ようと思います。
1本のスキューバでは行動範囲がかなり限られます。
特にヤンバルの東海岸となると行きかえりだけでもなかなか難儀。
水中の地形を確認するのはもちろん、安全停止中も俯瞰で地形を確認し、さらに水面移動を絡めることでより多くの情報を集めることが出来ます。
なんてったって、普段行く場所は全然情報がありませんから!!
自分で集めていかないと!!
ここからはひたすら水面移動で戻っていきまーす。
写真中央に見える白いものはビニールのゴミ。
特に注視していたわけではありませんがなんとなく頭の片隅にあったので、水面から潜っていたおおよそのルートが分かりました。
ひえー面白そうな地形!!
1枚のプレートにひびが入って割れたかの様な地形。
この間はどこでも通れそうで、まさに迷路です!!
安全停止しながら確認した地形も良かったですが、ここはもっと気になります。
2本目はこの辺りに決定です!!
河口付近まで戻ると、今度は独立した大きな転石が所々に。
上からと下からだとみえる景色が違うので目印にした岩でも意外と気付かないことが多いです。
上がる直前、最後の最後にさらにカメ。
一体何匹居るんだというカメ。
ただ、どいつもこいつも逃げ足早すぎです!!
ということで「天仁屋」のスキューバのログでした!!
初めてのポイントで、面白そうなところで潜ってみるも、正直期待以上ではありませんでした。所々に少しアーチがあるだけで、それ以外は河口のポイント。カメがたくさんいたのは意外でしたね。しかしそんなポイントでも広く泳げば面白そうな場所を発見。
水面移動は潜降ポイントまでの移動、浮上してからの移動だけでなく、情報を集める絶好の機会です。今回も写真をパチパチ撮りながら泳いでいたら、気付いたら帰りだけでも40分の水面移動となりました。確かに水深で見える景色は全然変わってきますが、それでもヒントになるものはなりえます。砂地の質感をなんとなく覚えておくだけでも水中での判断材料になりますよね。今回のような河口ポイントだと、最後の方は海藻のゴミだまりが増えたりだとか。
何を目印にするか、何が覚えやすいかは人それぞれですが、見える景色を何か物に例えてみると覚えやすいです。「あの岩はジャガイモみたいだ」とか「このサンゴの形はハート形だ」といった感じ。それが自分にしか分からなくても問題ありません。あと、目印があると安心材料にもなりますから!!目印なんてなんぼあったも良いですからね!
ということで次回も「天仁屋」のログです!!
水面移動中に見つけた面白そうな場所を実際に確認してきまーす!!