はいさい、
沖縄も一段と気温が下がって来ました。
夜も20度を切る日が出てきています。生きていけるかな・・・。
ということで今回は「大度浜海岸(水路)」のスキューバダイビングのログです!!
前回はトモさんといつも泳ぐルートを少し広げました。今回はそのルートを再確認しつつ残圧に余裕があればもう少しエリアを広げてみたいと思います。右往左往しながら進んだので終点から丁度良く安全停止で帰って来れましたが、まっすぐ進めば残圧もかなり残るでしょう・・・。
ということで水路の外から。
今回は前回トモさんと開拓したルートのおさらいと延長。
それと前回気になったけど行けなかった場所も併せて潜っていきます。
普段行かない斜塔の下から水深を落としていきます。
大度のネムリブカ。
ここの個体は常に泳ぎ回っている印象。
そのままU字のトンネルへ。
途中は光のカーテンが絶景です。
ライトなしバージョン。
召される覚悟で光の撮影。
危うく魂を抜かれるところでした・・・。
角を曲がって出家の方へ。
夜明けの様な薄明かり。
真っ暗な洞窟の中を写真で説明しても伝わらないことの方が多いです。
光がある方が、見ていても変化があって楽しいですよね。
ここはよく通る場所なのでサクサクサクッと。
ブログでも何度も紹介しています。
そしていつもの大きなホールへ。
台風の後だからか、シルトは多め。
ライトの角度なのか、色なのか、どうしても写ってしまうのが・・・。
狭い通路に入って洞窟を出ます。
初めて連れて行く人はいつも「ここ通るの⁉」と驚かれますが、大丈夫。通った実績があるので!!
狭いように見えるだけでちゃんと通れます。
ご安心ください。
出口。
以前のルートはここを出たところで止まっていました。
出たところからリーフ沿いに地形をグルグルするか、水路側に戻って、その下の地形を楽しむか。
前回から少し延長したので少し焼き直します。
ここからは地形に沿って行けるところまで
光のカーテンは微妙。
寄り道せずに前進。
そのまま次の地形へ入ります。
通れる場所を見極めて進みます。
上に行くのか、下に行くのか迷いがち。
一旦広場へ。
ここから進めそうな道は3ヵ所。
前回は残圧の関係で明らかに通れそうなルートしか通らなかったので、今回はそれぞれ確認していきます。
途中までは順調。
一帯どこまで続くのか⁉
と思ったら、さすがにここは通れないな・・・。
ただ、この進んだ先で人が通れそうな地形を見つけられていないので、もともと期待値は低めでした。
もう一か所も見に行ったのですが、残念ながらすぐに狭くなってしまいます。
こちら側は写真が残っていなかったので通れなかった報告だけ・・・。
しかし面白いのが、見た感じ、今回通れなかった2か所は繋がっているように見えました。ここから先は水中ドローンの出番。
内視鏡型のカメラがあればめっちゃほしいです。
気になる場所の探索も終了し、終点まで進みます。
前回脱出した場所から浮上。
ここまでで案の定エアはまだまだ余裕。
なのでさらに遠出してみます。
新しい洞窟を発見するもすぐに終点。
零れる光はなかなか綺麗ですが、これ以上は次につながらず。
引き返します。
次の地形も無理でした。
次次!!
残圧もそこそこに。
最後の穴。
奥行きこそ少しありましたが、すぐに行き止まり。
水路から距離があるので酒を保管するには良さげな場所。
来年は新年初潜りで酒を沈め、半年後に回収する計画。
今年のような大きな台風が来ると保管するのも良いではないので、台風前に一度回収します。
前回巡った場所よりもエリアを広げましたが、特段楽しい場所は見つからず。
となると今度探索すべきはもっと水路に近いエリア。
今までU字のトンネルまで一直線で向かっていたので、それまでの道中で何か寄り道出来る場所を見つけることが出来れば・・・。
今までさんざん通って生きた場所で、多くダイバーもスルーしている場所なのでこれ以上の拡大は難しいかもしれませんね・・・。
ということで「大度浜海岸(水路)」のログでした!!
3か月前のログで、しかも地形がどれも同じに見れて1本のログとして構成するのもなかなか苦労しました・・・。この時は、前回広げた水路側のコースをさらに広げるダイビング。結果コースに組込めるような場所はありませんでしたが、普段行くことのないエリアまで探索出来たのは大きな収穫。安定したコースを見つけるとどうしてもそこから外れたくなくなるのがダイバーの常。それに普段よく行くバディでないと私しか楽しめないようなダイビングはなかなかできません。次回はもっと手前のエリアを開拓予定。とは言え多くのダイバーがスルーしているのを考えると、あまり面白い場所はないのかな・・・。期待は薄いですが、実際に自分の目で確かめて決めたいところではあります。