はいさい、
戻って来た台風もようやく過ぎ去っていきそうです。
風邪が落ち着いたら一度海の様子見に行ってみようかな。
ということで今回は「ギーザバンタ」のログです!!
4月初めに案内してもらった場所ですが、今回は自分で行ってみることに。
ギーザ満喫セットではありましたが、今回は反れ伊賀のエリアも、酸いも甘いも見ていこうというい作戦です。
ということでやって来ました!!
この日は弱い南東の風。
5月まではギリ潜れましたが、さすがに6月から南部では潜れていません。
エントリーは波の立っていない場所を選びます。
こういう場所に限ってカレントが発生していることがよくあります。
沖縄の場合、カレントの構造を分かっていない人が穏やかそうな場所から入ってよく流されていますね。本当は、周りに比べて穏やかになっているから気を付けないといけないという・・・。
ザブーンとエントリー!!
5月とは思えない暑さの中だったのでめちゃくちゃ気持ち良い!!
エントリー直後の透明度は最高です!!
ギーザは全体的に段差の深い水路があります。
この中を通っていくだけで大冒険です!!
で、最初はとりあえず穴探し。
気になる場所を確認しに行きます。
良い感じの暗闇。
早速突入していきます!!
が、早々に行き止まり。
次の地形へ向かいます。
地形に沿いながら次の穴を探します。
続いての穴を発見。
早速入ってみます。
ここは中に入れました!!
進みます。
20mほど進んだところで行き止まり。
後もう少し進めば反対側に行けるのですが・・・。
流石にここは無理ですね。
入口の方へ戻ります。
周りは当然真っ暗。
ちょいちょいライトを消してシルエットを楽しみます。
行き止まりではありましたが、良い地形でした。
ありがとう!!
ギーザバンタの地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) August 5, 2023
光を目指して泳ぐだけ
やっぱGOPROの手ぶれ補正めちゃくちゃ優秀ですね🤔 pic.twitter.com/wuQyVhRgMq
光を目指して泳ぐだけ。
GOPROの手振れ補正は最強ですね!!
地形を出て、次の地形を探します。
深いクレバスは通るだけで楽しい。
リーフの上から、このまで15mほどの高低差があります。
ここまで大きな高低差があって、しかも長く続くクレバスはあまり見ないような気がします。
地形に沿いながら進んでいると・・・。
次の地形を発見!!
先ほどのトンネルとは違って、丸みのある壁で安心します。
石灰岩特有のチクチクする壁嫌なんだよな・・・。
切れるし、刺さるし、破れるし。
地形を通って大きな部屋へ。
ここは1つメインになりそうな地形です。
ライトを消しても太陽の光で地形はハッキリ。
見上げると隙間から光が漏れています。
最近ふと思ったのが、水中で映え物を撮る写真家の方は多いですが、地形をメインに撮っている方はあまりいないなと。
正直写真にはあまり興味がなかったのですが、絶景を残していくという意味では、何か挑戦してみても良いのかなと思ったり。
あと、最近見ている吉田勝次さんのYOUTUBEにも影響を受けております。笑
ギーザバンタの地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) August 5, 2023
北風吹いてほしいけど、寒くはならないでほしい...
もしかして今週末南部チャンスなのでは🤔 pic.twitter.com/JUgyLv07Jc
一連の動画でもご覧ください。
そんなこんあでとりあえず進みます。
もう一つの広場へ。
ここで地形は終わりか⁉
まだまだ続きます。
今度は完全に地家空間へ。
まだまだいけるのか⁉
楽しすぎてやべぇです。
で、ここにきてようやく気付きました。
4月にバディに連れてきてもらった場所ですね。
結果知っている場所ではあったのですが、1度目とは違う感動があって最高でした!!
引き続き隙間を縫っていきます。
結構広めの洞窟。
入り組んでいます。
一部光が差しているエリアも。
抜けれそうな場所もありましたが、もう少し地形探検をしたいのでパス。
また地形の中に入っていきます。
光っているのは私のバックアップ用のライト。
場所が分かるように設置しておりました。
地形はまだまだ続きます。
ここをまっすぐ行けば、最初入った方向へ抜けれます。
右手にも通れそうな穴。
前来た時と若干景色が違うような気がしないでもない。
他にルートがあるのかな。
直線だから進みますが、そうでなければ怖くて引き返したいぐらいです。
が、ここにきてようやく地形を把握。
前回来た時とは逆ルートで進んでます。
これが前回の写真ですが、反対から撮っているだけで、道筋は同じ。
ようやく一致しました。
地形を抜けたところで、再びライトのある部屋へ。
長い冒険でしたが、なんとか戻って来ました!!
ここの地形楽しすぎる!!
ここでふと見上げるとミニエアドーム。
空気が溜まっているだけです。笑
水深20mにいながら空気がある場所。
考え出すと閉塞感に押しつぶされそうになります。
さてさて洞窟から出ていきまーす。
人と一緒に撮りたいこの洞窟。
ライトアップして全体像を映せばよい感じの写真になるのではと、勝手に妄想しています。
こうやって見ると、出入口は3か所に別れていますね。
どこから出るかでその日の運勢が決まります・・・。
楽しかった洞窟もいよいよ最後。
広い場所まで出てきました!!!いえーい!!
普通にガイドするなら、ここだけで1本楽しめるぐらいのクオリティです。
しかし、我らセルフダイバーはガンガン泳ぎますので、ここからさらに探索を続けます。
そしてしばらくは地形に沿いながら、穴はないかな~と見ながら進みます。
うーん、ここまではなさそう。
リーフから離れて行っているので、期待値も薄くなってきました。
別の水路があったのでとりあえず入ってみます。
突き当りに穴はなく、水深も上がるため引き返します。
この岩は何もない場所だよ~という目印になりますね。
質感も他に地形に比べ浮いているので分かりやすいはず。
ここはここで良い地形だな。
ただの水路と思っていましたが、切り取り方によっては面白くなりますね。
リーフの外へ。
ここまで来ると透明度は微妙。
そして再び水路へ。
ここも地形は微妙&残圧もそこそこということで、ボチボチ安全停止の態勢へ。
一旦リーフの上へ。
そして再びちょっと地形の中へ。
一応奥へ繋がっていますが、すぐ行き止まり。
一部光が差す場所。
ギーザバンタの地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) August 5, 2023
他のポイント見ていると、光の入り具合は4,5,月辺りが今のところ良いかな🤔
地形のありかたにもよるだろうけど、夏だからといってガンガン光が入ってくるわけではないことを最近感じております
動画は5月末です!!
ログも5月末です!! pic.twitter.com/Si58dK0dan
光の差す場所はあったので動画だけ撮って来ました!!
4月、5月ごろの光の入り方は良かったな!!
安全停止中は魚の群れと戯れ。
自然と一体となり微動だにしてなかったのでここまで寄ってきてくれました!!
立派なカスミアジも。
テカテカでかっこいい魚。
浮上場所は先ほどの水路ではないですが、今日ぐらいの波であればなんてことはないですね。
楽しいダイビングをありがとうございました!!
ということで「ギーザバンタ」の海況でした。
3回ほど案内してもらったポイントですが、それぞれ違うエリアだったため新鮮な状態で地形を楽しむことが出来ました。その時は50分のダイビングで40分地形の中にいましたが、コースを組むまでに何回も潜って確かめてをしたということがよくわかります。確かに今回メインとなる地形への行き方は分かりましたが、それまで、そのあとがまだまだ定まっていないので、引き続き探索していきたいと思います。
エントリーエグジットは大変ですが、それを差し引いても通いたいポイントなので、また行けるタイミングでガンガン潜っていきたいと思います!!