はいさい、
またちょろっと海外に行こうかと画策中。
丁度行きたいところも見つかってので、安い時期を見極めて計画しようと思います。
今年新たに開拓したポイントで、最近までポイント名も決まっていませんでした。それがこの前ふと降って来たのがこの名前。最初はその地形から「アリの巣」にちなんで名前を考えようと思っていたのですが、丁度良いタイミングで、丁度良い名前が降って来ました。ログを出すまでに間に合ってよかったです!!
ということで場面は宇佐浜ビーチから。
丁度干潮の時間なので、例によってリーフを歩いていきます。
よく行くレイダーホール1,2,3を超えて、レイダービーチの端っこまで来ました。
グーグルマップを見て面白そうだと思った新しいポイント。
もっと水路の様な地形を想像していたのですが、予想外にちゃんとタイドプールがあり、干上がっています。
ちなみに先の岬を越えて、さらに奥に見えるのが辺戸岬。
その手前から歩いてきました。
リーフ自体は歩きやすいので距離ほどの辛さはありません。
今回の潜降場所はこちら。
リーフの外まで距離がありますが、外まで出られるかな・・・。
歩いて確認した感じでは出れそうですが、穴と穴の間が狭ければ通れませんので、こればかりは潜ってみないと分かりません。
分からなければ調べるだけ。
陸から陸の中へ潜降していきまーーす。
上を向きながら穴から穴へと移動。
ここまでは何の問題もなく通過。
広い場所へ出てきたときの景色はまるで地球を眺めているようです。
無重力空間で地球を眺める・・・。
まだ続きそうなのでリーフの外へ。
道は1本しかないので、どこかで行きどまっていると一旦陸に上がるしかありません。
頼む!!
一本道しかないと思ってい居たのが、思わぬところで分岐を発見。
もしかして隣のタイドプールに繋がるのか⁉
ところでこの場所も太陽が出ていればレーザービームが綺麗だったはず。
水深は3mほどと浅いですが、地形はピカ一。
レイダーホールもそうですが、タイドプールから潜降するポイントは沖縄広しと言えどもここぐらいではないでしょうか。
さらに次のタイドプールへ繋がります。
本当に奇跡の様な地形です。
毎度のことながら、すぐ頭上は陸上です。
ところでこのポイントの名前の由来についてです。
リーフをしばらく歩くので、海況、潮汐が揃わないと行けないポイント。
なかなか行けない、難易度が高いという意味での「ウルトラC」
エントリーとエグジット場所が壁を隔てており、本当にCの形にコース取りできるという意味での「ウルトラC」。
2重のを掛けています。
(あと私が好きな東京事変のでも「ウルトラC」というライブがあります・・・。それも合わせれば3重に掛かっています・・・。)
「ウルトラC」の地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) December 12, 2023
リーフをしばらく歩くので、海況、潮汐が揃わないと行けないポイント
なかなか行けない、難易度が高いという意味での「ウルトラC」
エントリーとエグジット場所が壁を隔てており、本当にCの形にコース取りできるという意味での「ウルトラC」 pic.twitter.com/YuyO7UPeyb
行きついた先は絶景でした。
4Kで撮っていますが、なんか白くなりすぎるというか。
ナカユクイとかで撮ると確かにまんまの海を映してくれるのですが、ここでは逆効果になりました。
「ウルトラC」の地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) December 12, 2023
新規開拓したポイントですが、名前は決めあぐねていました...
そこに降ってきたポイント名が「ウルトラC」
まさか4つのタイドプールがぐるっと繋がっているとは...
グーグルマップで見つけた場所ですが、予想以上の成果で大満足です🙆♂️ pic.twitter.com/H103v7aGo3
ここを4Kで撮るなら動画で見た方が絶対良いですな。
三脚を置いてずっと撮っていたい・・・。
人がいるとシルトが降ってくるのでしばらくカメラを回しながら離れたところで観察。
来年は三脚も揃えようかと思います。
タイドプールの間の通路は20mほど。
これだけの長さがあれば地形としても十分に楽しめます。
また通路を通って最初の場所へ。
先ほどの分岐ルートは途中どうしても浅くて通れない場所があったのでまた戻って来ました。
「ウルトラC」の地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) December 12, 2023
水深は3~5m
頭上は陸上
この日は曇りだったので、次行くときは太陽燦々の時に見に行きたい! pic.twitter.com/uJ1rmTDX5Z
まだしばらくタイドプールパートが続きます。
この辺りから水深も出てきて、クレバスっぽくなってきました。
クレバス部分はレイダーホール2のように隙間に入るほどの地形ではありませんでした。最初のタイドプールパートは確かに面白かったのですが、そのあとは残念ながら面白みに欠けるかなという印象。
そのままリーフの外へ。
タイドプールの中が浅かっただけに、すでに30分以上経過していますが、エアは全然余裕です。
外は辺戸岬周辺のよくある地形。
この辺りは地形というよりかは雄大な自然を感じ地形。
やっぱり外よりも中の方が楽しいので、早々に戻ります。
でもどこが入口だったかな・・・。
なんか簡単に迷ってしまいました。
「はさかり岩」。
出るときは見なかったような気がするけど、ここを通るとまたリーフの中へ戻って行くことが出来ました。
丁度分かりやすい目印です。
この後再びリーフの中へ戻って、今度は別ルートからリーフの外へ出る道を発見。
しかし、GoProの充電切れにより写真に残すことが出来ませんでした。
こちらのルートはリーフの外へ出ていく途中も穴やクレバスがありめめちゃ楽しいです。
1本のコースとして全部回ったわけではないですが、途中までの開拓でも何となくイメージは出来たので、次回は潜降場所を変えてコースを完成に近づけていこうと思います。
コースのイメージとしては、
地形地形&地形→一旦外へ→リーフへ戻りながらのクレバス地形→タイドプール→安全停止をしながらタイドプールの光と地形を堪能
の順番
エアに余裕を持って戻って来ても、余裕があればあるほど浅場で楽しめるい時間が長くなるのは、このポイントに限っては願ってもないことです。
ということで「ウルトラC」のログでした!!
グーグルマップで面白そうな場所を見つけて潜った結果・・・水路があることは分かっていたのですが、まさかこんなにタイドプール同士が繋がっている地形が広がっているとは。ここまでは徒歩で1.3㎞あるので、現在紹介しているポイントの中では最も歩く場所になります。100%楽しむには干潮の時間に潜る必要があるので、そこの調整が難しいですが、チャンスがあればまた行きたいポイントになりました。
1.3㎞歩いてからまた戻るのも面倒なので、2本担いで準備しておくこともこっそり視野に入れています。往復だけで2.6㎞。それを2本潜ろうと思ったら5.2㎞。なんかダイビングがメインなのか、歩きがメインなのか分からなくなってしまいますね。笑
せっかく開拓したからにはバディも案内したいので、どうぞご覚悟ください!!