人生の公開日記

レイダーホール2 スキューバダイビング ログ265

はいさい、

 

今日2週間ぶりにダイビングに行きました。

沖縄の海はすっかり夏。

表面は29度となっていましたが、本当なのかな🤔

 

 

ということで今回は「レイダーホール2」のスキューバのログです!!

私の初めての場所。例によって、グーグルマップで面白い場所を見つけて潜ってみた!!ってやつです。このポイント、潜ってみましたが、個人的にかなり気に入りまして、是非ともリピートしたいポイントとなっております。

ログも力を入れて書きますので、最後まで読んでいただけますと嬉しいです!!

 

 

早速ビーチから。

レイダーホール2は、レイダービーチから入るのが一番近いですが、レイダービーチに行くには宇佐浜からビーチを歩いていく必要があります。

 

 

奥に見えるのがレイダービーチ。

名前の由来は不明ですが、グーグルマップの口コミで見知らぬ方が興味深いコメントを残しています・・・。

 

 

タイドプールまで歩いてきました。

こちら潜れそうなプールのうちの1つ目、「レイダーホール1」です。

ここはまだ未開拓のため、リーフの外までつながっているのかは不明です。

次回来るときはここから潜っていく予定です。

 

 

リーフの外に向かって切れ込みがあるので、期待は出来そうです。

 

 

ここが「レイダーホール2」。

徒歩で約700m。

干潮なので歩いて来れていますが、満潮が近いと泳いでこないといけないのでなかなか難儀です。

 

タイドプールが出来るタイミング的にも干潮に来るのが良さそうです。

 

 

こちらもリーフの外に向かって切れ込みがございます。

ぴょんぴょん超えて行けるこの地形の下が一体どうなっているのか。

こればかりは潜った人にしか分かりません。

 

 

そしてこちら「レイダーホール3」。

ホール2からさらに100m歩いていきます。

 

このときは水面休憩時間が少し足りなかったので、トレーニングも兼ねて歩いて探索を続けていました。

 

 

ホール3は結構大きく、水深もそこそこありそうでした。

ホール3については3本目で潜って来ましたので、この後また投稿します。

 

 

再びホール2まで戻って来ました。

水面休憩もたっぷりとり、歩き回ってそろそろ海が恋しくなってきたころ。

ジャイアントでエントリーします!!

 

 

ザブーーーン!!

めっちゃ気持ち良い!!

 

 

透明度は抜群。

タイドプールを「天然の水族館」とよく例えますが、ここもそのまんま。

エントリーの衝撃で周りに魚はいませんが、透明度はとても海の中とは思えません。

 

 

潜降して早々穴を発見。

 

 

太めの紐に引っかからないように細心の注意を払いながら進みます。

これに引っかかると切るのにも相当手間がかかりそうです・・・。

 

 

奥は天窓。

生憎の曇りでしたが、太陽が出ていたら絶景になっていたでしょう。

 

そう考えると、干潮かつ時間帯も考えて潜る必要がありますね。

 

 

この先は狭すぎるので諦めます。

方向的にも陸の方へ向かうので期待は出来ません。

 

まあ、ここ、まだリーフの中なんですけどね!!

 

 

出口の風景も暗い場所から取るので良い景色に。

入る時、滞在中、出るときと、1つの洞窟で3度美味しいですね。

 

 

ここまでまだまだリーフの中。

外はなかなかの荒れ模様ですが、波がシャットアウトされているので水面にサンゴ写ります。

自分の吐いた泡で少し揺れるのが残念。

しかしサンゴもそこそこ生えているので、景色としては抜群です。

 

 

ここまで楽しんでようやくリーフの外へ向かいます。

 

 

陸上の切れ込みからは想像もできない広さと深さ。

 

 

リーフに当たった白波の影響を受けています。

流れもそこそこあるので見極めながら進みます。

 

 

途中見上げた風景。

こうやって見るとちゃんとクレバスになっています。

 

 

陸上からはあの狭さでしたが、中は安心できる広さです。

 

 

リーフの外までやって来ました。

そびえる壁の間を抜ける地形になっており、タイドプールの出入り口のエントランスのような雰囲気です。

 

 

タイドプールをもう少し探索したかったので、別のクレバスからタイドプールへ戻ります。

こちらは狭めのクレバス。

これでも余裕を持っては通れます。

 

 

このクレバスの上をさっきまで歩いていたのかと思うと感慨深いです。

皮膚と血管。道路と水道管。

ほんの数m上では人間が暮らしているのか・・・。

 

 

この先タイドプール。

タイドプールとエントランスのループだけで十分楽しめそうです。

 

 

左手奥に見える岩の裏で最初潜降。

クレバスは2本ありますが、ちゃんと同じタイドプールに帰って来れることが分かりました。

 

 

プールの中にもアーチがちらほら。

ここまでの充実感からして、通るまでもないかな・・・。

 

 

もう少し探索。

 

 

ほう、ここはなかなか良い景色。

最後ここから浮上したらコース取りとしては面白そうだな!!

ルート案も最初と最後は完成したようなものですね。

 

 

最初のタイドプールに戻ってからちょっとした穴があったので、覗くだけ覗くも目ぼしい地形は見当たらず。

 

おとなしく、クレバスを通ってリーフの外の探索に出かけます。

 

 

今度はライトなしで通過。

肉眼では何とか地形が見えますが、動画では光以外は真っ暗に。

 

 

曲がりくねった場所で一部真っ暗に。

 

 

この地形を見るだけでワクワクします!!

何度通っても楽しい場所。

 

ライトありとライトなし、どちらの方が好きでしょうか。

どっちも違った地形の雰囲気が出て選ぶに選べない・・・。

雰囲気の違いを言語化出来るほどの語彙力がないのが残念なところ。

 

 

動画も貼っておきますね~~。

 

 

そうこうしているうちに再びエントランスまでやって来ました。

ここから少し沖出し。

 

タイドプールの探索でエアもそれなりに使っていたので、冒険ほどではありませんが、一応探索します。

 

 

ちょっと探索~と思いながら出たところで、別の穴を発見。

 

 

穴があれば入らないという選択肢はありえません。

「道があれば潜る、穴があれば入る」。

 

 

ちゃんと良い地形。

天井は低めですが、通れない低さではありません。

少し頭上に気を使いながら進みます。

 

 

出口の景色がまた良くて、ライトがあると地形込みになるのでケーブ感満載。

 

 

さて、ようやく外まで出てきました。

帰りもこのトンネルを通って帰りたいので探索は短めで行こうと思います。

 

 

こちらも動画を貼っておきます!!

 

 

外の景色は相変わらず単調。

リーフの外はは夏の透明度の良さと魚影の濃さで勝負したいところです。

 

 

先ほどのトンネルに戻ってくるために目印も設置。

水深とセットで覚えます。

 

 

振り返って保存用に1枚。

中央の切れ目から出てきました。

広く泳いだ場合、似たような地形が多数出てくるのでサンゴや生き物、人工物もセットで覚えて進みます。

 

 

外では特に出会いもなく、撮った写真もこれぐらい。

北の海は赤いサンゴやイソギンチャクが多い気がします。

 

恩納村以南ではあまり見ないような。

 

 

そうして先ほどのトンネルまで戻って来ました。

水深も上げる必要がなかったので今回は簡単に見つかりました。

 

 

地形は往路と復路で見え方が全然違うので、同じ場所でも意外と進む方向を間違ったりします。

すぐ出れる場所なら良いですが、これが洞窟の中脱退すると絶望ですね・・・。

 

 

このトンネルも一部真っ暗な場所が。

進む方向が1つで分かりやすいのでそのままグイグイ進みます。

 

 

出口が見えました。

 

 

ここも太陽が出ていれば光が綺麗なスポットになりそうです。

 

 

ふとした瞬間に「ぶりぶりざえもん」に見えてから、それにしか見えなくなってしまいました。共感してくれる方が一体世界に何人いるのか・・・笑

 

こういった地形を見える度に印象に残るフレーズを書きたいのですが、万人受けする表現を思いつくのはかなり難しいです。

最近流行りの「呪術廻戦」の「宿儺の指」なんてのもいかがでしょうか。

 

「ぶりぶりざえもん」から「宿儺の指」が生えた状態。

完全に深夜テンションで書いております・・・。

 

 

で、エントランスまで戻って来ました。

 

 

付近では小魚が乱舞しておりましたが、今時分は面白い景色になっているんじゃないかな。

 

 

そのまま一番最初にタイドプールから出てきたクレバスへ。

 

 

最初のクレバスの中でも、別ルートで気になっていた場所があったので少し探索。

第3のルートがあればそこも開拓しておきたいですが、ここは通れそうにありません。

 

 

上側も通れそうで通れない微妙な地形。

簡単に地形を紹介しているように見えますが、意外とトライ&エラーを重ねています。

 

 

先ほどの場所地形で言うと、エントランスから入ってY字に分岐しているイメージ。

 

 

一番最初のルートを通ってタイドプールへ戻るのですが、なかなかの流れ。

強烈な引き潮です。

 

 

剥がされるほどではないので少し待機。

定位置をキープできるぐらいでフィンキックをし、寄せの時に戻る作戦。

引きの時に無理をしないのがポイントです。

 

 

一気に戻ります!!

この時にスーツが引っかかって破れたりということが起こりますので、要注意。

大胆かつ繊細に。

 

 

進んだところでさらに分岐。

ここは通れないように見えて通れます。

 

写真の角度の問題です・・・。

 

 

ここがタイドプールの3か所目の出入り口となりました。

ただ、あくまで分岐なので、エントランスに繋がるのは2本のクレバスだけです。

 

 

ここを抜けると完全にタイドプールの中。

ほほう、ここも通れるのか!!

 

 

出たところで小さなウミウシ

小さいですが、目立つところに居たので発見しちゃいました。

ざんえんながらマクロの準備はしていなかったのでGoProではこれが限界。

多分「チゴミノウミウシ」だったんじゃないかな~と思います。

 

1本目の「ツマジロオコゼ」しかり、ワイドモードの時はあまりマクロにはアンテナを向けないようにしているのですが、どうしても目に入ったものは仕方がないですね。

 

 

最後は安全停止をしながら生き物観察。

小さかったのですが、もしかしたら同定できるかも・・・と撮った写真。

さすがに無理でした・・・。笑

 

 

安全停止も終わったのですが、ここで何やら面白そうな場所を発見。

 

 

エアには余裕があったので、少しだけ探索。

この時点で水深は2mほどでした。

 

 

抜けた先では天窓。

ここ詳細な動画や写真が全然残っていなかったのが悔やまれます。

こんな面白い場所に繋がっているとは思わなかったので仕方がありません。

詳細は次回に持ち越しです。

 

天窓こそありますが、ここは狭すぎるため浮上はできません。

2㎜浮上すれば地面があるのに、という状況がかえって息苦しさを誘発し、居心地が悪かったです。

 

 

少し光が漏れているのが天窓の部分。

ここも太陽が出ていればめちゃくちゃ綺麗だろうな!!

 

 

狭い分シルトが舞ってしまいます。

泥が溜まっていないだけましだと思うほかないですね。

 

 

光が見えてきたらもう安心。

この場所自体が安全停止していた水深よりも浅い場所にあるので、気付けたことの方が奇跡です。

実際最初この穴を見た時は全然気付いていませんでしたしね~~。

 

この水深でまさかこんなにも楽しめるとは思っても見ませんでした。

 

 

そして、穴を出て・・・。

 

 

このアーチを通ったらいよいよ浮上!!

 

 

浮上したら周りは既に陸地。

こんだけ遊びつくして最後に浮上する場所が陸地だなんて、もうワクワクしないわけがないですよね。

 

 

地形もまん丸でヤバいというか、この景色自体がまだ水中に居るなんて思えない風景です。

あ、ちなみに地形がまん丸なのはワイドレンズの影響です!!

 

 

いよいよ浮上・・・

 

 

プハーっと上がると、生憎の曇天ではありますが・・・。

 

 

周りは完全に陸地。

この浮上だけをエアがなくなるまで繰り返したい、そのぐらい入り浸れる場所です。

日本のダイビングポイントでも、浮上したら周りは陸地というポイントはほとんどないのでは。しかも海に限って言うとさらに少ないはずです。

 

宮古島には「通り池」や「ミニ通り池」などの途中浮上ポイントはありますが、あちらはボートでの話ですから。この場所のように、ビーチからタイドプールエントリータイドプールエグジットというポイントはやっぱりかなり貴重な気がします。

 

 

最後に動画でも浮上の瞬間をお納めください!!

 

 

ということで「レイダーホール2」でした。

説明しておりませんでしたが、このポイントの名前の由来は「レイダービーチ」に3つのタイドプールがありまして、それぞれがダイビングポイントになりそうということで名付けました。もしかしたらすでに付いている名前があるのかもしれませんが、それが判明するまではこの名前で紹介していきたいと思います。ホール2は今回探索し、リーフの外まで出ることが出来ました。この後3本目でホール3を探索し・・・その模様はこの後紹介しますが、残るホール1については未だ未開拓。ここも外まで出れるとなると、いよいよ1,2、3で分けたことに意味が出てきます。望みとしては、多少狭くても良いから外に出れてくれ!!その方が紹介がしやすいし、紹介していて楽しいので、今回ばかりは地形が私の都合に合わせていただきたいものです。笑

 

で、今回のホール2ですが、いかがでしたでしょうか。

他では決して見れない景色の連続で、私もかつてないほど興奮しておりました。

外が荒れていたこともあって干潮に合わせてきたのですが、それが大正解。まずエントリーまで700m~800m歩くので、干潮の方が断然歩きやすいです。それに干潮だと完全にタイドプールになるので楽しさも倍増。満潮であれば浮上しても海で、いつもと変わらないじゃんということになります。

後は太陽ですね!!今回はどうしても辺戸岬周辺で潜りたかったのでギリギリの海況、ギリギリのタイミングで行きましたが、この夏にかけて、是非とも再訪したいポイントとなりました。太陽が出ていたらと考えるとそれだけで夜も眠れなくなりますが、幸い夏はまだ始まったばかり。タイミングを見て必ずこの夏もう一度見に行きます!!

 

ではでは、「レイダーホール2」のログはこれにて終了。

たくさん紹介したい場所があったので過去最多の写真枚数、過去最多の文字数となりました。その分時間はかかりましたが、後世に残しておくログとしては良いものが出来上がったのではないかと思っております。

 

次回は「レイダーホール3」をお届けします。

お楽しみに~~~。