はいさい、
たまに来る微熱が続く1週間。
ようやく全快です。
ということで今回は「終わりの磯」のスキューバのログです!!
当時3月24日。一週間ぶりのこの場所。
再度紹介しますと、ここは元々釣りポイントです。釣りポイントとしては「リーフ終わりの磯」となっておりますが、初紹介時うっかり「リーフ」を失念していたためそのまま「終わりの磯」で紹介しています。でもこっちの方が語感も良いし、上級者向けの辺戸エリアとして君臨するにはこのぐらいインパクトがあた方が良いですよね。

エントリーの場所まで来ました。
普通に白波が立っている海況。
良くはない、悪いです。

エントリー。
あ、サーフィンできる波だ。
この時windyでは波高1.1m。
太朗調べではこれが限界の波高。
前日、1.2mの状況で確認した時は常に高い波が来ていた状態でした。
1.1mに下がると周期的に入れるタイミングが来るので、その時を逃さずにエントリー。

とは言え引き波はなかなか強烈なのでエグジット時は力業になりそうです・・・。


リーフ沿いまで来て潜降。
上は荒れていますが、透明度は良好です。

ハナヤサイサンゴの群生と乱舞する魚たち。

その間には「ナンヨウハギ」。
この根だけで約20個体。
他の根も横断していくと、1ポイントで100個体のナンヨウハギも夢ではない、本島屈指のナンヨウハギポイントです。
しかし、ナンヨウハギが居るということは、流れることがあるということ・・・。

ナンヨウハギゾーンを抜け、沖へ。
そしてバディのトモさん。
よろしくお願いします!!


沖出し中、次に現れるのはアカモンガラの群れ。
アカモンガラが現れるということは・・・相当流れる予感・・・。
この日はそこまで強くなかったですが、何時か本気の流れに当たるのかな・・・。

そして20m付近まで降りてきました。
初めて来た時ははここからさらに40mまで降りましたが、今回はここから前回見つけて「カシワハナダイ」の群れを探します。


やっぱりそこにいたカシワハナダイ。
本当にそこら中にいはってビックリ。
レンズでは写らないですが、数百匹どころではなく、数千匹単位で群れていました。


そして今回も黄色い「ピグミーシーホース」を発見!!
幸せの象徴。黄色いピグミー。
万座か残波にも一時居たらしい黄色いピグミー。
ピンク色のピグミーもなかなか会えるものではありませんが、黄色いピグミーはもっとレア。奇声を上げながらバディを招集。
ちなみに前回見たヤギとは別のヤギでの発見となります。

流されないように海底をつかむトモさん。
動いていないながらも、泡が横に流れていきます。

ここら辺の景色は流れの強い秘境ポイントにありがち。
無数に伸びるムチカラマツ。
ありがちといっても、覚えているのはアダンビーチと備瀬崎。


道中撮らずでしたが、元の場所まで戻って来ました。
そんな終わりの磯のログでした。
ということで「終わりの磯」のログでした!!
今回はカシワハナダイ狙いで潜りましたが、早々に目標達成。まさかこんなそこかしこにいるとは思いませんでした・・・。冗談抜きで数千匹のカシワハナダイが住んでおり、間違いなく他では見れない景色になります。カシワハナダイ自体は本島周辺でも一応目撃情報はあり。それでもここまで群れているのはなくて、せいぜい数匹です。この景色だけでも一見の価値あり。流れがあり、大物も狙えるポイントでもあります。流れはまだまだ未知数な部分もありますが、今後潜っていくにつれ情報集めていきたいと思います。