はいさい、
あれよあれよという間に10月もあと1週間。あと4ヵ月あると思っていたのが3か月になり、2ヵ月になり・・・。相変わらずすさまじいスピードで日々が過ぎていきます。
ということで今回のログは「砂辺No.1」。
単独セルフの2本分を1つにまとめたものになります。
と言いますのも、2本ともひたすら沖を目指して泳いだもので、内容としても似ているのでまとめて書くことにしました。
ということでまずは「砂辺No.1」のソフトコーラル。
今までのファンではせいぜい行っても「三角の根」を少し越えたぐらいまで。その先がどうなっているのかを知っている人はほとんどいないでしょう。
ならば自分の目で確かめなければなりません!!
何かあったら良し、何もなくても良し。
こういう冒険はある意味1人の方が気が楽です。
目安としては、水深30mぐらいまで行ってみたいですね。
まずはNo.1の壁沿いをまっすぐ行き、途中で壁を離れて何もない砂地の上をひたすら泳いでいきます。
この時はたまたま沖の根に到達。
写真のような切り抜かれたような地形をたまに見ますが、どうすればこのような地形になるのでしょうか。
さらに階段状の地形。
No.1の右側の壁が階段状の地形になっていますが、沖にも似たようなものがありました。
写真では分かりにくいと思いますので動画をどうぞ。
動画でもわかりにくいですね💦
ただ、写真よりかは伝わると思います。
動画では3段になっています。もう少し透明度が良ければ引きでとってもよかったのですが・・・。
さらにこれまた熊手でひっかいたような模様。
いままでこのようなものを見たことがないのでワクワクします。
ここまでは落としても20mほどの場所です。
そしてこの先はさらに未知の領域。
右側が砂地でサンゴ礁がスロープのようになり、ここからさらに深くなります。
丁度No.1の講習場所からハゼ場へ向かうまでのスロープがここにもあるイメージです。
さらに沖へ進みつつ、水深を落としていきます。
1つ目安の30m。
ダイブタイムが14分なので、ポストから10分ほどは泳ぎ続けていたのでしょう。
気になる周りは・・・
砂泥底。
底をグッと押すとわずかに弾力を感じます。
私が2本分冒険したのは右回り、左回りでそれぞれ探索したかったからです。
気になる左周りも同じような印象。
ポコポコ穴が開いているので何かいるのかな~と思ったのですが特に何も見つからず。
砂辺No.1は沖まで行くと何もいない砂泥底が続いていることが分かりました。
根も平べったいものがちょこちょこあるだけで立体的なものは見つからずでした。
2本行けば1つぐらい巨大な根を見つけられるかと思いましたが、そう簡単にはいきませんね。
面白い形のものがあったのでパチパチ撮りながら帰ってきました。
ちなみにこちらは左回りですね。
右回りで帰ってくるときにはチェーンが地面を這っていただけで、泳いでいるといつの間にか「三角の根」に戻ってきていました。
三角の根からまっすぐ沖へ向かうのが深場への近道みたいです。
地形のラストはこちら。
右回りで泳いだ時に思ったよりも右側に来ていたらしく、久しぶりに来た横穴。
兵庫県は県の形が「フランケンシュタイン」と言われていますが、こちらは兵庫県を反転した形に見えます。見えませんか??笑
最後のまとめをする前に2本で出会った生き物たちを雑に紹介しようと思います。記事を分けても良いのですが、今回は泳ぐ片手間だったので、1つ書くほどでもないかなと思いまとめました。
大型のアジ特有のテカテカが綺麗な「ホシカイワリ」。
40~50cmぐらいでした。そこまで大きくはないですね。しかしこちらめがけて泳いでくるのは少し怖かったです。笑
たまには下から「ハナミノカサゴ」。
さらに「ハナミノカサゴ」。
真っ黒バージョンです!!
三角の根の「カクレクマノミ」はもはや定番です。
No.1で潜った時は必ずと言ってよいほど会いに行っています。
まさに会いに行けるアイドル!!
あまり見ないような、見るような・・・「シボリキンチャクフグ」。和服の絞り模様に由来するらしいです。
なるほど、この模様、絞り模様というのですね。
サンゴを食べる「オニヒトデ」はソフトコーラルも食べるのでしょうか??
こちら「ウミウシ」の卵塊ですが・・・ついているのはオコゼのヒレです。笑
オコゼもヒレに毒を持っていますから安心ですね☆彡
「シモフリタナバタウオ」のおしり。
あたふたしているうちに逃げられてしまいました・・・。
レアフィッシュです。
そして最後は「モンツキカエルウオ」。
多分以前の記事で紹介したものを同じ個体です。
No.1のごく浅い場所にいます。チェーン沿いを泳いでいる時たまに見ます。
ということで「砂辺No.1」の2本分でした。
いかがでしたか、普段は絶対に行くことのない水深30mの砂辺は。おそらくほとんど大半の人は興味がないでしょう。しかしだからこそ行ってみる価値があるのです。こんな身近に誰も知らない景色があるのですから、 こんなにワクワクすることはありません。この調子で、砂辺は誰よりも広く探索していきたいと思います。
ではでは、少し長い記事になりましたが最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m
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