はいさい、
今日は休日にも関わらず、久しぶりに休海日。
たまにはゆっくりしたいよね~~。
ということで今回は「大浦湾」のスキューバのログです!!
5年ぶりの大浦湾。通ることはあっても、潜ることはなかった場所です。
大浦湾と言えばアオサンゴが有名ですが、今回の狙いは「クマノミ城」。
アオサンゴのエントリー口とは違う場所からエントリー。マクロバディとともにいろいろ探してきました~~。
どんより曇り空。
大浦湾から移動しても2本目でしたが、すでに午後も良い時間。
大浦湾はサンゴの場所がネット上に上がっているので、それを参考にしながら目的の場所を目指します。
が、進めど探せど見つからないので、適当な場所で潜降。
塩屋湾で時間を使いすぎたため、あまりのんびりはしていられません。
潜降してとりあえず深い方へ。
深場に行くに伴ってどんどん悪化する透視度。
いつでもロストする準備はOKの環境でした。
下まで来ると水深は約15m。
完全に泥地で、肘ぐらいまですっぽり埋まってしまうぐらい柔らかかったです。
生き物は・・・今回の探索では見つからず。
というか、さすがに見えな過ぎ怖かったので早めに退散しました。
そしてここに来て意外な景色。
キッカサンゴの仲間の小群。
大度やアカティーダバンタに比べても広く分布しています。
いろんな環境に住んでいて、なんやかんやで見れると嬉しいマクロ。
色のない世界で一際目立っていました。
「アカクセニアウミウシ」複数個体。
牧港の橋の下で見て以来だったような・・・。
環境的には似ており、八方サンゴも確かに多くありました。
「イソギンチャクモエビ」。
普段はスルーしているやつ。
海老反りを体現した生き物です。
名称は不明ですが、このサンゴがそこかしこに。
こりゃクセニアも出るわなという環境です。
バディは塩屋湾に続きTさんとセリちゃん。
よろしくお願いします!!
海の中で一際目立っていた赤色のサンゴ。
北上すればするほど海の中に赤色が増えていくのは気のせいかな。
立派なエダサンゴの群生。
海の生き物は触らないのが基本ですが、サンゴは特に何が何やら分からないので要注意。
これも「アナサンゴモドキ」かなと思ってみていたのですが、どうでしょう。
有識者に教えていただきたい。
隙間には「ミヤコイシモチ」。
昨年初めて名前を知った生き物。
初めては名護湾で、その後今帰仁でも見て、今回は大浦湾。
久しぶりに見た「オオイソギンチャクモドキ」。
学生の時にナカユクイで見て以来。意外と見ない生き物です。
いろんな環境で潜っていると、いろんな生き物に出会えます。
ここはもう来ることはないだろうけど、少なくとも私の記憶の中には残り続けることでしょう。
そろそろ残圧も少なくなってきたので、陸へ戻ろうと針路を定めた先で・・・。
砂がモクモク。
だいたいこういう時はブダイやヒメジが砂をえぐっていたり、運が良ければカスミアジやカイワリがいたりすることも。
が、今回はもっとデカかった!!
「マダラエイ」です!!
昨年天仁屋の洞窟で見て以来。
その時もデカかったですが、その時以上に、立派に育っていました。
こちらに向かって泳いできたのはちょっと怖かった・・・。
尻尾の針も目視で確認できる大きさでした。
そして最初潜降した根へ無事帰って来ましたとさ。
でもここからが遠いんだよな・・・。
あれれーと思ってた撮ったのですが「ジャノメナマコ」かな。
違和感を感じて、もしやニセジャノメか⁉と思って撮影。
思い違いだったようです。
ということで「大浦湾」のログでした!!
最初狙っていたクマノミ城。途中スッカリ忘れていましたが、今回のダイビングでは到達出来ず・・・。後から聞くと、今回潜った場所よりももっと湾内になるのだとか。そんな濁っていそうで、淡水も混じっていそうな場所で潜れるのか・・・。と思ったのですが、居るということは住めるんでしょうね。
クマノミ城こそ外しましたが、キッカサンゴの仲間、アカクセニア、、オオイソギンチャクモドキ柔泥地、マダラエイ等、節々で記憶に残るダイビングのになりました。
またここに潜りに!!来ることはないかな(;^_^A