はいさい、
昨日「すずめの戸締り」を見てきました。
開けたら閉める。教訓にしよう・・・。
ということで「山城海岸」のログです!!
1番好きなポイントで、1番得意なポイントです。
トンネルあり、アーチあり、洞窟あり、クレバスあり。地形であれば各種取り揃えています。
山城海岸の景色。
少し曇っていますが、海況は抜群。干潮ということもありサーファーもいません。ということは・・・山城海岸を独り占めです!!
潜降は洞窟から。
水深10mぐらいにあります。
底は砂が溜まっているので巻き上げないように注意をしながら・・・。
入口は狭いですが、中は大きな空洞になっています。
中は伊勢海老がたくさん!!
たまにゾウリエビも見ます。
今のところ自分の中の天使が勝ってはいますが・・・。
何度も来ている洞窟なので一通り撮ったらそそくさと出ていきます。
お邪魔しました。
洞窟を出るた後の景色。
地形の間を通っていくの本当に楽しいです!!
続いてアーチを潜って下のフロアへ。
山城海岸は地形で囲まれた大きな部屋が4つあり、それぞれがアーチやトンネル、クレバスで繋がっています。
ここを抜けると水深15m まで下がります。
名物「シーサー岩」。
これはシーサーにしか見えません!!
広い砂地の中で、この岩だけ独立してあるのというのは他にはない地形ですよね。
足元失礼します🙇
足元を抜けると開けた場所。
ここが2つ目の広場になります。
1つ目は最初の洞窟を出た場所。
最後にご紹介します。
第2の広場には天窓とトンネル、アーチ、クレバスがあり、ここだけでも十分に楽しむことが出来ます。
地形も迷路のようになっており、ここで鬼ごっこおすればめちゃ楽しいはずです。
天窓の先のトンネル。
天窓の先のトンネルを抜けた先のアーチ。
天窓の先のトンネルを抜けた先のアーチを抜けた先のクレバス。
天窓の先のトンネルを抜けた先のアーチを抜けた先のクレバスの途中にある最初のトンネルに戻るアーチ。
天窓の先のトンネルを抜けた先のアーチを抜けた先のクレバスの途中にある最初のトンネルに戻るアーチを抜けて天窓の方向へ進む。
ここだとバディを撒くのも簡単です。笑
続いて第3広場へ通じるトンネルへ。
写真ではここ通れるのか?という感じですが、しっかり通れます。狭いですけどね!!
考えれば考えるほど奇跡のような地形です。
よくここだけポッカリ穴が開いたものですね。
トンネルを抜けた先の天窓には偶然「ネムリブカ」が映りました。
ネムリブカって普通は暗所でジッとしているイメージですが、南部の個体はやたら活発です。
まさにそれです。
ここもかなり入り組んでおり、初見でそも全貌を把握するのは難しいです。
「え、ここは入れるの⁉」という場所にも入ることが出来ます。
その内容についてはまた次回以降紹介します・・・。
ここは余裕がある時に行く場所。
地形がある程度分かってくると敢えてこのルートを選ぶのもあり。
それぞれ違う場所へと続きます。
ここも目印になる場所。
第3広の場にあるキングサイズのベッドです。
この根も周りの地形から独立しているのでかなりわかりやすいです。
で、ここから沖に抜けるルートが2つあるわけですが、1つはすぐに見つかります。
ベッドの目の前にアーチがあるから。
もう1つは少し探索が必要。
やっぱり1つルートを確立してしまうと、それ以外になかなか目がいかなくなります。
この場所も数回潜ってから気付いた場所。
好奇心こそ新たな発見を生みます。知らんけど。
んで、ここの景色は絶景です。
ここを見つけた時もソロの時だったので、早くバディとこの景色を共有したいです。
今回の表紙はこの写真にしましょうか。
明るく、地形もばっちりわかる写真。
クレバスを抜けると開けた景色。
先のアーチを通っても出る場所は同じなのですが、それまでの過程をどう楽しむか。
エアに余裕がないならシンプルなルートを通るし、余裕があるならちょっと寄り道するし。
この時点で水深20m。ここより先はさらに深くなる割に地形があまりありません。
ここからは、沖へは向かわず帰路につきます。
最後のアーチを潜った先は・・・
最後の広場。ここは完全に周りが地形で囲まれています。
ここで水深を落としても結局上げないと脱出できません。
さて最後は山城の長いクレバス。
ここも帰りしなに通ろうと思えば、残圧との相談が必要。
切れ込みは水11mほどですが、クレバスの中を通って行こうと思うと水深16mまで下げる必要があります。
フルの動画は3分あったのですが、その間を切り抜いています。
ここのクレバスを抜けて第1の広場に出るのですが、それまでに続くクレバスもめちゃくちゃ楽しい。
ここまで長いクレバスは他のポイントにはありません。
ポイントとしてもかなり完成しています。
クレバスの行きつく先は第1の広場へ出るスロープ。
最初の洞窟がある場所ですね。
クレバスを出ていつも安全停止の目印にしている岩。
しかしソロだと真面目に安全停止するわけもなく・・・
安全停止中も、今度は俯瞰で地形の確認。
水深が違えば見える景色も全く違います。
そうやって地形を再確認し、新たに面白そうな場所を見つけては潜って、広げてを繰り返しています。
一説によると安全停止中も適度に動いていると窒素が抜けやすいというので、まさに一石二鳥なんじゃないかなと思っています。
ということで「山城海岸」のログでした!!
山城海岸に拠点を作れば防衛の観点からかなり強い場所になると思います。
クレバスに敵をおびき寄せ、上から集中砲火。アーチやトンネルで敵を捲くこともできるので地の利を生かせます。一体いつの時代の話なのかなという感じですが、面白い地形を探すときに1つ基準として「防衛力が高い」というのは持っておきたいと思いました。笑
そしてなんやかんやで1年ぶりのこのポイント。昨年10月の帰省以来です。
そう考えると時間の流れの速さにギョッとしますね。なんか勿体ない・・・。
次回は多分年明けです。それまで我慢できるかな・・・。お酒におぼれておきます!!
今回のダイビングで撮った動画は保存用としてYoutubeにアップしているのでそちらもご覧ください。
全編役20分。1ダイブが70分だったので、動画にまとめているだけでも約3分の1を動画に費やしてることになりますね。