はいさい、
怒涛の新年ダイビング祭りが終わりました。
疲労困憊なのでしばらく休養しようと思います・・・。
ということで今回は「大度浜海岸(プール)」のスキューバのログです!!
毎度同じ地形をご紹介しているのですが、それではそろそろ飽きるだろうということで、今回は別ルートでダイビング。
普段は水路側で完結するところ、敢えてプールの方へ回ってみました。
目的はプールまでにリーフ沿いの地形を確認すること。スキンではすでに確認済みで、あまり面白そうではなかったため積極的には行っていませんでしたが、ホントのところを確かめてみようという魂胆です。
毎度の如く水路の流れに乗ってエントリー。
すると、なんと、「ハダカハオコゼ」が、いるでは、ありませんか!!
大度で初確認。
海藻にうまく擬態していましたが、我らが通ったのが運の尽きですな。笑
リーフ沿いまで来て、透明度はそこそこ良いです。
こちら側は濁ることが多いですが、何とか当たりを引きました。
今回は最初にも説明したのですが、久しぶりに水路からプールへ回るコース。
間は何度も遊んだことがあるのですが、沖側を泳ぐコース取りをすることが多く、リーフ沿って地形を見ていくということはあまりしていません。
リーフ沿いを泳いでいなかったのは、スキンで上から見てもあまり面白い地形が見当たらなかったから。わざわざ行くまでもなく避けていたのですが、本当に地形は単調というには実際に確認しないと分かりませんし、勝手なことは言えません。
上から見ただけで何もないなんて、地形に対して失礼ですよね!!
とか言っている間に行き止まり。
通れそうで通れない場所で、毎回騙されてしまいます。
気を取り直して「UFOの墜落現場」へ向かいます。
まだ捜査が終わっていないということで、迂闊には近づけません・・・。
ベリーグッドな地形。
写真右側から出てきました。
左側は小さな部屋のようになっていて、上が吹き抜けています。
ここへ通じる通路もあったはずですが・・・。
こちら墜落現場。
UFO岩は有名ですが、近くには小型UFOも落ちています。
茶番はさておき、ここから適度にリーフエッジの地形を遊びながら水路の方向へ。
このルートで行ったことがないのでたどり着けるのかは運次第。
地形を覚えている訳でもありません。
ここからプールの方へ回って行きます。
バディは引き続きトモさんとMさん。
よろしくお願いします!!
途中のサンゴ。
ミルフィーユ状に重なりよい目印になります。
岩の隙間を縫うように通り、リーフ沿いへ戻っていきます。
オーバーハングの下。
その先、通れそうなところはとりあえず通ってみます。
ところどころにきれいな場所はありますが、どれも続きません。
単発では面白い場所があるだけに残念です。
あまり長く続かないのは、上から見てもそれとなく雰囲気を感じていましたが、実際に見て感じ取っていた雰囲気に間違いはなかったと確認できました。
いろいろ見て回った結果、また砂地に合流。
写真は他のグループですが、白い砂地にダイバーがめちゃくちゃ映えますね。
良いところにナイスダイバー。
そろそろプール側かな~と思いながらリーフの中へ向かいます。
途中面白そうな場所があったのでそこも入って行きますが、まさかここがあそこに繋がっていたとは・・・。
出ると丁度ロータリー。
写っているのは別グループのダイバーです。
いつもこのクレバスを通って外に出ているので、水深が浅い場所にあるこの穴はこれまで気付きませんでした。
コース取り的に今後使うかどうかは分かりませんが、地形を把握するうえで知っておいて損はないですね。
ロータリーのクレバス。
今回は・・・左側から進む道を選択。
何度通ってもワクワクする地形。
冬はリーフの中の水が冷たいのであまりプールでダイビングをしていませんでしたが、初心者から楽しめる地形としては良い場所です。
良いところにナイスバディなお2人。
水路側は洞窟やトンネルなどの閉鎖空間が多いですが、プールは太陽光もしっかり入ってくれる場所が多く、画になる場所が多いです。
クレバスを抜けると最後のトンネル。
第3プールから出る道は何本かあります。
プールから潜降する時は行き帰りで2本通ればよいのですが、今回のパターンの場合は気分とその時の天気や海況を見ながら選択。
今回は陸から見て左側のトンネルから戻りました。
海況が荒れている時はこちら側の方が水流が弱く進みやすい。他のトンネルは激流になります。
太陽が出ている時は別ルートを通った方が光を楽しむことが出来ます。
正面の天窓。
切れ目自体が大きいのでカーテンにもレーザービームにもならずほんわりした光が差し込みます。
洞窟内でバディをパチパチ撮っていたのですが、ライトの力は偉大ですね。
洞窟感満載の良い写真が撮れたと満足しております。
最後は鍵穴を抜けて第3プールへ戻ります。
安全停止をして浮上。
泳いで陸まで戻りますが、ここからは400mほど泳いで行く必要があります。
泳ぐのは別に良いのですが、インリーフを通るのでかなり寒いはず・・・。
避けては通れないので泳ぎますが、知ってるからこそ選びたくないこともありますね・・・。
ということで「大度浜海岸(水路)」のログでした!!
今回は何度も通っているはずなのに未確認だったエリアを泳いでみました。
所々にアーチやはありますが、それが単発であるため、行っては戻ってを繰り返す必要があります。それでも良いのですが、コース取りとしてキレイではないので私はあまり好きではありません。よっぽどの景色があるなら別ですが・・・。
まあ、とにかく当初の予想通りではありましたが、地形地形&地形というよりはリーフ沿いに泳いで景色を楽しむのが良いのかなと思います。
気になる人は実際に泳いで確かめてみてください~~!!
意外とちゃんと見たことある人って少ないはずです。