はいさい、
今日明日とめちゃくちゃ寒くなる予報。
最低気温11度とのことですが、今の装備で何とか乗り切って魅みせます!!
ということで今回は「塩屋湾」のスキューバのログです!!
沖縄に帰って来てからずっと行きたいと思っていたポイントです。
しかし、遠いのと、ドロドロなのと、浅いのと、アレ以外は魅力がなかったことから足が遠のいていました。曇りで、海況が悪くて、暖かくて、やる気がある日に行きたいと思っていたところ、丁度12月の末にタイミングが来たので潜って来ました。これも通算150ポイント到達のため・・・。
場面は早速海の中かから。
海というか、汽水というか。
噂通りの透明度です。
ウニとミヤコイシモチ。
塩屋湾の様な普段潜るポイントと違う環境の場所では、とりあえずいろいろ撮ってみます。「ミヤコイシモチ」も初めましてのはず。
7本のヒトデ。
この系統で7本はたまに見ますが、8本からは見たことありません。
クローバーを探す気分です。
行けるところまで降りていくと、17mまできました。
もっと浅いのかと思っていたのですが、意外と水深ありますね。
透明度、透視度は全然期待していないので問題ありません。
そしてここは橋の下。
かろうじて輪郭が見えます。
「アカククリ」の若魚。
少し距離があるとすぐに浮遊物が反射してしまいます。
別に珍しいわけではありませんが、せっかくいるのなら撮ってみようと思う次第であります。
ネッタイスズメダイは真っ黄色ですが、ニセの方は胸鰭と鰓の上部に黒点があります。
少し水深を上げると透明度はさらに悪化。
牧港のように見上げたら橋が見えるかなと思ったのですが、透明度の悪さからか全く分からずでした。
ちなみに写真に写っているのは橋脚です。
最近泥地のハゼにハマっているのでとりあえず撮っているのですが、名前は不明。
パッと見特徴があるわけでもないので、素人の私が同定するにはあまりに難しすぎます・・・。
こういう時ショップを使っているとログ付けの時に確認できるので良いですよね~~。
こちらも別に珍しいものではありませんが・・・。
ちゃんと調べるのは初めてです。
最近はブログにあまり時間を取れないので、なるべく知らない生き物は撮っていなかったのですが、せっかく泥地に来たので・・・。
「コブシメ」。
沈木の下でぐっすりしていました。
残圧もそこそこに中層を移動しながら陸へ戻ります。
下は全く見えないので、コンパスを頼って進みます。
浅場まで戻って来ました。
底が見えていることの安心感はパないです。
沖縄では久しぶりましてでしょうか。
内地ではボチボチ見ていた種ですが、久しぶりに見ると撮りたくなりますね。
名前の分かるハゼが居れば、調べる気もないハゼも・・・。笑
「ホシハゼ」は初めましてのはず。
黒い体色に青色の斑点がキレイですね。
名前は把握したのでちょっと注目してみていこうと思います。
「ワカヨウジ」。
初めましてのヨウジウオ。
ドードーのような可愛さがありますが・・・。
デカ!!
カナールステイブルと比べても全然負けない長さ。
ヨウジを名乗るには少し長すぎるのでは・・・。
この生き物も初見で、見つけた時は大興奮でした。
後は人工物に「ヤライイシモチ」??
頭に「スダレ」やら「カスミ」やらが付く種もいますが、この写真からは判別付きませんでした。
少し移動すると「ホホベニサラサハゼ」。
名護湾では見ていましたが、他では見たことないような・・・。
多分レッドとかには居そうですよね。
ヒレが立っていると良い感じです。
ホホに特徴のあるハゼ。
「フタホシタカノハハゼ」ですが、これは私も名前を聞いたことがありましたが、初めましてのハゼです。この個体もヒレが立っていて良い感じ。
このハゼも次回からよく見てみようと思います。
タカノハハゼ?
ヒノマルハゼ?
クロホシハゼ?
そして本命の「オイランハぜ」!!
この子に会いたくて遠路はるばるやって来ました。
場所は分かったので次回は夏前のディスプレイ時期にもう一度来ようかな。
ヒレ全開の求愛ダンスが見どころです。
ちなみにこの時最低水温18度。
夏前にはもう少し温かくなっていると嬉しいな!!
ラストは「ゼンチョウウミウシ」。
この時がクリスマス少し前で、丁度クリスマスらしいウミウシに出会うことが出来ました。触角の先端が黒くなっており、トナカイの蹄のように見えます!!
良き出会いをありがとうございました!!
ということで「塩屋湾」のログでした!!
ポイントとしては知っていましたが、なかなか行くタイミングがなく年末になってしまいました。水温は最高20度。最低18度。沖縄で18度の中で潜るのは初めて。内地以来の水温になりますが、ウェットスーツが優秀なおかげで寒さはほとんど感じませんでした。
目的の「オイランハぜ」は合計3個体確認。
引っ込んでも出てきてくれるので、近づいて引っ込んだら次へ・・・という作戦でじりじり寄ることができました。その他にもフタホシタカノハハゼやホシハゼ等、やはり普段潜っている環境とは違う場所ということもあってか、初めての生き物にも多く会うことが出来ました。
丁度夏前に期待と思えるタイミングが来ると良いな~~。その時の自分に期待することとしましょう・・・。