はいさい、
明日から3連休。
寒くなるとのことですが、ばっちり海予定。
気温もこちらの都合に合わせてもらいたいものです。
ということで今回は「リーフ終わりの磯」のスキューバのログです!!
辺戸岬周辺のポイントで以前から気になっていた場所です。
グーグルマップで潜れそうな場所を探していたのですが、細い道がありそれが磯まで続いています。もともと釣り人が開拓した道。探せば沖縄県内の様々な場所に同じような道があります。本当に釣り人の開拓精神は素晴らしいです・・・。ポイントの名前も釣りポイントから拝借。辺戸周辺は「スーチフ」や「クイシ」といった磯がありますが、ダイビングポイントの名前としても十分通用するというか、むしろポイ感じになります。
ということで早速藪の中から。
多くの釣り人が行き来を酢rの出既に道が出来ています。
この時も2組釣り座に居たそうです。
ちょっとした崖になっていますが、そこまでハードな道ではありません。
足元だけ気を付けて・・・。
ホーシューや残波で潜れるなら行ける道のりだと思います。
ゴミは多め。
こんな場所なのでクリーンも難しんでしょうね。
海の中は・・・。
平坦でエントリー、エグジットはしやすいです。
浅場はサンゴもありません。
裏残波、ギーザについでの3か所目。
風景は他では見ない形。
波に削られて地形が出来ているのか、岩はほとんどありません。
どれも削り出されたような形です。
平坦な地形を進むと、ハナヤサイサンゴ畑とドリーの群れ!!
この写真だけでも10個体以上写っています。
瀬底の南側でもこんなにたくさんはいないですよね。
相変わらず逃げ足は速いので、すぐサンゴの隙間に隠れてしまいます。
この密度であれば、良い目印にもなりますね。
ここからさらに沖出し。
ナンヨウハギも大量にいますが、それ以上にアカモンガラがウジャウジャ。
この付近も普段んはとんでもない流れになっているのでしょうね。
この時は潮止まりに合わせて潜ったので流れはほぼなしでした。
そして水深40m。
思ったよりも水深が取れず、結構出てきました。
確かにマップで見ても、辺戸岬周辺はリーフ長めですね。
もう少し西側に行くと完全にドロップになります。
珍しい魚ではないとのことですが、他のポイントでは印象がありません。
なんか40mにウジャウジャ居たんですけど・・。
レア感出すのはやめてほしいな。
「オキナワサンゴアマダイ」。
唯一見つけた深場の生き物。
ヤセサンゴアマダイに混じって1個体だけ見つけました。
そろぼち深場から撤収。
途中のムチカラマツ畑。
そんなに流れてはいません。
ちなみに後ろの魚影は全部アカモンガラです。
岩陰に逃げ込んだアカモンガラ。
頭かくして尻隠さず状態。
そしてここで「カシワハナダイ」の群を発見!!
私は慶良間で見て以来。
これ全部カシワハナダイです!!
本島周辺では万座では見れるみたいです。
どこに居るかは不明ですが、こんなに群れ群れではないとのこと。
私の調べた範囲では、ビーチから見に行っている人はいませんでした!!
でっかい被状サンゴ。
キレイに桜マークになっています。
浅場に戻って来ていろいろパチパチ。
普段あまり印象になく、珍しい可能性のあるものはとりあえず撮っていきます。
名称不明。
サンゴの隙間に「ダンゴオコゼ」。
初めて見た白いやつ!!
一応本島周辺にもいて、残波で探してみたら1個体だけ発見しました。
モフモフでかわいいです。
後は証拠程度のチョウチョウオ。
「コモンウミウシ」でしたっけ??
マクロはこの子だけでした。
最後になりましたが、今回のバディのツピさん。
遠路はるばるご参加ありがとうございました。
クレバスを通って陸の方へ戻りつつ、小さな横穴。足も入らないぐらい小さな穴でした。
無事戻って来ました。
少し波が立っていますが、入れる海況ではありました。
辺戸岬の探検、お疲れさまでした~~。
ということで「リーフ終わりの磯」のログでした!!
今回のMVPはなんといっても「カシワハナダイの群」。
ナンヨウハギはビーチから見れても、カシワハナダイをビーチから見れる場所は、本島で他にありません。(万座が見れるかもしれませんが・・・)。
私が慶良間で見た時もせいぜい数個体ですした。それが100匹以上居るのですから、凄い場所だと思います。間違いなくリピートしますね。ナンヨウハギも間違いなく50個体以上見ているので、それも合わせてまた来たい。
辺戸周辺はどうしても地形で勝負してしまいますが、ここならフォトダイバーも連れて潜れます。後は流れだけ気を付けないとですね。なるべく潮止まり付近を狙って、無理のないように潜っていきたいと思います~~。