はいさい、
明日は海の日。
雨が降りそうで、当初は行くつもりはなかったのですが、サクッと1本という約束で
潜ってまいります。
前日に辺戸岬に行っており、なかなかハードなスケジュールでしたが、奇跡的に早起き出来たので潜って来ました。
場面は早速エントリーから。
この時のバディはNさん、Hさん、Eさん、Kさんご夫妻。
久しぶりの大所帯。
よろしくお願いします!!
透明度は良好。
1本目は正面のGT穴から入って、残波ヒルズの方へ向かいます。
GTが居ればよいね~というコース取り。
水深は35m。
ここは空振りでした。
急ぎ足で流していきます。
ヒルズの地下空間までやって来ました。
ここもGTは空振り。
地下空間は光を当てるとカラフルな景色に早変わり。
地形はめちゃくちゃ面白いのですが、なんせ深い・・・。
DECOもギリギリなので水深を上げながら戻っていきます。
残波に来ると全部深いので、1本のダイビングがどうしても単調になってしまいます。
そのまま縦穴ゾーンへ。
ここから水深を落とすことが多いですが、今回は逆にここから水深を上げてみました。
バディも浮上してきます。
そのあとついでにピグミー探し。
残圧とNDLがギリギリだったため私は遠くから見ていました。
また2本目にでも来るとしましょう。
エントリー口まで戻って来ました。
ここで少し長めに窒素抜き。
残波に来た時は長めの窒素抜き。
大体いつもマクロを探しながら過ごすのですが、今回は中性浮力の練習。
10分間ひたすら中正を保ってプカプカ浮いていました。
バッチリ取れると気持ちが良いものです。
エグジットは少しばしゃばしゃ。
干潮なので問題ありませんが、満潮だと少ししんどいかも。
水面休憩をとって、今回はそのまま2本目へ。
ボリューム的にも物足りないな~と思い、今回は合併号です。
2本目も先ほどと同じバディ。
Kさんご夫妻は真っ先に正面のガレ場に降りていきマクロの撮影。
私は別動隊で深場を目指します。
1本目はスルーした地形。
残波の正面は20mと34mに地形が並んでいます。
どちらも過去にGTの目撃例あり。
中は完全な真っ暗ではありませんが、ライトがナイト近くの地形は確認できません。
良く知っている地形なので今回はライトなしで進みます。
暗い場所にはウニやミノカサゴなどの危険生物も住んでいますので、本当は周りの視界は確保しておいた方が良いです。
何度通っても良い地形。
ここもネムリブカになったら住みたい場所ですね。
この辺りは残波初心者でも回りやすい範囲。
潜降後20mの穴までを1発撮りしているので、この通りに進めばOKです!!
ウチワも立派なサイズです。
ピグミーは見つかりませんでしたが、ストロボたいた風に取れて満足。
水深が下がるごとに暖色系から地味になっていきますが、本当はこんなに綺麗な色をしています。
ライトを当てているだけですが、コレ撮っているだけで十分楽しかったな・・・。
先ほどはヒルズの方へ回っていきましたが、今回は逆。
前回「スジハナダイ」を見た根。
この下に「スジハナダイ」がいるのですが、私はどうしても「」スミレナガハナダイ
のコロニーが気になってしまい、ここで待機。
この時期(5月)は瀬底のスミレナガハナダイのコロニーの写真がよくSNSにあがっているのを見ましたが、その時が一番群れているのかな。
夏に増えるとかならまた見に行きたいな。
ここから戻りつつ水深をあがていきます。
正面の岩。
この下を先ほど通っておりました。
人が入ると大きさがよくわかりますね!!
最後はカメも出現。
右足欠損しているっぽい??
浅場まで戻って来ました。
今度も浅場での時間が長くなるので中性で待機。
いろいろ探しても良かったのですが、この日はプカプカしておきたい気分なのでした・・・
ということで「残波岬」のログでした!!
今回は残波岬の行きやすい地形を巡った感じ。
本当はもっと広くて複雑ですが、最初は今回紹介した場所だけでも十分楽しめると思います。地形だけでなく、マクロも充実しているので、マクロバディはここでよくウミウシを探しています。ただ、どうしても水深が深くなるので、DECOには注意。最初はダイコン、残圧、地形と大忙しだと思いますが、ここで余裕が出てくれば本島のメジャーなビーチだとどこでも行けるぐらいにはなるんじゃないかな。慣れないうちは知っている人に連れて行ってもらって、最初は面白いと感じなくても何度か行けばきっと虜になるはずです!!