はいさい、
遂にスキューバのログが300に到達。
え、そんなに書いてたっけ・・・と思うのですが、数えると確かにあるんですよね。もはやブログを書くことが日課になっていて、書けない日があるとなんかむず痒かったり。私の見た景色がきっと誰かの役に立つはずだと思って初めたブログ。原付と好奇心しか持っていないただの学生でしたが、気付けばたくさんのバディと出会い、ここまでダイビングを続けることが出来ました。このブログを始めてから人生が変わったと、そう言っても過言ではないぐらい大きく変わりました。多分ブログをしていなかったら、今にはダイビングを辞めて内地でボチボチ暮らしていただろうな・・・。そんな風に思いながら300本目のログを書いています。
まあ、まだ行きたい場所も気になる場所も山ほどあります。300本目まで続けてこれたことは嬉しいですが、まだまだ通過点だと思ってますので、これからも情報をバシバシ共有していきたいと思います。
ということで今回は「天仁屋」のキューバのログです!!
今年4月に初めて潜ってから天仁屋では7本目。
気付けば2本分楽しめる場所を開拓し、コースも完成しつつあります。
1本潜れば大体地形を把握出来、通れるルートも片っ端から探っていくので、いつも2本目の方が手持無沙汰になります。いろんな所を泳いでいる中で、得意だと思うのはナチュラルナビゲーション。自分では全然違うように見える地形もバディからすると訳が分からないようで、よく行き方や帰り方を聞かれるのですが、自分としては地形を見て進んでいるだけ・・・。元来感覚で生きているので、知らぬうちに身に付いたものなのかもしれません。
ということで水面移動から。
この日も風は弱い南東。
ベストではありませんが、潜ってきた中での傾向から行けるだろうと判断。
濁りこそありますが、海況判断自体は間違ってはいませんでした。
相変わらず流れてはいますが、陸から見て島の左側を通って流れを回避。
ちなみに、左側も強烈に流れることがあるので現場に行ってみないと分かりません。
うーん、ここはどこだろう・・・と思ったのですが、これ地形変わってますね。
海底に溜まっていた土砂が一掃されています。
大度もそうでしたが、台風後の思わぬ副産物。
良くも悪くも自然は変わっていくし、その変化は想像をはるかに超えてきます。
ちなみにバディはTさん。
よろしくお願いします!!
GoProの写真を取り込んだ段階でしばしば時系列がめちゃくちゃになります。
地形ポイントでそれが起こると、辿るのが本当に難儀です。
まあ、このポイントの場合、どこからは行ってもアーチ、トンネルがあるので、時系列無視しても大丈夫っちゃ大丈夫。
一旦地形の外へ。ここでも水深は15mないぐらい。
木片。これを見た瞬間に閃いちゃいました・・・。
「ユビウミウシ」!!
伝説の超巨大ユビウミウシ。
天仁屋にて確認!!
再び地形の中へ。
同じ場所を通っても、行と帰りでは見える景色が違うので、それはそれで楽しい。
ここも十分メインをはれる地形。
天仁屋の中にあるから霞んでしまいますが、間違いなく来世住みたい場所リストに名を連ねます。こういう場所も紹介が分かりやすいように名前を付けていきたいですよね。
天仁屋の地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) September 13, 2023
台風の後、堆積物が流され出現した大きなアーチ
地形の変化は一生懸けても追えないと思っていたのが、まさかこんな形で目の当たりにするとは🙌
にしても8月の台風、本当に凄かったんだな🤔 pic.twitter.com/sYDkkRzphR
動画でグルっと一周。
途中を切り抜いているので、写真だとぼやけて見えてしまいます。
そしてメインの場所へ!!
先ほどの地形は最初全く新しい場所だと思っていたのですが、すぐ隣にこの場所があったので、地形が変わったことに気付きました。
じゃないとあれほどの変化に気付くのは無理です。笑
ちなみに私も撮ってもらいました!!
また光量がMAXになる時期が待ち遠しい。
次は10月ぐらい来るんじゃないかなと思っております。
そしてこの先の通路がまた絶景なんですよね・・・。
天仁屋の地形
— 原付ダイバー 沖縄太郎 (@gentukidiver) September 13, 2023
人がいた方が地形の規模か分かりやすい👍 pic.twitter.com/7JWqQYQsJm
天気がいまいちだったのと、台風の影響で透明度もボチボチ。
十分キレイではありますが、ここの実力はまだまだこんなものではありません。
これも10月が待ち遠しいですね~~。
バディがいるバージョンといないバージョンで撮影。
いた方が規模感も分かりやすいし、シルエットがまた良い味を出します。
普段は前を泳ぐことが多いですが、後ろから見守りながらの撮影もこれはこれで楽しいし、バディにしても誰も居ない地形の中を泳いで行くのは絶対楽しいはず!!
満足いくまで行き来出来るのはセルフでないと難しいですね。
表紙を入れる隙間がなかったのでこの辺りぶち込んでおきます。笑
天仁屋も写真を見れば大体どこの地形か分かるようになってきました。
一括りに地形と言っても、形、質、特徴は全然違います。
学生のころから写真から地形を想像して実際に見に行くのが好きだったので、1枚の写真で無限に想像を膨らますことが出来ます。
そしていよいよ最後の地形の場所へ。
ここも台風前後ですっかり形が変わっていました。
以前はこの写真の半分は堆積物で馬ていました。それがごっそり持っていかれています。
三又になっているアーチを出たら安全停止をしながら帰宅。
オーバーハングの地形は毎回紹介していますね。
このオーバーハングがあるおかげで、安心安全実家感が生まれます。
軒下で茶でもしようかな。
帰りも地形をパチパチ。
この辺りも堆積物があったのが、綺麗に吹き飛ばされています。
もう、この辺りの地形の雰囲気は鳥取にそっくり。
沖縄でも他では見ない地形ですね・・・。
ということで「天仁屋」のログでした!!
途中時系列が一部前後左右していますが、打つ手居るのはどれもアーチなので問題なし。どこ潜っても一緒でしょ。笑
後半のメインからは時系列守って紹介しています。
にしても台風の影響というのは凄まじいもので、まさかこの短期間で地形の変化を目の当たりにすることが出来るとは。一生懸かっても見れないことの方が多いであろう地形の変化。地形派としては歓喜です。良くも悪くも自然の現象。サンゴが壊滅したエリアもありますが、個人的には自然のことだから・・・と割り切っています。私たちが思っている以上に自然はたくましいです。自然がどう変わるかなんて、人間様には予測不能ですから、自然のことは自然に任せましょう。
以上ここでしか見れない景色、地形の紹介でした。
301本目からも変わらずよろしくお願いします!!