はいさい、
季節の変わるタイミング、またしても体調不良にみまわれております。
耳も抜けずしばらくダイビングもお休みです。
ということで今回は「なかゆくい」のスキューバダイビングのログです!!
9月の台風の直後。昼間のダイビングは中止にしたのですが、どうしても潜りに行きたいということで潜って来ました。台風が通過しているとは言え、風、台風の経路的にナカユクイは行けると思っていたので選択。ナイトで行くのも初めてですし、めちゃ楽しみです!!
場面は海の中から。
丁度サンセットナイト。
さっきまでの土砂降りが嘘の様な情景です。
虹も出ていました。
幸先の良いスタートです。
早速カメから。
いつもの場所で就寝の準備に入っていました。
さらにもう1個体。
ここでは合計3個体確認。
お邪魔してごねんよーー。
カメの次はハゴロモエリアへ。
「ミドリモウミウシ」が大量に沸いていました。
逆にこのウミウシ以外は皆無でした。
海老。
名前は分かりませんが、よく見るやつ。
バディが見つけた「イッポンテグリ」。
ずっと見たかった生き物で、ようやくお目にかかれました。
砂に埋まった「ヒメダンゴイカ」。
小豆ほどの大きさのイカですが、発行期間があるとかないとか。
ナイトでライトを消している時に海底が不意にピカピカすることがありますが、この子の仕業だったのかな。
いつもの「トウアカクマノミ」。
親子で仲良くイソギンチャクにくるまっています。
動きが緩慢になるので夜になると小さい生き物も撮りやすい!!
ライトが刺激になるので早めに細めにササッと撮影。
「オトヒメエビ」。
「エリシア・ニールアエ」で合っているハズ・・・。
どこにでもいるようで、ここで見るのが初めて。
パッチリパチパリ。
「ナマコマルガザミ」。
肛門によく隠れているやつ。
透明な奴。
名前は不明。
プニプニしていそう。
カクレクマノミが居たセンジュイソギンチャク。
いつからか「ハナビラクマノミ」が占拠。
ナカユクイのカクレ。
新たに発見して場所もありますが、それ以上にいなくなっている場所の多いこと・・・。
「ツマジロオコゼ」。
目が血走る魚。
今日もバキバキですね。
久しぶりにヒラムシシリーズ。
「ニセツノヒラムシ属の一種11」か「ヨイミヤミノヒラムシ」。
ブツブツの質感で変わるのかな・・・。ハッキリしないやつです。
他2個体。
大山で大量に見てから同定を頑張っていましたが、あまりの難しさに見つけても知らんぷりしたくなります・・・。
こんなヒラヒラな生き物なのに奥が深すぎて恐ろしい・・・。
最後にハナミノカサゴの根だけ寄って帰ります。
たいして獲物が居るわけでもないけどやたらはハナミノカサゴが住んでいます。
夜は視野が狭くなるので不用意に触らないように注意。
野生の「ブンブク」。
昼間は砂の中にいますが、夜になると出てくるのかな。
かと言って他のポイントでは野生のブンブクはいなかったし・・・。
そして野生の「オラウータンクラブ」。
バブルコーラルに付いている写真をよく見ますが、普通にノコノコ歩いている個体を発見。宿を探しているのかな。付近ではバブルコーラル見たことないけど、行き当たることを願っております。
ということで「なかゆくい」のナイトのログでした!!
初のナカユクイナイトでしたが、各種マクロも見れて大満足。
夏なのでウミウシ類は期待していませんでしたが、それ以外で良い被写体が出てきてくれました。テグリ、オラウータン、ツマジロ、ブンブクなど。
冬にかけて潜れる頻度も少なくなりますが、冬のナイトもどんな生き物がいるのか、また潜るのが楽しみです。今回見た生き物からしても、よく潜る砂辺やゴリチョ、大山とはまた違った生態系がありそうです。密かにカエルアンコも狙っております・・・。