はいさい、
昨日「スクールウォーズ」を見終わりました。
一難去ってまた一難。26話ありましたが、テンポが良かったので最後まで飽きることなく見ることが出来ました。
にしても主題歌いいな・・・。毎日聞いてます!!
今年5回目のこのポイント。ケーブルのさらに左側を開拓してみようと思い1度潜り、そこでメインの場所を見つけて、それを中心に周りを開拓していきました。4本目にはコースもほぼ完成し、バディのスキルやエア持ちに合わせてコースを入れ替えることが出来るようにもなりました。となるとバディを案内したくなるのがダイバーの性。ここで潜った人は皆また行きたいと言ってくれるので、5人目の犠牲者を案内してきます。

ということでトコトコリーフを歩いていきます。
10月中旬ですが、太陽ギラギラで秋っぽさは全然ありません。

干潮にしては少し微妙な時間帯。
歩きやすさは段違いですが、これならまだいけるかなということで潜って来ました。
バディはトモさん、Tさん、Hさん。
よろしくお願いします!!

場面は潜降後。
まずはクレバスを抜けていきます。
地形の中、太陽が出ていると気持ち良いですね~。

ここは右側と左側両方進めます。
右側が通常ルート。左側が激狭ルート。
要望があればご案内します。


クレバスを抜けてそのままトンネルに入りますが、ここだけで見どころになるぐらい景色は良いです。

バディも順番に通過。
いつもさらーっと流してしまうのですが、流すにしては勿体ない地形です。

見上げるとポッカリ穴が開いた穴に太陽。
綺麗にハマるのでいつも撮ってしまいます。

トンネルを抜けた後もルートが二手に分かれます。
まっすぐ進む方がルートとしては単純ですが、そちらは最後に水深を上げて地形を越える必要があるため、右手に入っていく方がコース取りとしてはキレイです。

ここは少し横幅が狭くなります。
少し陰になっているので、ここは最初気付かなかった場所。

クレバスを抜けながら、太陽の光を全身に浴びます。
南部は北風のポイントですが、冬に行くことが多いです。
しかし冬は太陽が出ない日の方が多いので、狙い目は10月だと思っています。

クレバスを抜けて地形の外までやって来ました。
この日は天気こそ最高ですが、透視度はイマイチ。
これでも水路側に比べると全然良いのですが、ヒルズの透視度の良さはこんなものでありません。

そのまま次の地形へ。
ここからはヒルズの本体へ入っていきます。

いちいち景色が良いのでパチパチ撮ってしまいます。

ここから縦穴を降りていきます。
ここで水深は20mまで落ちます。

今回のコースで一番狭いのがこの穴になります。
頭意識していないと、ファーストが当たりそうになる場所です。

抜けるとまた良い景色。
複雑に入り組む地形。
地形への入口は複数個所ありますが、今の場所が定着してしまい、完全に把握出来ているわけではありません。

最下層。
水深は27mまで落ちます。

出口は2ヵ所。
Hさんが光の差す方へ向かっていますが、私がオススメするのはもう片方の出口。

三角形の出口。
ここを出ると大広間。
丁度中間地点です。

出口の風景。
岩の割れ目からグニッと出てきます。

良いところにナイスバディ。

砂地を抜けて続いての地形へ。
先ほどは割れ目からグニッと出てきましたが、今度は割れ目にグニュっと入って行きます。

人1人通れる穴。
ここを抜けるとメインのホールです。

ここの景色は何度見ても飽きないです。
水深は27mあるので、太陽の光に関係なく楽しめる場所。
大度で、この水深でここまで地形が繋がっている場所は他にはありません。


入れ替わり立ち替わりでパチパチ。
ここは是非ともみんなで共有したい場所です。

そんな中バディはヒラムシを見つけていました。
執念がパねえです。笑

長居するとすぐエアが無くなるのでソロボチ次へ向かいますよ~~。

ここから徐々に水深を上げながら陸の方向へ。

ここだけで7m近く水深が上がります。
ゆっくり慌てず。

ここは真上からも降りてくることが出来、その場合高低差は15mほどあります。

そのためこの切れ目から出入りするのがコース取りとしてはベスト。
逆回りで行ったときに縦穴を楽しむのもありかもです。

地形を出ると今度は小広場。
ここで一呼吸おいてから続いての地形へ入ります。

皆さん良いとことろにナイスバディ。

ここからはラストスパートの地形です。
ここも複数ルートありますが、今回は一番簡単な場所から入っていきます。

とりあえず穴の中へ。

人が来ない場所なので、伊勢海老もウジャウジャ。

空間としては決して狭い場所ではありません。

ここも二手にルートが分かれます。
右がオススメルート。
左がエアが厳しい時のショートカットルートです。

右側のルート。
いちいち良い地形があるから・・・。

今回のバディは残圧にも余裕があったので、さらにルートを追加して案内。
残圧次第でいろんなルートを組んで楽しむことが出来るポイントです。


中央の柱を中心にグルっと通路があります。
いろんなところでルートが繋がります。
マップに起こすと絶対面白い。
以前紹介した「ウルトラC」を当初「アリの巣」にちなんで名前を付けようとしましたが、こここそアリの巣のように広がっています。

良いところにナイスバディ。
毎度あり!!

ここからラスト地形。
ここを出ると水深は10mを切る場所まで上がります。

最後も地形の切れ目を出ていきます。
横穴のように広がり、天井は低いので頭上注意。
最高かよ。

良いところにナイスバディ。
光と地形と、丁度対象になった1枚。
お気に入りの写真です。

後は水深を徐々に上げながら地形を出ていきます。
最後の最後までクレバスが続いており、気が抜けません。

ここの光も超良い景色。
丁度窪みから外に向かって写真を撮れウノで、カーテンがはっきり写ってくれます。
干潮であればここでも安全停止が出来ます。
そのぐらいの水深です。


遂に地形から脱出。
ここまで45分。
まるまる地形の中を楽しめるポイントです。

ここからエグジット場所までは窒素を抜きながら移動。
深場の滞在時間も長いので、いつもより長めに安全停止の時間を取っています。
あと、帰り道の距離も短くなるので、ケーブル側に極力近づいたところから浮上します。

それと「ゼブラハゼ」。
ここと瀬底でしか見たことないですが、ホーシューにもいるらしい。
ずっと見たかった生き物ですが・・・え!!そうなの!!
居るなら居るって言う手くださいな~~。
またお会いしに行きます~~。
ということで「大度ヒルズ」のログでした!!
コース取りは最近は変わらずですが、また1人ヒルズのファンを増やすことが出来ました。ここは私が開拓した中でもだいぶうまくコース設計が出来ている場所。広い大度の中でこのエリアを引き当てることが出来たことは本当に奇跡です。地形に対しては、なんか特殊な嗅覚が働くのか。ここの開拓秘話はポイントマップの、ポイント紹介の時にでも触れようかな。メインのホールを中心にコース取りしたらうまくハマっただけなんですけど、2本目にしてほぼ完成に近い形になっていたのはなかなか出来ることではないと思います。最初行った時は流して見ただけで、どの辺りにホールがあるかすらも勘でしかなかったので・・・。
何はともあれ、これからもいろんなバディを案内して大度の地形に魅了されていただければと思います!!