はいさい、
北風が吹くと寒いですね・・・。
太陽が出てくれるのがせめてもの救いです。
このログの時点で4人を案内。私はこのポイントが大好きで、他4人もハマってくれているハズ。笑
そして今回新たに1人案内することに。犠牲者・・・ではなく、ここを楽しんでくれると良いのですが・・・。

場面は海の中から。
毎度のことながら、1㎞の道のりは割愛です。

海況は波アリ。
北風に強いポイントだと思っていましたが、夏でもタイミングを見れば潜れるし、夏の多少の南風であれば、そっちの方が海況良いまであります。
この一年で南部のポイントの見方もダイブ変わりました。

クレバスを抜けてリーフの外まで出ていきます。
人が通るのに丁度良い幅のクレバスが続きます。

少し進むと分岐点。
左側は狭い場所が好きな人用ルート。
右側は通常ルートです。

特に希望がなければ右側を通ります。
スーツも傷つかないので、私もこちらの方が嬉しいです。

バディ達も続々と。
狭いとケアすることが多いので、このぐらい広い方が余裕を持って楽しめます。

続いての地形。
ここは私も最初は気付かなかった場所。
うっかりしていると見逃します。

ここは先ほどよりも狭め。
ワープホールを通って別のステージに行くような感覚になります。

ここのクレバスを進めば一旦地形の外へ。


ここでも途中で分岐があり、今回はいつもと違うルートを通って外へ。
分岐の写真を撮り忘れましたが、道なりに行けば外に出られます。

バディも続々と。
ちなみにバディはTさん、Nさん、Hさんになります。
よろしくお願いします!!

続いて隣の地形へ。

良いところにナイスバディ。
ここからさらに水深を下げ、ヒルズの中へ入って行きます。

少し狭いですが、縦穴になっています。
ここで別ルート(狭いルート)と合流。

ここで水深20m少し。
天井は高いですが、幅は一人がギリギリ。
壁がトゲトゲしていないのでウェットスーツにも優しいです。

そのまま沖を目指して進みます。
地形に沿って、一方通行。

地形からひょっこり頭を出すバディ。
出口だけ少し狭くなっています。


Tさんは壁や砂地のマクロが気になる様子。
Tさんの方にも進めるのですが、もう一方の方がコース取り的に綺麗なのでそちらを採用させていただきます。
のでお楽しみのところ大変申し訳ございませんが、おとなしくお戻りください~~。

で、そのルートは、出口のシルエットが映えます。
この次に続く砂地かわ見上げる地形がめちゃ好きです。

バディも続々と。
地形の隙間からヌルりと。


良いところにナイスバディ。
ここで水深27m。
このポイントの最深部です。
ここから見上げる地形が大好き。
思わずフィンを脱いで海を感じたくなります。

そして隣のヒルズへ。
やっぱり地形は人がいてこそ映えますね。
毎度良いところにナイスバディでありがとうございます。


そしてメインのホールへ。
ここは何度来ても絶景です。
水深も深いので、太陽の有無は関係ありません。
浅場はたいようが出るとめちゃキレイになるので、天気が良いに越したことはないですが、ここは年中無休です。

そのころTさんは壁を物色中。
これはこれで洞窟感満載の写真が撮れるのでありがたい。

ここからは地形を進みつつ、水深も上げていきます。

ここはかなり広いホールになっています。
1つの地形としても大きさは本島の中でもトップクラス。

ここでも二手に。
左側のアーチを通りたい気持ちをぐっと抑えて、右側のクレバスを進みます。
左側は通路が繋がる余地がないのですが(過去の探索では)、そろそろ別ルートの開拓も進めたいところです。

クレバスを出ると次の砂地へ。
先ほどの最深部の砂地が1階だとすれば、ここは2階部分。

そして次の地形。
ここでも水深は20mほど。
深場ゾーンが続くため、平均水深は深くなりがちです。


洞窟の中を進んで行きます。
迷路のような地形で、しばらくオーバーヘッド環境です。
ここもいくつか分岐があり、初心者向けコース、エア持ちが良い人向けコースそれぞれ用意しております。

こちらはエア持ちが良い人向けのコース。
ここで左右に分岐しますが、どちらから進んでも、この場所に戻って来ます。
要するに円形に地形が続いています。

1人のライトでは無理でも、バディのライトがあれば地形を上手い具合に照らしてくれます。

この先地形の出口。
水深は10mまで上がります。

横穴。
地形の隙間からひょっこり顔を出します。
こんな形で地形が続いているのを発見した時の興奮は、そう簡単に味わえるものではありません。
そういえばここから逆走するルートも面白そうですね。


地形を出た後も地形の中。
クレバスを通りながら再び地形の外へ向かいます。

そろそろ安全停止へ。
平均水深も深くなっているので、じっくり安全停止。
安全停止しながら浮上ポイントまで向かいます。

このポイントはコース取りも地形を分かっていないと難しいですが、浮上ポイントを探すのも難しいです。
スキルがあればどこからでも上がれますが、なるべく安全なところを選ぼうと思うと、それなりに泳ぐ必要があります。
ちなみに潜降場所はプール状になっているので入りやすい地形です。
ということで「大度ヒルズ」のログでした!!
今回新たに1人のバディを案内。毎度どうやって覚えたのか聞かれるのですが、自分で開拓したからとしか・・・。私としては普通に回っているのですが、確かにあっちやこっちや行って地形を回って行くので、1回で覚えるのはほぼ不可能に近いと思います。そのぐらい地形が複雑に入り組み、しかも何通りにも進むことが出来ます。その分オリジナルルートでどこを通っても楽しめるではあります。バディには潜降場所の目印も伝えているので、是非ポイントとして使っていただきたいものです!!