人生の公開日記

鳥取 スキンダイビング ログ93

はいさい、

 

8月半ばには涼しいぐらいになっていた気温も夏に逆戻り。気まぐれな気候に右往左往している今日この頃です。

 

 

ということでシゴオワダイブです!!

1度覚えてしまうとなかなか止められません。行った後は「あ~~疲れたな~~」という感じなのですが、その苦労も1週間経てば忘れてしまいます。単細胞万歳!!

 

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仕事終わり20:30に家を出発し、到着したのが22:30。

なんやかんやしていると2時間かかります。遠いですね~~。

 

そしてこの日は初っ端ハプニングが!!

 

到着してさあ入るかとエントリー場所を撮ろうとしたときに、メモリーカードが未挿入とのメッセージが・・・。

 

こんな時に限って直接パソコンに写真を取り込んでいたため、カメラにいれるのをすっかり忘れていました。

 

結局天下のファミリーマート様に助けられ、再エントリーしたのが23:30。

何とか日をまたぐ前にはエントリーできました!!

 

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アンドンクラゲ

この日は2週間ぶりの海。

「アンドンクラゲ」は沖縄とは比べ物にならない大きさです。

 

同じハコクラゲの仲間でも「ハブクラゲ」に比べると毒性は劣りますが、こちらが厄介なのは集団でいるところ。

川の流れのように漂っています。

 

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そしていつもの場所へ。

来てみてビックリ。潜れなかった2週間の間に地形が随分と変わっています。

 

以前は砂地だった場所に石ころが増え、海藻も随分と減っています。

 

来年の夏、また砂地に戻っているのか、確認するのが楽しみです。

 

そして探し始めたウミウシたち。

 

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サガミミノウミウシ

最初は「サガミミノウミウシ」でした。

 

しかしすぐに気付きます。2週間前よりも格段に数が減っている!!

何故だろう。荒れているうちに飛ばされたのかな・・・。それとも水温が上がったからかな・・・。悲しいですね。

 

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コモンウミウシ

続いて「コモンウミウシ」。

背景のウニが良い感じです。やっぱりべっぴんさんです!!

 

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ツルガウミウシ

「ツルガウミウシ」は常連です!!

しかし、色が色なのもあり案外気付きません。毎度二次鰓を先に発見した後本体を見つけます。

 

二次鰓単体でもウミウシに見えるため「おおおおおおおーーーーーー!!!!!」となるのですが、周りに目をやってこいつか・・・と落胆します。笑

 

不思議なもんで、このウミウシ、全然ピントが合わないんですよね。何かよくない兆候⁉

考えてはダメですね!!

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ネズミウミウ

そして「ネズミウミウシ」。

病気なのか??所々剥げています。

 

気になって以前の写真を見返すと、その時は気付かなかっただけっで薄くなっている部分がありました。

 

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ヒメマダラウミウシ

よく見る「ヒメマダラウミウシ」。

最初は感動したんだけどな~~。笑

 

「ふんわりクレープ生地」「フルーチェに入っている果肉」「サウザンド・アイズ・サクリファイス」に続き・・・うーん、思い付かない

 

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キイロウミウシ

「キイロウミウシ」。

シンプルネームウミウシの一角。

 

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マダラウミウシ

二次鰓が派手な「マダラウミウシ」。

ジュエリーだらけのマダム的な。

 

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ムカデメリべ

「ムカデメリべ」の触角。かな。

 

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ムカデメリべ

口の襞が鮮明に見えています。

口を撮網のようにして食べ物を捕まえます。

 

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サラサエビ

覗いているのはこちらだけではないのです。

もののけ姫」に出てくるショウジョウ的な。

 

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甲殻類に続き軟体動物。

イカ、タコどちらもとっても美味しいやつですね!!

 

イカは採取OKですが、タコはNGです。

 

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スベスベジョウオミノウミウシ

2度目の登場「スベスベジョウオミノウミウシ」。

海藻に隠れていますが、明らかに異質でした。

 

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アカボシミノウミウシ

そして今回は初見のウミウシ2匹。

 

「アカボシミノウミウシ」。

ホリミノウミウシの仲間独特のミノの形です。

今まで見たウミウシの中で最もニンジンの色に近いです。

 

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マツカサウミウシ

 

最初は何がいるのか分からなかった「マツカサウミウシ」。

ホヤの上に居たのでわかったのですが、壁についていたらまずわからなかったでしょう。

 

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マツカサウミウシ

先の写真ではミノが見えているだけだったのですが、こちらは触角まで写っています。

この写真で触角を確認して初めてウミウシと気付きました。

 

 

ということで鳥取のログでした!!

やっぱりウミウシの種類は少なくなったな~~。

しかしまだ情報が全くない場所なので、定期的に潜りに行って種類の増減確認していきたいです。

寒い時期はミノ系のウミウシが多いと聞いているので、それも楽しみですね。11月ぐらいになったら出てくるのかな。1回ぐらいは行ってみようと思います。

 

ではでは、でもやっぱり楽しいダイビングでした!!

鳥取 スキンダイビング ログ92

はいさい、

 

しばらく雨が続きそうな今日この頃。せっかっくもらった休みも全て自宅で過ごすことになりそうです。よりによってなんでこんな時に・・・。

 

 

ということで鳥取のログ92です。

前日に一緒に行く予定だったバディが行けなくなったということで、家でゆっくりしようかとも考えていました。というのもwindyの天気、海況の予報はあまりよくなかったんですよね・・・。

 

 

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ということでやってきました!!

ベタ凪とは言えませんが、スキンでも十分楽しめるレベルです。

 

今回新たにGoPro7を仕入れ使ってみたのですが、ハウジングの問題なのか縁が映り込んでいます。鋭意調査中。

 

 

GoPro1発目。

 なかなか見せ方が難しいですね!!

画面を見れないので撮れているのかは後のお楽しみ。

 

 

手振れ補正すごいですね!!

 Tgで撮った時はブレブレだったのですが、GoProはほぼブレなし。

 

あと自分を撮るのちょっと恥ずかしいな😅

もっとカッコよく潜れるようにせねば!!

 

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ヘビギンポ

ヘビギンポ」ようやく名前が分かりました。

婚姻色があったり、似たようで違っているなどなかなか面白いです!!

名前も分かったことだし、ちょっと注目して見てみよう。

 

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マダラウミウシ

ナスビウミウシ・・・失礼しました「マダラウミウシ」。

いつにも増してツヤツヤです!!

 

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コモンウミウシ

「コモンウミウシ」。

沖縄の個体よりも魅力的に見えるのはなんでだろう。

多分色がハッキリしているからかな。

 

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プカプカ浮いていたのはフナムシの脱皮した後でしょうか??

Gほどの抵抗感はありませんが、まじまじと見るものではありませんね。😅

 

しかしこれがバッチリ写せてメリべが写らないのはなんでだろう。

 

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チダイの幼魚かな。

正直内地の魚は見分けなんてつくのかよ!!

と思っていたのですが、調べると先人たちの残した分かりやすい解説が多数。

 

エラ上部の特徴は分かりませんが、尾びれの形はチダイそのものです。

だから合っているはず!!

 

そうなると以前撮ったタイの幼魚の写真も同定できるかも。🤔

 

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そんなこんなでいろいろ撮っている場所はちょっとした洞窟の中。

この日は丁度満潮だったので奥まで入ることが出来ました。

 

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最奥には漁師さんの道具が残っていました。これ取り除けないかな。

 

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サラサウミウシ

何故かやたら綺麗に見えた「サラサウミウシ」。

触角、二次鰓のブドウ色がクセになってきました。

 

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オトメウミウシ

「オトメウミウシ」は3個体が重なっています。

とても乙女にはみえないなあ。

 

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ハクセンミノウミウシ

「ハクセンミノウミウシ」は探せば昼間でも結構いますね。

しかしどの個体も小さいことこの上なし・・・。

 

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コモンウミウシ

「コモンウミウシ」Part2。

やっぱり綺麗だな~~。

 

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ハクセンミノウミウシ

「ハクセンミノウミウシ」Part2。

この個体も小さすぎて顕微鏡で接写してもここまでで限界でした。

近づけすぎると逆にフラッシュが入らなくなって淡い色合いになります。

 

それと卵ありますね!!

 

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カワハギ

バチバチではないけど結構良いのが撮れました!!!
もちろんねらったわけではなく偶然です。笑

 

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アオウミウシの二次鰓

アオウミウシの二次鰓」。

二次鰓は排泄する場所だと聞いていいたのですが、調べても出てきませんね。

酸素を取り込み、二酸化炭素を出す。

 

魚でのエラと同じ役目ですね。

 

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チゴミノウミウシ

シラコウミウシではなく「チゴミノウミウシ」。

何気に毎回見ています。

 

しかしいつも頭が隠れてしまって特徴的な部分が見れません。

 

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ツルガチゴミノウミウシ

さて今回も見つけた「ツルガチゴミノウミウシ」。

5個体ほど集まっているのもあったのですが、なぜか写真がアップできなかったので単体の写真を。

 

もしかして集まって卵を産む珍しいウミウシなのでは⁉と思い調べてみるとその逆。なんとウミウシの卵を食べるウミウシなんだって!!

 

ウミウシを食べるウミウシは知っていますが、ウミウシの卵を食べるウミウシもいたとは。またバディに教えてやろう!!笑

 

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セスジミノウミウ

 

「セスジミノウミウシ」は2個体付いていました。

息が続かず撮れたのはこの1枚。次潜った時にはどこにいるのか分からなくなってしまいました・・・。

 

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閑話休題

キューバの写真風に。後は人がいるね!!

 

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フジイロウミウシ

おーっと!!これは「フジイロウミウシ」だーー!!
沖にしかいないと思っていたが全然いるではではないですか!!
綺麗なウミウシなだけに浅場でも見れるのは嬉しいですね。

 

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リュウモンイロウミウシ

ラテアートのような「リュウモンイロウミウシ」。

「ラテアートウミウシ」を押したいのでちゃんとした写真を撮ろう。

 

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ミヤコウミウシの幼体

ミヤコウミウシ」の幼体。

最近よく見ますね。しかしどれも小さすぎる故撮るのがなかなか難儀です・・・。

ここに写っているだけでも3個体。他にも3個体ほど見つけています。

カイメンの上にいるのをよく見ますね。

 

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ヒメマダラウミウシ

今年は大量発生しているという「ヒメマダラウミウシ」。

今回も見つけることが出来ました。

サウザンド・アイズ・サクリファイス的な。

 

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サガミミノウミウシ

「サガミミノウミウシ」。

神秘的な美しさですね。なにかうまいように言いたいのですが語彙力のなさから全く思い付きません。しばしお待ちをm(__)m

 

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キイロイボウミウシ

すこし大人びて生きている「キイロイボウミウシ」。

新たなイボ発見とはいきませんでした・・・。

 

 

最後に鳥取の洞窟を!!

 

 

ということで鳥取のログ92でした。

今回も生き物たくさん、GoProも試せて楽しい海でした。

しかし最近は生き物偏重のブログになってしっているのでちょっと反省。

せっかくGoProを手に入れたので鳥取には面白い地形がたくさんあるのでより効果的に海の様子を発信できるように活用していきたいです!!

 

 

 

鳥取 スキンダイビング ログ91

はいさい、

 

トリプル台風で3連休は微妙な予報。月曜日鳥取は無理ですが、土日は行けそうです。※雷さえなければ!!

 

 

ということで鳥取スキンダイビングのログ91です。

今回は勢いに任せて「シゴオワダイブ」を試してみました。

??シゴオワダイブって??

 

それは「仕事終わりダイビング」のことです!!
「今日シゴオワダイブ行こうぜ!!」とは要するに仕事の後ダイビングに行こうということ。

 

特に今回は「シゴオワミッドナイトダイブ」。

エントリー22:20~エグジットは1:00。

この時間帯のダイビングは私も超超々久しぶりです!!

生き物オンリーで楽しんできました。

 

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クサフグ

なんか面白かった写真。

何が面白いのかは冷静になると分かりません。

 

閑話休題

 

ここからはナイトで撮ったマクロたちをお楽しみくださいm(__)m

 

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コヤナギウミウシ

 

初っ端見つけたのは初見の①「コヤナギウミウシ」。

ミノにはない先のとがった突起が特徴的ですね。

これこそ「イガグリ」に見えるウミウシなのですが、すでにとられてしまっているのが惜しいところ。

 

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サラサウミウシ

②「サラサウミウシ」。

鳥取ではよく見るウミウシです。

よくよく見ればベニテングタケのような危うさがあります。

 

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フタスジミノウミウシ

③「フタスジミノウミウシ」。

もはや常連になったウミウシです。

「アリモウミウシ」とミノの配色は同じなのですが、触角の色から見分けることが出来ます。

 

参考までに過去の写真です↓↓

 

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アリモウミウシ


「フタスジミノウミウシ」は触角がオレンジ色。

「アリモウミウシ」は触角が黒色と白色です。配分は個体によって差が大きいです。

 

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セスジミノウミウシ

④「セスジミノウミウシ」。

ピントドンピシャではないのが惜しいですが、構図はめちゃくちゃ良い感じです。

スーパーサイヤ人の髪形を模したみたい。笑

 

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サガミミノウミウシ

⑤「サガミミノウミウシ」。

この子は海藻の奥深くに居たので全体を撮影することはできませんでした。

なので証拠だけです。

 

ノンダイバーからすると意味不明な写真だと思います。笑

 

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ミノヒラムシ

 ➅「ミノヒラムシ」。

背中のブツブツがウミウシチックですが、その特徴を冠して「ミノ」なのでしょうね。

 

「ニセツノヒラムシ」から検索していってたどり着きました。

 

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ネズミウミウ

2度目の登場⑦「ネズミウミウシ」。

前回は名前が分からなかったのですが、他のウミウシを探している時に偶然発見。

 

ネズミと言われればネズミに見えなくもない??

 

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ツルガウミウシ

 ⑧「ツルガウミウシ」。

津軽ではなく敦賀。ややこしい名前ですね~~。

「世界のウミウシ」では大瀬崎と八丈島の写真しかありませんでしたので、もしかしたら鳥取初確認かもしれません。

 

最初二次鰓に気付き、何だろうと思っていたらよくよく見るとウミウシが。

大きいサイズだったので見つけた時の感動はそこまでありませんでした😅

あと、3個体ぐらいいたので。笑

 

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チゴミノウミウシ

前回見つけた⑨「チゴミノウミウシ」。

真っ白な個体とピンク色の個体がいます。個体差でここまではっきり色がわかれるのは珍しいですね。

 

モコモコしすぎて頭の特徴が全く見えません・・・。新たな名前付いてくれないかな~~。

 

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ウスイロウミウシ

⑩「ウスイロウミウシ」。

外套膜内側が水色になっているのでシロウミウシではありません。

よく似てるんですけどね~~。

 

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シロウミウシ

⑪「シロウミウシ」。

よく見るやつですが、この個体は外套膜の内側に雪の結晶のような模様があります。

しかし「綺麗とか美人なタイプではないけれど~~」。

 

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サガミイロウミウシ

 

壁に食い込む個体をよく見る⑫「サガミイロウミウシ」。

もっとふんわりした個体を撮りたいです。笑

 

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アオウミウシ

⑬「アオウミウシ」。

ちょっとずつ扱いが雑になってきました。笑

 

閑話休題

 

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サラサエビ

サラサエビ」。

よくよく見ると小さなエビがウニの周りでぴょこぴょこ跳ねています。

サラサエビの小さいのか、それとも違うのかな。

 

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ミヤコウミウシの幼体

カイメンの上に乗るのは⑭「ミヤコウミウシ」の幼体。

極小個体で、大きさは5㎜ほどでした。小さな個体ですが、違和感に気付けるのが嬉しいです!!

ちなみにこのウミウシカニが被ったカイメンの上に乗っています。笑

 

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ミヤコウミウシの幼体

こちらは顕微鏡コントロールのズーム。(何倍かは忘れた・・・)

TGでないと撮れない個体です。

 

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ハクセンミノウミウシ

⑮「ハクセンミノウミウシ」。

数個体見つけたので前回は気付かなかっただけかな。

「ニセ」や「モドキ」もいるそうで、奥の深いウミウシです。

 

頭の赤い斑点がネンドールみたい。

 

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シロイバラウミウシ

⑯「シロイバラウミウシ」。

この子も前回も見ています。よく見れば2個体いますね。夜はよく見るのに日中はこの海藻を見ても全く付いていません。どこに行ったのか、ホント不思議なものです。

 

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ツメウミウシ

⑰「ツメウミウシ」も夜は簡単に見つかるんだけどな~~。
最初は激レア!!と興奮したウミウシも、今では見たい人がいれば見せられる存在に。

 

見たい人連絡ください!!

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ヒラムシ

⑱「ヒラムシ」。

名前は不明ですが、ヒラムシの仲間です。

なんで目に付いたのかは分かりません。

 

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ツルガチゴミノウミウシ

⑲「ツルガチゴミノウミウシ」。

先週はいなかったのに一体どこから湧いてきたのか・・・。

みんなでせっせと卵を作っていました。

 

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ムカデメリべ

探せば探すほど見つかる⑳「ムカデメリべ」。

写真は地面にへばっている状態です。

体も半透明でなかなか撮るのが難しくて・・・。夜は普通に見れるのでまたチャレンジしていきたいです。

 

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マダラウミウシ

㉑「マダラウミウシ」。

大きなマダラウミウシはいつも見るものよりも赤色が強いですね。

ライトをしっかり照らせば内臓まで透けて見えそうです。 

 

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チギレフシエラガイ

小さな㉒「チギレフシエラガイ」はウミウシに良く似た生き物です。

違いは触角と二次鰓の有無。(生物学的には相違点はほかにもあるのでしょうが・・・。)

2本の角の生え方が全然違います。

 

この画像だと見にくいですが、ウミウシは上に向かって、フシエラガイの仲間は前に向かって生えています。

 

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ドーリス上科の仲間

㉓「ドーリス上科の仲間」

 詳しい種名までは分からないものの、おおよそのところまでは分かりました。名前はまだない。「アオサメハダウミウシ」だったらめちゃくちゃ嬉しかったな。笑

 

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ヒメメリベ


㉔「ヒメメリベ」。

背中の羽が黄色く縁取られていたらヒメメリベ、と見分けております。

あと茶色っぽ個体が多いのかな。

学名はメリべ・パピローサ。

 

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エダウミウシ

 

前回は全身が撮れなかった㉕「エダウミウシ」。

 今回はちゃんと出てきてくれてました。こうやって見ると二次鰓の位置めちゃくちゃ前ですね。そうとすると、このウミウシは足の長いスタイルの良いウミウシということですね。

 

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ヒメチシオウミウシ


㉖「ヒメチシオウミウシ」。

もう砂被っちゃってつかみどころの分からないウミウシだったのですが、詳しい人に聞くと一発で分かってしまうようです。

 

聞くと背中の黒くなっている部分が「ヒメチシオウミウシ」の特徴なのだそうです。経つに3つ並んで、そこに突起があるみたいです。

 

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スベスベジョオウミノウミウシ

 

㉗「スベスベジョオウミノウミウシ」。

またハクセンいる!!と思って撮ってみると別のウミウシでした。私が今までに見たウミウシの中でもトップクラスに名前が意味不明でかつ長いです。

 

スベスベと言えば「スベスベマンジュウガニ」が思い付きますが、こちらは特徴を名前にしているので納得です。

 

似た種で「ジョオウミノウミウシ」が居るので、そちらに寄せて名前を付けたようですね。鳥取にいるかな~~。

 

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シラユキウミウシ

 

㉘「シラユキウミウシ」。

白い体地色に外套膜の黄色、触角のオレンジ色が特徴的なウミウシです。本当は背中にオレンジ色の小班があるのですがこの個体はありません。

 

しかしほかの特徴が一致するので合っていると思います。

 

イロウミウシの仲間は白い体地色+αのウミウシが多いので覚えるのが大変です。

 

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オトメガサ

こちらはウミウシではないのですが、名前が判明した㉙「オトメガサ」。

何ともうまく表現できないのが悔しいです・・・。本当は貝の中にヒラヒラを収納しているのかな。だとすれば収納上手ですね。

 

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サンシキウミウシ

 

そして最後は㉚「サンシキウミウシ」。

こちらも特徴が全くつかめず同定は諦めていたのですが、詳しい人に聞くと判明しました。しかし確実ではなく、サンシキウミウシかその仲間と言うことでした。

背中のブツブツの特徴は一致するので多分合っているのだと思います。

 

鳥取ウミウシ論文でも紹介されていたので、一応いる種なのでしょう。

 

あとウミウシとなると顕微鏡でバチバチに撮りたいところなのですが、同定の難しそうなウミウシは体全体の写真も残しておくべきですね。次回に生かしますm(__)m

 

 

ということで鳥取のログ91でした!!

シゴオワミッドナイトダイブで到着時にはくたくただったのですが、これだけ見れると来た甲斐があります。ウミウシ他ヒラムシや貝も合わせると合計30種。(実際はもう少し見ていますが・・・。)

行く度に生き物を更新してゆき、本当にポテンシャルの高い海だと実感しています。

 

結構重労働なので毎週毎週行くには相当なヤル気と元気が必要ですが、気が向いた時にはまた潜りに行きたいと思います。

 

あ、今回潜りに行くときは鳥取海上保安庁と田後漁業組合に連絡してから入りました。内地には内地の作法がありますし、この素晴らしい海、私も気持ちよく堪能したいので。またよろしくお願いいたします。

 

帰り道はさすがに眠すぎたのでパーキングエリアで車中泊。家に帰ったのは午前8時でした。

テント泊も考えたのですが、山陰ジオパークの海岸沿いは寝泊まりだけだとしても不可能と言うことでした。

 

ではでは!!

イガイトリゼ スキューバダイビング ログ191

はいさい、

 

 暑い日々が続きます。クーラーの効いた部屋にいると外に行きたくなくなりますね・・・。原付で10分の所に海があればな~~。

 

ということで鳥取キューバ2本目は「イガイトリゼ」。

田後港から5分の沖合のポイントになります。

 

ここはさすがにスキンでは来ない場所。どんな景色があるのかな~~

 

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ということでエントリー。

直後に撮った写真ですが、160気圧😅

 

コース取り考えなくちゃですね!!

 

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小さな魚が群れていました。

何だろう、スカシテンジクダイの群れを見たほどの感動はありません。

 

まだまだ密になりきれていないからでしょうか。

 

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ミヤコウミウシ

ミヤコウミウシ」は見たかったウミウシです。

裏側はカサゴの切り身のよう。

 

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ミヤコウミウシ

ドアップで撮ると赤血球や白血球が見えそうです。

 

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白い砂の水路を渡ります。

 

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1本目はブランクがあったり、ウエットが変わっていたりで念のためウエイト3㎏で潜ったのですが、2本目はノーウエイトで潜りました。

 

するとなんてことでしょう!!
重力を忘れるめちゃくちゃ気持ちの良いダイビング!!

 

中性浮力快感です。笑

 

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そしてここの見所の水路とアーチ。

 

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奥へ入っていきます。

 

後ろから付いていくまったりダイブも楽しいですが、目の前に誰もいない開拓ダイブも楽しいです。

 

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「道があれば潜る、穴があれば入る」

 

 

 このぐらいの穴なら難なく通ります。

 

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通ってきた反対側から。

 

地形は見る位置、水深で全く違って見えます。このことをちゃんと理解しておかないと、よく知っている場所でも 簡単に迷ってしまいます。

 

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ヒメキヌハダウミウシ

 出口にて発見「ヒメキヌハダウミウシ」。鳥取でもちょこちょこ見ます。

正直「キヌハダウミウシ」との違いはよく分かっていないのですが、小さな個体は「ヒメキヌハダウミウシ」なのかなと勝手に思っております。

 

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 水路を抜けて~~

 

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フジイロウミウシ

「フジイロウミウシ」は結構いましたね。

環境的には菜種島の方にもいてもおかしくないのですが、これが不思議なもので全く見ませんでした。

 

探せばいるのかな。

 

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オーバーハングになっている場所。

 

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ストロボがあればもっときれいに映るのでしょうが、私のカメラではこれが限界です。

一見地味に思える日本海の海にもこんなに色があります!!

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万座毛で撮ったと言っても疑われることないであろう1枚。

ダイナミックな地形です。

 

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パンダホヤ

「パンダホヤ」。

良い名前です。こんな名前付いたらもうパンダにしか見えません。

 

調べてみると、鳥取ではウミウシに続きホヤの種類をまとめた論文も出ているそうな。参考にしながらいろいろ探してみようと思います。

 

沼ですね。笑

 

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ピラミッド。

 

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「〇〇コウイカ」と紹介してもらったのですが、名前忘れてしまいました😅

しかしきっと美味しいやつ!!

 

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何でもない地形。

 

ブログを書くときはよっぽどマクロダイブでない限り地形の写真も載せるようにしています。なんでもない地形でも海の中を想像するのにめちゃくちゃ役に立ちます。

 

たくさんのダイバーが海ブログを書いていますが、生き物だけのブログよりも地形の写真がある方が見ていて想像力がかきたてられ、ワクワクドキドキしながら楽しく読むことが出来ます。少なくとも私は!!

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アナハゼ

写真中央にある大きな岩の上にはアナハゼがポツンと。

セルフであればタンク1本丸々この岩に使っても良いな🤔

 

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キイロイボウミウシ

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サガミミノウミウシ

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アオウミウシ

少し探すだけでもこれだけいます。

 

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いろいろ楽しんだ末、海藻の上で安全停止。

魚の群れに癒されながら、メバルスズメダイの撮影に挑んだのですが、あえなく惨敗。安全停止の時間も忘れる楽しい時間でした。

 

 

ということで鳥取は「イガイトリゼ」でした。

地形あり、マクロありの楽しいポイント。ブルーライン田後さんも創業当時からいろんな場所で潜って開拓してお客さんに楽しんでもらえるポイントを見つけたんでしょうね。大海原の中で見つけるのはなかなか骨が折れますが、そういうことにあこがれている今日この頃です。

 

久しぶりのスキューバは無事に何事もなく終了。感覚はある程度取り戻しましたが、ここからまたブランクがあくんだろうな~~。

そうなる前に、竹野や香住ではセルフでも潜れるということなので、また時間を見つけて潜りに行きたいですね。遠いのが玉に瑕ですが。

 

 

ではでは、次回は「シゴオワダイブ」なるログを書きますのでお楽しみに!!

 

 

菜種島 スキューバダイビング ログ190

はいさい、

 

またまた台風が出来そうですね。週末にかけて海も荒れる予報です。海川海とエンジョイしようと思っていただけに残念でなりません。なんとか太平洋の方に反れてくれないですかねえ。

 

 

ということで超超超久しぶりのスキューバです!!

最後にスキューバしたのが2020年3月24日なので、実に1年4か月ぶり。もうすっかりよちよちブランクダイバーです。

 

エアーの減りどうかな、ウエット変わったしウエイトも変わるよななんて余計なことを考えながらエントリーです。笑

 

 

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その前に今回お世話になるショップ「ブルーライン田後」です。

2月に初めて連絡を取り、そこから潜る潜る詐欺をしていたのですが、ようやく潜ることが出来ました!!笑

 

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早速ボートの上から1枚。

セッティングはなんとなく覚えていました。バックロールも問題なくできました。よかった!!

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うわーーー!久しぶりのスキューバ!!窒素うめーー!!!

 

ログの最初はバディの写真と相場が決まっています。

この光景すらも感慨深いです。

 

よろしくお願いします!!

 

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そして後ろからの楽しみ。

特に今回はフィンの色が赤、青、黄色、水色とそれぞれ違う色で楽しかったです。

 

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エアと太陽。

 

光合成

 

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良い地形ですね!!
スキンでいつも通っている場所ですが、やっぱり視線の位置が違えば見える景色も当然変わってきます。

 

「スキンも本気、スキューバも本気」。

 

海を120%楽しむ秘訣です!!

 

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そして冒険の始まりです。

実はここも見慣れた場所なのですが、やっぱり見える景色は全く別。

 

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青の映える良い写真です!!

人が入っているのも良いですね!!

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例えばこちらスキンで撮った写真。浅い場所なので潜って撮ればスキューバと同じような写真が撮れるのですが、そこまで頭が回らないのが不思議なものです。

 

次回はチャレンジしてみよう!!

 

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ライトの光がと人のシルエットが洞窟感を醸し出します。

 

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太陽の光が良い感じです。

 

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トンネルを過ぎるバディ。

反対側から流れがあったため浮遊物も一緒に写っています。

 

ここから見る景色は本当に素晴らしいのですが、その前にここで見つけたマクロのご紹介。

 

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ユビウミウシ

おそらく前日見たものと同じ個体「ユビウミウシ」。

そういえばこのウミウシは目が付いていないですね。

沖縄で見た「ヒオドシユビウミウシ」にはゴマ粒サイズの可愛い目が付いていました。

 

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ヒメマダラウミウシ

「ヒメマダラウミウシ」は今年よく見るとのこと。

フルーチェに入っている果肉のような模様ですね。

 

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ショウジョウウミウシ

こちら実物は初めて見る「ショウジョウウミウシ」。

妖怪の猩々から来ているそうですが、名前もさることながら不気味な生き物です。

食虫植物にありそうですね。

 

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一旦浮上して水面からの景色も楽しみます。

首から上が😅

 

透明度良し、透視度良し!!

 

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カメノテ

地味ですが「カメノテ」もバチバチ撮っていきます。

沖縄にもあるよね・・・??

 

地味すぎて考えたこともありません。笑

 

スターマイン4連発。

 

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トンネル1つとっても楽しみ方は人それぞれです。

敢えてケラレを残したままの写真、結構好きなんですよね。

 

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ゴマフビロードウミウシ

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サガミミノウミウシ

地形を楽しんだ後は「ゴマフビロードウミウシ」と「サガミミノウミウシ」を紹介してもらいました。どちらも鳥取の海で見たことのあるウミウシですが、呼吸を気にせず写真を撮れるのはやっぱり楽ですね。笑

 

「サガミミノウミウシ」も春先は大爆発していったのですが、夏になるとすっかり姿を消してしまいました。今は小さな個体がいる様で、これがまた半透明でとっても綺麗な色合いです。

 

何かに例えたいけど、語彙力のなさに絶望しております。😅

 

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ガイドさんとオーバーハング

お気に入りの写真ですが、ちょっとだけフレームアウトしたのは惜しいところ。

 

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最後はみんなで集まって安全停止。

他のショップさんとの乗り合いだったため、人は多かったです。

 

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暇だったのでイカリも撮ってみました。笑

映える撮り方とかあるのかな。🤔

 

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カンカン照りの太陽。船の後方部に重なるだけでなく、人のシルエットがあるのも良いですね!!

みんなが上がっていくのをこのアングルで撮るのも楽しそうです。

 

 

ということで菜種島のログでした!!

本当にいろんなものを見せてもらったので、あっちを撮って、こっちを撮ってと忙しかったです。笑

これまた結構なボリュームで2つの記事に分けても良いぐらいです。ワイドからまくろまでたくさん楽しませていただきました。ありがとうございます!!

 

しかしやっぱり自分が見た海を発信するのはやっぱり楽しくて、もっともっと記事を書きたくなっちゃいます。思い出の復習と言いますか、潜った時の感動と書きながら情景を思い出しての感動。ブログは海を楽しむうえで2度美味しいツールですね。笑

 

心残りだったのはエアを90も残してしまったこと。もっと窒素吸っときゃよかった!!

 

ということで久しぶりのスキューバのログでした。

もう一本潜ってますので、2本目もお楽しみに!!

 

 

鳥取 スキンダイビング ログ90

はいさい、

 

先日先輩に誘われ久しぶりにバドミントンをしてきました。大学の体育以来です。激しい運動も本当に久しぶり。全身筋肉痛で辛い日々。階段の上り下りがこんなに辛いのは初めてです・・・。肉体改造せねば・・・!!

 

 

ということで鳥取のログです。

そして今回のログは・・・ナイトスキンダイビングになります!!

久しぶりだ!!昼は見れない生き物がうじゃうじゃ見れます。バディのOに是非とも見てもらいたい生き物が居たので張り切って探しちゃいました。

 

最初に書いておきますが、ナイトダイビングは昼以上に危険を伴いますので、正しい知識と正しい経験、無理のない範囲で用心して潜って下さいね!!

 

ということで夜のダイビングへ誘いまっせ~~

 

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アオリイカ

1発目は「アオリイカ」。

アオリイカも食卓に並ぶような地味な色のイメージしかなかったので、こんなに鮮やかだったとは予想外です。沖縄でもナイトで潜ってきましたが、初めて見ます。

 

光に寄って来るので撮りやすかったです。

 

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アオリイカ

バッチリ黒抜き。偶然の1枚。かなり明るく補正しています。

これがホントの「煽りイカ」。なんちって。

 

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多分アジなのでしょう。昼間は活発に泳いでいる魚も夜になればゆったり。

大きく、そして美味しくなれよ!!

 

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マクロなカニも出てきています。

コノハガニなんてのもよく見ていましたが、それの仲間だったりするのでしょうか。

なかなか特徴が掴めず種類は分からずです。

 

そしてここからは見たウミウシを時系列順に。

 

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セスジミノウミウシ

まずは①「セスジミノウミウシ」。

オレンジ→ピンク→ホワイトの変化が美しいですね!!

 

沖縄にいた時は「セスジミノウミウシ」と「ロータスミノウミウシ」がごっちゃになっていましたが比べてみると全然違います。

 

参考までにどうぞ↓↓

 

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左)セスジミノウミウシ 右)ロータスミノウミウシ

ミノの色合いや体の側面の線など、違う場所は多くあります。

比べるとわかりやすいですね。

 

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シロフシエラガイ

②「シロフシエラガイ」。

ウミウシじゃないじゃん!!と思いかもしれませんがお許しをm(__)m

 

こちら藻に掴まってブラブラ揺られていました。

最初はひっくり返っていたので生き物かどうかも判別付かず。撮って確認を繰り返しているうちに触角?があるのが分かり、とりあえず全体像の分かる写真をと思って撮りました。

 

ウミウシとは触角の生え方、特徴が違いますね。

 

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ウスイロウミウシ

ちっちゃな③「ウスイロウミウシ」。

はた目には「シロウミウシ」にしか見えなく、記念に撮っとくかぐらいの軽い気持ちで撮りました。がしかし見返すと違う種でした。

 

外套膜付近に青色の斑紋があるのが見分けるポイントです。

 

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シロウミウシ

以前撮った写真と比べるとその違いがハッキリします。

 

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チゴミノウミウシ

ピントバッチリではありませんが④「チゴミノウミウシ」。

このウミウシもミノの形状や色に個体差がある種で、仮に私がつけるなら「シラコミノウミウシ」なんて付けたいと思いました。

 

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ヒメメリべ

そして私が探していたメリべ系のウミウシ

昼間泳いでいる時もカクレそうな場所がそこかしこに合ったので必ず居ると確信していました。

 

こちら多分⑤「ヒメメリべ」。

沖縄でよく見ていた「マツゲメリベウミウシ」とよく似ていますが、体の模様、色合いが全く違います。

 

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マツゲメリべウミウシ

透明度の高い「マツゲメリベウミウシ」。

シンプルイズベスト「ヒメメリべ」。

 

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ムカデメリべ

そしてこちらは多分➅「ムカデメリべ」。

(後日詳しい方に聞いたので合っているはず・・・。)

 

こちらは所々に濁りがあります。

 

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ムカデメリべ

何がどうなっているのか分かりませんが、こちら「ムカデメリべ」の別個体。

こうやって見ると結構違いがあるのが分かっていただけると思います。

 

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ゴカイの仲間

閑話休題。「ゴカイの仲間」。こっちに手を出すと沼らしい・・・。

 

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センヒメウミウシ

おそらく昼と同じ個体⑦「センヒメウミウシ」。

なかなか良い場所に出てきてくれず、撮影も一苦労です。

 

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コモンウミウシ

⑧「コモンウミウシ」。

普段見慣れた個体よりも細長いため別の種では、と勘繰ってしまいます。

違いはほとんど分からないけど違う種なんてこともよくありますので・・・。

 

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マダラウミウシ

⑨「マダラウミウシ」。

何かに似ているな~~と思いながら見ていたのですが、おそらくそれは「ナス」ですね🤔

 

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⑩正体不明

どこをどう調べればよいのやら。二次鰓も触角もありません。隠れただけなのかな??

移動はしていたので確実に生き物です。

 

この半透明な黒色の下に見えるのは何だろう??

 

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カエラミノウミウシ

⑪「アカエラミノウミウシ」は久しぶりに登場。

半透明な体地色にある白い斑点が美しいですね。

背景のウニも良い味を出しています。

 

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カエラミノウミウシ

こちらの個体は卵を産み付け中。

貴重なシーンです。

 

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ツメウミウシ

こちら初めて見る⑫「ツメウミウシ」。

撮るのが本当に難しかったです。光を嫌うのか、どんどん奥に入って行っちゃいました。

 

光沢のあるウミウシはレア感があって嬉しいですね!!

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コソデウミウシ

特等席にいた⑬「コソデウミウシ」。

「フジタウミウシ」説もあるのですが、コソデっぽいのでそちらを採用。

真ん丸で可愛い個体でした。

 

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親を追いかける子供風に撮ってみたのですが、これって同じ種なんですかね??

斑点の感じを見ていると同じ種には思えないですが、調べると個体差の範囲内っぽいです。

 

 

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ドーリス上科の仲間

これまた意味不明なウミウシ

詳しい人に聞くと⑭「ドーリス上科の仲間」、ではないかと。

要するにドーリスの仲間だけど名前は分からない、もしくは付いていないということですね。

 

三角コーンのような触角をもつウミウシの写真がたくさん出てきたので、今まで調べた中では一番しっくり来ています。

 

名前を付けるとしたら・・・アイデアが浮かびません😅

「ムラサキザラザラウミウシ」なんてのは普通すぎますかね🤔

 

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閑話休題。THE「スズメダイ」の幼魚なのかなと思って撮った写真。

夜だからか、ボーっとしていました。こんなに近づけるなんて奇跡です。

 

撮影モードは顕微鏡です。笑

 

 

初夏のスズメダイは美味しいらしい。食べる部分あるのか。笑

 

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エダウミウシ

⑮「エダウミウシ」。

オレンジ色の綺麗なウミウシ。こちらは全くの初見です。エダ系のウミウシも頭の片隅に置いときます。

 

オレンジ色と言えばキヌハダ系のウミウシしか見たことなかったのですが、鮮やかなウミウシは見つけるとやっぱり嬉しいですね!!

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フタスジミノウミウシ

⑯「フタスジミノウミウシ」は何回か登場しています。

藻にぶら下がる極小個体。

最小限のものしか映っていなくて、こういう写真結構好きです。

 

先の「コソデウミウシ」もそうですが、藻にぶら下がっていると被写体が映えますね!!

 

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シロイバラウミウシ

⑰「シロイバラウミウシ」。

「白い薔薇」なのか「白茨」なのか。まあ、後者でしょうね。笑

 

ミノっぽさを残しつつも、ネコジタ特有の2本の口ひげがある可愛いウミウシですね。

 

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ツマグロモウミウシ

小さすぎて全くピントが合わなかった⑱「ツマグロモウミウシ」。

証拠に残せるかな、ぐらいの写真です。笑

 

しかしこの子は沖縄でも見たことがあります!!

この種自体があまり大きくならない種っぽいですね。

 

以上!!これに合わせて⑲アオウミウシ ⑳シロウミウシ ㉑サラサウミウシ ㉒サガミイロウミウシ ㉓リュウモンイロウミウシを合わせた23種を1ダイブでみつけることが出来ました!!

 

当初は1時間で終わろうと話していたナイトダイブ。しかし気付けば2時間を超えていました。笑

それもこれも約束を守らない海が悪いのです。笑

いやしかし、これだけ見たことない種がポンポン見つかるとなると、そりゃエグジットできませんよ。この気持ちは分かっていただけるはずです。

 

 

ということで鳥取のナイトスキンダイビングでした!!
あまりにたくさんの生き物を見すぎて興奮覚めないダイビングでした。これは通うだけの価値がありそうです。行く度に新たな生き物が見つかる鳥取の海、やっぱりすごいです!!

1つの記事としては贅沢なぐらいのボリュームですが、今回は特別大サービスということで大大公開です。

 

3333文字でお送りしました!!

鳥取 スキンダイビング ログ89

はいさい、

 

8月に入りました。今年も残り5か月です。いや~早いですね。そろそろ内地生活の半分が終わりそうです。え??

 

 

ということでスキンダイビングのログです。

前回の記事に続き今回はマクロ編。

目的は「アオウミウシ」。沖縄でしか潜ったことのないバディが撮りたいとのことで探します。とは言えうじゃうじゃいるのですが。笑

 

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マダラウミウシ

まずは「マダラウミウシ」。

結構個体差の大きなウミウシでです。鳥取では黄色の個体しか見たことありませんが、オレンジ色の個体もいるようです。

 

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シロウミウシ

こちらは沖縄では見たことのない「シロウミウシ」。

鳥取の海にはたくさんいます。

 

よく似た種で「ウスイロウミウシ」がいますが、それも写真に収めたいです。

 

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コモンウミウシ

こちらは逆に沖縄ではたくさん見た「コモンウミウシ」。

場所が違えば嬉しさも違います。

 

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ハスイロウミウシ

「ハスイロウミウシ」も発見。

この辺りは似た柄の種が多くてなかなか覚えられません。

外套膜の内側にある白い斑点は案外いろんなウミウシに付いています。

 

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サラサエビ

岩の下に「サラサエビ」を発見。沖縄には「スザクサラサエビ」がいますが、鳥取には「サラサエビ」しかいないもよう。いたら大発見です。

 

気付かないだけで綺麗なエビがいますね。

 

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カワハギの幼魚

夏が近づくにつれ「カワハギの幼魚」も多く出てくるようになりました。

カワハギって本当に美味しいですよね!!肝の良さが分かってきた今日この頃。大人の階段を上っています。

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アナハゼ

「アナハゼ」は同定が難しいです。

背びれを見て見分けるそうですが、肝心のその場所が全く見えません。😅

 

しかしこの魚は大人しいのか、かなり近づいて撮らせてくれます。

最初はこういった被写体から始めるのが良いですね。

 

色は地味ですが、撮ってみると案外楽しいものです。

 

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アオウミウシ

まあそんなこんなでもちろん「アオウミウシ」も発見。

沖縄にはいないこのウミウシ鳥取では見つけないようにするのが難しいぐらいです。

 

THEウミウシという感じがして、私も最初は興奮しました!!

 

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センヒメウミウシ

そして今回のMVPは「センヒメウミウシ」。

私も全く見たことのないウミウシです。見つけたのはバディ。やっぱり探せばいろんな種類がいますね。

 

鳥取ウミウシの論文によると本来は赤紫の縦線が入るそうですが、本州日本海沿岸の個体にはそれがないのだとか。2019年の調査で初記録となるそうですが、それを考えると鳥取ウミウシ探し、本当に夢があります!!

 

ということで鳥取のログマクロ編でした。

時間が押していたのでじっくりは探せませんでしたが、それでも見る目が2倍になるだけでこんなにたくさん見つけることが出来ました。

 

アオウミウシも見せれたし、とりあえずは目標達成ですね!!

 

 

 

 

鳥取 スキンダイビング ログ88

はいさい、

 

遂に終わった4連休。川川海海となんやかんやで毎日水には浸かっていました。ちょっと早すぎやしませんかね。休憩どころか疲労感半端ないです。笑

 

 

ということで鳥取でのログになります。

今回はかつて登場したことのあるOと一緒に潜りに行きました。よくよく考えれば会うのも昨年の3月ぶり、潜るのもそれ以来です。

 

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ということでやってきました。海藻のシーンからです。

 

1本目はバディが新たにワイドレンズを購入したということなので地形メインでのログになります。

 

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半水面からの1つ目のトンネルです。

 

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半水面で遊びまくります。

うまい具合に両方の入り口が写らなかった・・・。

 

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1つ目を抜けて次のトンネルへ。

海藻のクズがたくさん浮いています。

 

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ここのトンネル結構暗くて、ライトがなければ構造が把握できません。

 

一部結構狭くなっているので注意が必要です。

 

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シロウミウシ

中にはカサゴやシロウミウシ

探せばもっといるのですが、暗くて狭い場所の為、変に潜って移動していると気付けば頭上に岩があるなんてことも。

 

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サラサエビ

こちら写っているのが「サラサエビ」。

沖縄には「スザクサラサエビ」がいますが、内地の海には「サラサエビ」がいます。

 

綺麗なエビおるやん!!

 

と嬉しくなりました。

 

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中の地形もバッチリ収めてきました。

 

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出口に行くと魚の群れ。

名前は分かりません!!

 

しかし魚が増えてきたのは嬉しい限りです!!

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さらにさらに続いての洞窟へ。

ドクロベーのような豚鼻のような。

 

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2つの入り口と入ってくるバディ。

人が入るといつも撮っている写真でも違った良さが出てきます。

 

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さらに奥へ。

今度は反対側の入り口と一緒に撮っています。

 

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ライトが良い味を出しますねえ。

 

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洞窟の一番奥からは入り口の光が微かに見えます。

 

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本当はこの辺りにもウミウシがたくさんいるのですが、今回はワイドモードの地形メインということですっ飛ばしていきます。

 

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太陽燦々。

夏の日差しを浴びて良い青色になっています!!

 

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ウミトサカ

6月来たときあったかいなあと思いながらパチパチ。

貝が付いていたりするようなのでじっくり探してみたいと思います。

 

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キイロウミウシ

近くには「キイロウミウシ」がいました。

初めて見るウミウシです。

 

アオ、シロに続くキイロです。

 

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少し流れのある中バディが撮っているのが・・・

 

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ユビウミウシ

「ユビウミウシ」になります。

口元に4本の指のようなものが・・・。ここから付いたのかな??知らんけど。笑

 

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最後はバッチリ色を当てて撮りました。

内臓のフラッシュなので片側しか照らしませんが、これはこれで好きな写真です。

 

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戻って戻って最後の地形ポイントへ。

ここには結構メバルが居るのでいずれ狙ってみようと思います。

 

いつも獲っているのとは違う種類のはず!!

 

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クロシタナシウミウシ

1本目ホントのラストは「クロシタナシウミウシ」。

よく見るウミウシなのでレンズつきのまま証拠だけです。周りにはあと2個体いました。

 

 

ということで鳥取スキンダイビングでした。

いままでも洞窟、トンネルの方は泳いで行っていたのですが、こんなに天気の良い日に行くのは初めて。写真の撮り甲斐がありました。

内地では天気の悪い少し不気味な海でしか潜っていなかったので、天気が良いとこんなに気持ち良いとは!!

 

夏は短いですから、その間にしっかり遊びつくしたいと思います!!

 

 

次回ログは同じ場所でのマクロ編になります。

 

鳥取 スキンダイビング ログ87

はいさい、

 

来週は待ちに待った4連休!!

どこに潜りに行ってやろうかとグーグルマップを見ていますが、日本海側は風向きがあまりよくありません。内地の夏ってこんな感じなのでしょうか。

 

 

ということで鳥取でのスキンダイビングのログです。

気温も30度を超え、もう夏はすぐそこですね。暑すぎてへばってしまいます。昼寝も何も考えずにしていると危うく熱中症になるところでした。

 

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暑い!!

海もベタベタまではいきませんが、快適に泳げる範囲です。

早く入りたいゾ!!

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の前にラムネで一服。

ローソンに売っているのを見て思わず買ってしまったのです。ビー玉入りのラムネなんて飲むのは本当に久しぶりです。

 

夏って感じがしますね!!

 

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カサゴ

ということで場所が変わって海の中。

水温も浅瀬は25度まで上がり、もはや5㎜ツーピースでは暑いぐらいです。ロンジョンとラッシュガードで気持ち良いぐらいです。

 

カサゴも岩の下にポツポツ現れるようになりました。

 

私の地域では「ガシラ」として親しまれていますが、他の地域ではどうなのでしょうか。いろんな呼ばれ方がされていそうです。

 

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シロウミウシ

岩の下には「シロウミウシ」。

個人的にはパンダ要素が合っても良いのではないかなと思います。

 

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アオウミウシ

アオウミウシはギュッと固まった個体を。

アオウミウシも個体差が結構あって、この個体は歩兵。

 

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キジハタ

「キジハタ」もヒラヒラ泳いでいました。この魚の中性浮力を見習いたいです。笑

こちらとっても美味しい魚でして、そのうえ色合いも鮮やか。水中で見るとどんよりしていますが、陸で見ると美人になります。

 

この魚は私の地域では「アコウ」と呼ばれています。

 

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何気に内地では初めて見るタコです。

そういえばと思いながら撮りました。

 

仙人モードを会得しているみたいですね。🤔

 

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4つのヒレで上手に立っている場面を撮ったは良いものの、黒色が被りすぎて姿がとらえにくいですね。

 

名前は不明ですが、やっぱりNERVヴンダーです。

 

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同じくNERVヴンダー。

どこを見ているのか。笑

 

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似たような魚は検索すれば出てくるのですが、どうも目周りの模様が一致しません。

赤褐色と白色の斑点が特徴的な魚です。

ヒレが立っているのもポイント高いですね!!

 

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フォルムに締まりがないですね。笑

 

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魚はいったん休憩して、ポットホールに何やら泥が溜まっていました。

全体的に海の透明度は悪かったのですが、ここは一段と悪くなっていました。

 

またショップで潜った時にでも聞いてみようかな。

 

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キイロイボウミウシ

そのポットホールの近くには、内地では初めて写真を撮ります「キイロイボウミウシ」。 

昨年潜った時に1度だけ見たことがあって、それ以来の再会です。沖縄ではそこまで感動しなかった種ですが、場所が違うだけで嬉しさ倍増です。

 

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キヌバリ

そして久しぶりに「キヌバリ」。

同じアングルの写真を2枚ものっける意味があるのかとお思いだとは思うのですが、誤って2種類取り込んでしまったので、お許しくださいm(__)m

 

相変わらずヒレは開いてくれません・・・。相方も見当たらず、1匹でポツンとしていました。継続して狙って行きたいので場所を覚えんといかんですね。

 

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クロシタナシウミウシ

旅立ちを思わせる1枚。

「クロシタナシウミウシ」。

この子は触角長めっぽい。🤔

犬神家、的な。

 

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海底で石を引っくり返しながらいろいろ探していると寄ってきたのはタイの稚魚?

偶然バッチリ撮ることが出来ました。

 

石を引っくり返しているといろいろ寄ってくるので、逆に使えそうな技ですね。

 

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メバルの幼魚

メバルの幼魚も結構寄れました!!
やはり個体差があるようで、寄らせてくれる個体を引き当てれたら案外簡単に撮れます。

 

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アオウミウシ

再びの「アオウミウシ」。

先ほどよりも細長い個体。二次鰓もしっかり開いています。

 

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ヒラムシ

こちら初めて見るピンク色のヒラムシ。

ピント甘めの証拠写真になるかなぐらいです。こんな平たい生き物のどこに臓器が入っていて、生きているのか、不思議なものです。

 

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ヒメマダラウミウシ

そして最後は「ヒメマダラウミウシ」。

ふんわりクレープ生地のような質感に、豹紋が特徴的ですね。

 

 

ということで鳥取スキンダイビングのログでした!!

今回は風景は少なめでしたが、初めての生き物も見れ、普段あまりよく見ていない生き物も見れ、充実したダイビングとなりました。

 

鳥取も素潜りの環境としては結構整っているので、今後もいろんな場所で潜って、深めていきながら様々な情報を発信できればと思います!!

 

姫路 スキンダイビング ログ86

はいさい、

 

今日も昼過ぎまで強烈な雨でした。そろそろ梅雨明けなんてこともちらほら耳にしますが、そうなったらなったで今度は暑い夏が・・・。ギョサンと半袖半パンで闊歩したい!!

 

 

ということで今回のログは姫路のとある場所。

日曜日であったこと、日本海側が少し荒れていたこともあって久しぶりにやってきました。

 

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ということでやってきました!!

ヤバい、見るからに濁っている・・・。

 

それもそのはず。前日まで連日大雨でした。しかしこれは十分予想できることです。

 

それでも潜りに来たのは「潜りに行きたいゲージ」が溜まりに溜まっていたから。笑

さすがに初見でここまで濁っているのは私も潜りたくありませんが、一応2回目、地形もある程度わかっているので潜った次第です。

 

あと、このポイント自体の透明度がそこまでよくはなく、結局潜って探すのを楽しむポイントなのでそのまま入っちゃいました。笑

 

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足までエントリーしたところで、この濁り具合。

ゴミもたくさん集まっています。

 

そしていざ顔を付けてみると・・・。

 

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今まで潜った中でもダントツの透明度の悪さ。笑

50cm先が見通せません😅

 

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途中で立ち止まると逆に怖くなってしまうので、奥に見える堤防までひたすら泳いでいきます。

 

道中はこんな感じ。笑

 

堤防に付いたところで壁に付くマクロを探そうと思ったのですが、10㎝さきの壁がほぼ見えなかったので断念。

 

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代わりに潜って探してを繰り返します。

3m潜ると透明度は幾分か回復します。これなら十分生き物を探せます。

 

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ウミウシの卵塊

最初に見つけたのはウミウシの卵塊。これが結構あるので驚きです。探せばちゃんとウミウシがいる証拠です。

 

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マヒトデ

あまりにも透明度が悪いので基本生き物たちは一期一会です。

撮れそうなのいたら何でも撮るというスタンスでないともう一度はありません。

 

そうして撮ったのが世にも珍しい3つ手の「マヒトデ」。

何かに食べられたのでしょうか。ヒトデの腕は再生するので、そのうち生えてくると思います。

 

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カワハギの仲間の幼魚

海藻の陰で何やら揺れているのを発見して撮ったのですが、分かりやすい写真は撮ることが出来ませんでした。

 

内地のカワハギの仲間は「ウマヅラハギ」と「アミメハギ」しか分からないため、現在同定中です。

 

特徴的な模様なので、次回潜るときには名前も込みで紹介したいです!!

 

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ホウキムシ

ひょんなところから名前が判明した「ホウキムシ」。

ある程度の大きさになると目に付くようになりますね。

 

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海藻に巻かれる魚。

つかみどころがなく、調べきれません・・・。

 

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ウミケムシ

あまり会いたくなかった「ウミケムシ」。

ナイトでしか見たことなかったのですが、いつあっても鳥肌が立ちます。

 

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ハナギンチャク

ゆらゆら揺れる「ハナギンチャク」。

これが探せば結構ありまして、

 

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ハナギンチャク

隣り合うハナギンチャクも。

さすがに危険な香りがぷんぷんするので私も触ろうとは思いません。

 

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ハナギンチャク

ハナギンチャクは結構個体差があるみたいで、この個体は職種に紫の斑点が付いています。エビとか付いていないかな~と気になるのですが、今のところ気配はありません。

 

そして!!

 

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「ヒカリウミウシ」は3個体!!
前回潜った時も見つけたウミウシです。

 

ヒカリウミウシを見たい方には超オススメのポイントです。笑

 

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キヌハダウミウシ属の一種

さらに今回このポイントでは初めて見る「キヌハダウミウシ属の一種」。

この種は同定が難しくて、いろんなバリエーションのS.P.がいます。

 

見つけてからマクロで撮って、そのまま顕微鏡で撮って、と1度浮上すると最後、どこに行ったのか分からなくなってしまうので一息の中に詰め込みます。

 

 

 

ということで姫路で潜ったログでした!!

透明度はめちゃくちゃ悪かったですが、結局潜って探し手を繰り返すポイントなので良かろうが悪かろうが一緒ですね。

一期一会を大切にした今回のダイビング。こんな環境で潜るのも1つの経験だと思うと、なかなか面白いダイビングでした。

 

ヒカリウミウシに会いたくて、開拓精神のある方、いつでもご案内しますので、是非一緒に潜りに行きましょう!!