はいさい、
「(原付で行く)沖縄一周!!変なところで潜る一泊二日の弾丸一人旅」の2日目です。
旅の模様は以下をご参照ください。
この旅5ダイブ目は「希望ヶ丘ビーチ」です。
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朝一で垣ノ内ビーチでダイビングをし、ヤンバルを一周して恩納村まで下ってきました。
当初は潜る予定はなかったのですが、北東のくせにあまりにベタ凪なので・・・
これは海が潜れと言っているのだと思い潜ってしまいました。
全く、私の悪い癖(右京さん風
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エントリーしてすぐ撮影しました。
透明度は普通ですね。
砂地に映る光の波が綺麗です。
ゴツめのナマコをパシャリ
時々見るナマコですが、名前を「ハネジナマコ」と呼ぶそうです。
ハネジ・・・どこかで聞いたような・・・
名護に「羽地」という地名があり、このナマコの名前の由来になったそうな。
思わぬところでつながりを発見しました。
ちなみにこのナマコは沖縄では食用にされているとのことです。
沖縄ではほかにも多くの種類のナマコが食用にされています。美味しいのかな・・・?
ナマコの次は丸い物体が・・・
これ、実はヒトデです。
名前を「マンジュウヒトデ」と言います。
見たまんまですね。饅頭のように丸っこいのでマンジュウヒトデです。
ちなみに英名は「Pillow cushion star 」。クッション笑
外国の方から見るとこれはクッションなのですね。
危険生物ではありませんが素手では触らない方がよさそうです。
さて、ここまでは砂地で見つけた生き物です。
さらにその先に進んでいくと・・・
立派なサンゴの群生があります。
生い茂ったサンゴを見ると嬉しくなります。
そういえば昨日の水族館の館員の人は「最近ちょっとずつだけれどサンゴ復活している。」と言っていました。
私の見立ては間違っていませんでしたね。
ここまで水深2mぐらいのところをスーッと泳いできました。そしてここからアウトリーフに出ます。私はどちらかとアウトリーフの方が好きです。というのもサンゴ礁は地形が面白いんですね。
ここで潜って穴をくぐったり、水路を通ったりするのが楽しいです。
例えば上の動画のような切れ目の間をスーッと通過していく。
スキューバだともっと楽しいですね。
この遊びが私は好きです。
アドベンチャラスですごくワクワクします!!!
この水深でだいたい8mぐらいだと思います。
着底すると10mちょっとのそこまで深くない場所です。
ここまでサンゴと地形を見てきました。
サンゴも地形も申し分なしに素晴らしく、1つのポイントとして確立できますが、ここの目玉になりえるものを私は発見しました。
お判りでしょうか??
大きなクマノミがいる?そっちではありません!!!
「セジロクマノミ」です!!!!
セジロクマノミってそんなに珍しいの???
何をおっしゃる!!!!!!
私が見たことあるのは
・砂辺浄水場(いなくなった)
・山田ポイント(遠い)
・フィリピン(果てしなく遠い)
・備瀬(遠い)
・中の島ビーチ(めっちゃ遠い)
ですがどこもなかなか気軽に行ける場所ではありません。
つまり、セジロクマノミ見に行こ!!っとなっても安定して見られる場所がないのです。
その点このポイントはほかのポイントに比べて”比較的”見に行きやすいのです。水深も6mぐらいなので少し潜れば会いに行けます。
何と画期的な。
おそらくこのセジロクマノミも安部のカクレクマノミ同様、世界で私しか知らないセジロクマノミでしょう。
本当はポイント名も隠しておきたいのですが出血大サービスです。
(いつか秘密のポイントにするかもしれませんが。)
いやはや、これを見つけただけでも開拓した甲斐がありました。
本当に本当に本当によかったです。
ということで「希望ヶ丘ビーチ」でした。
セジロクマノミをビーチから見たい方は是非。